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テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」 (SEIRINDO BOOKS) |
クリエーター情報なし | |
青林堂 |
ネットの記事でリンクする情報をたどっていく。すると時々見かける「テキサス親父」。アメリカ人のトニー・マラーノという方で、慰安婦や、竹島、尖閣列島、シーシェパードなどの動画を作って配信している。記事が日本に肩入れした内容のようで、結構ファンが多いらしい。
電車の行き帰りに読む本として買ってみた。予想通りの内容だが、一点知らない記事があったのでそれを紹介する。「中国の政治犯強制労働者の悲痛な叫び」という記事、2013.1.12ユーチューブにアップされている。概要はこうだ。
アメリカで、ある女性がハロウインの飾りにKマートで飾り付けを買った。その箱の中に英文の手紙が入っていた。「あなたがこの製品を買ったなら、世界人権機関にこの手紙を渡して下さい。ここで働く人たちは、1日15時間労働で、休日はありません。そうしなければ拷問されます。給料もほとんどありません。多くは1~3年間、裁判所の判決なしに虐待されます。ここに働く人たちの多くは、法輪功の学習者です。彼らはほかの囚人たちよりさらに酷い拷問を受けることがあります。」概略はこんな内容である。
テキサス親父は、できることなら、ブランドのない中国製品を買わないようにという。それがかわいそうな労働者を救い出すためにといっている。
そうか、そんなことがあるんだ。安い中国製品の裏には、こんな労働もあるんだね。この話、もっと拡散ればいいのに。この安い中国製品が売れなくなって、製造を中止する。これで、強制労働者を救い出せるかは、ちょっと疑問だが。
ナイキ製品が発展途上国で児童労働をさせて製品を作っていたことがバレて、不買運動が起こったと、CSR検定のテキストで学習したが・・こりゃもっとひどい。心しておこう。