資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

トレッキングマスター目指して~陣馬から高尾

2016年04月16日 | 登山&自然系資格とその活用
マイ・トレッキングノート
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ぎょうせい

 金曜日は、陣馬山から高尾口までのロングトレイルであった。合計7時間半。長時間を歩き通す体力も必要なため、長距離を歩いた。早朝自宅を出発、陣馬高原下からの登り。1時間半ほどで陣馬山に到着。素晴らしい天気で、360度の展望だ。富士山はもちろん、南アルプス、スカイツリーまでが見える。

陣馬山頂からの展望

陣馬山頂にて

 陣馬山からは小さなアップダウンを繰り返し、明王峠、堂所山と歩き、お昼過ぎに景信山へ到着。ここで昼食。

明王峠付近の道標

明王峠付近の富士山、この日は富士山は終日顔を見せた

景信山山頂にて

 景信からは、小仏峠に降り、小仏城山を経由して、一丁平から、高尾山へ。高尾山頂の最後の上りがきついため、巻き道を歩く。

城山から丹沢を展望する

城山から相模湖、富士山

 城山から都心を望む

一丁平からの富士山

 高尾山ケーブルカーに乗ろうと歩くが、どうやら迷ってしまった。川の中を歩いて下ったから、これは高尾山の6号路か。1時間ほど余分に歩いてしまった。途中、無線の音声が聞こえる。川の中に人が立っている。どうやら川に転落したか、川遊びで怪我をしたようだ。東京消防庁の災害救助の人達が10人ほど登ってくる。川にいた人は、かなり太った婦人だったから、担架に乗せるのは大変だろう。

 そういえば、マイトレッキングノートでは、危険回避としていろいろな危険が書かれている。擦り傷、切り傷、打撲、捻挫、脱臼、腱の断裂、骨折、靴擦れ、ザック摩擦、バテ、虫さされ、熱中症、低体温症、高山病、火傷、食中毒、発熱、腹痛・・ずいぶんいろんな危険があるもんだ。トシ取ってきたから気をつけないと。

 高尾山に登るといつも感じることがある。それがようやく解明できた。山では挨拶は常識である。「こんにちは」と言う。しかし、しない人も大勢いる。高尾山はする人としない人が顕著だ。これは、「登山」のつもりの人はきちんとする。「ハイキング」のつもりの人はしない。そもそも見知らぬ人に挨拶なんて、おそらくマナーも知らないんだろう。ああ、これで、スッキリした。

 さて、今週末は九州遠征だ。霧島と開聞岳に登る。どちらも日本百名山だ。好天を祈る・・