資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

動機付けとは

2013年05月15日 | 診断士活動(マスターコース)
 日曜日のプロ講師養成講座のテーマは、「動機付け」。ホーソン実験や集団目標、動機付け理論の講義の後、4つの喜び(達成感、認定感、責任感、成長感)のグループ討議、具体的な事柄を沢山挙げよ、というもの。私は現役時代にやっていたことを思い出し抽出。

 実はこの内容、私の企業管理者研修のプログラムに入っている内容だ。自分でやってみて、思い出し、なるほど、という感想。

 続いてケーススタディ。ある販売会社を設定。係長の値引き権限は▲20%、その部下のセールスマンの値引き権限は▲10%である。お客様がセールスマンに、定価1万円の品物を1,000個買いたい、大量に買うのだから▲15%値引きして欲しいと言われ、係長に相談に来た。さて、係長ならどうするか?

 皆色々な答えをするが、決め手がない。どれも正解だ。最後に講師から、「君だったらどうするか?」と反転質問するのが最もよい答えであると。▲20%値引きしても儲かるのだから、よし売ってこい、なのだが、それでは本人が考えない。人間は考えて成長する。部下の能力を引出し、仕事に意欲を持たせ、動機つけするには、「考えさせる」「言わせる」「やらせる」ことである。

コメント
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