騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 | |
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新潮社 |
正月明けから3月まで結構忙しかった。ようやく一段落したため、村上春樹を読む。最近発売されたばかりの騎士団長殺しである。まだ上巻を読み終わったばかりだが、現時点でのコメントを書く。この小説のタイトルは、不思議な絵だ。
そして登場するのが、隣の家(と言ってもずいぶん離れている山の上のようだ)に住んでいる人、免色さんだ。小説にも珍しい名前だと本人に言わせている。
そこでネットウイドウの私は早速、免色さんを検索してみた。すると、先人たちがいるいる、検索したら免色さんは何も出て来なかった。中には免色の肖像画を書いてみましたなど・・あんまり読むとネタバレで、下巻が面白くなくなるため、途中で止めた。
前々回の1q86(年号は正確でない)のときも小人が出てきて、どこからか覗く話、そしてあやしい宗教が出てきたが、今回も同じだ。この辺共通している。
さて、描いている絵は完成するのだろうか、小人の騎士団長のその後は、騎士団長殺しの絵の秘密は・・免色さんと秋川まりえの関係は・・
ワクワクして下巻に入る。