資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

社会保険と税金の複雑な仕訳

2017年04月02日 | その他ビジネス系資格とその活用
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 私は、弥生会計で毎月収支を管理している。毎月月初めに先月の収支の仕訳をして入力している。だいたい毎月60~80ペアくらいの仕訳が発生する。今月分は昨日入力を終えた。私の会社は98月が決算月のため、他社さんと違って3月末は別に何でもない。

 個人事業から合同会社にした時に、自分の給料の税金と社会保険を源泉徴収した。(しないといけないようだ)この仕訳が複雑で、税理士さんに教えてもらった仕訳で毎月入力している。簿記の知識がないとわからない仕訳だ。

 私の会社は、私という役員に毎月15日給料を支払う。役員報酬というやつだ。そしてその際、税金と社会保険を源泉徴収する。報酬額と銀行の自動振り込み額にも少し差額がある。振込額が変わっても銀行の自動振り込みの額までは変えていない(面倒だ)ためだ。そして月末には、社会保険機構へ源泉徴収したものと法定福利費を支払う。

 この仕訳を書き出してみよう。①支払手数料/預金(振込手数料)、②役員報酬/預り金(社会保険料)、③役員報酬/預り金(源泉税)、④役員報酬/短期借入金(役員報酬)、⑤短期貸付金/預金(引出差金)、⑥短期借入金/預金(役員報酬)となって、⑥が実際に私の手元に入る現金だ。

 そして月末には、社会保険の振込みが発生する。⑦法定福利費/預金(社会保険料)、⑧預り金/預金(社会保険個人負担) が発生する。税金は年に2回預り金になっている源泉税を支払う。引出差金は年度末に精算だ。

 ということで、実際の仕訳は毎月こんな複雑な仕訳になるのだ。でも会社は、みんなこんな複雑な仕訳をしているのだろう、簿記学習中の方にはちと複雑すぎるかな。

 

 

コメント
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