「山の知識検定」公認BOOK 安全登山の基礎知識 | |
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昨日は湘南鷹取山で岩場の基本技術、今回と次回の岩殿山は岩場だ。別にロッククライミングをしたい訳ではないが、高い山になると、途中岩場が出てきて、そこを通過しないと先に行けない。そのための練習だ。
湘南鷹取山は、横須賀にあり、途中の神武寺で標高134m、山頂で139mの低山だ。しかし岩場があり、クライミングの練習場として有名だ。大した山ではないが、ここ二週間ほど全くと言っていいほど体を動かしていない。
エジプトは、早起きして、ずっとバスに乗り、観光して、またバス、三食食べて、夜遅く寝る、というパターン。船に乗っても体が鈍る。こんな生活だった。
というわけで、上りかけの階段で息が上がる。冬場と同じ5枚重ねのため暑い。ストックをしまってあるため、これも使えない。なぜか喉が渇く。30分ほどして衣服調整。ここで一息ついでやっと通常の状態になる。ここから岩場が続く。ガイドさんから前と3m離れるようにとの声。万一滑落した時と落石の防止のためだ。
そして、山頂。湘南の山はしばらく前に行った湯河原幕山と同じで、海が見える。埼玉県ではない、なかなかの景色だ。春の日差しが出てきて気持ちがいい。
そして、三点確保の練習。岩場ではいつも手足ののうち、3つを岩につけておく練習だ。昔、学生時代にちょっとやったやつだ。45年前が懐かしい。この三点確保は、慣れが一番だろう。
摩崖仏を見て、クラブツーリズムが使う、岩場練習コースを見る。30mほどの岩場だ。クラツーでは槍ヶ岳登り隊は必ずここで練習するそうだ。槍ヶ岳、自分もいつか登れるだろうか。