水曜は、母を誘って、金沢の花見に出かけた。介護タクシーを予約しておいて、犀川、金沢城、兼六園と廻る。桜は満開で、実に美しい。母も満喫してくれただろう。
往復の新幹線は、土木施工管理技士の講師の準備。今年は建設会社さんで、土木1級の講師業がある。今年の学科は5日間、土木一般、専門土木、法規、共通工学に施工管理。
一番の難題は、専門土木。なんせ出題範囲が広い。鋼・コンクリート構造物、河川・砂防、道路、トンネル・ダム、港湾・海岸、都市土木、上下水道とある。とても全部は知らない。毎年43問出題されるが、10問を選択する。そのうち6問正解ならば合格ラインである。つまり43問からいかにに解ける問題を選び出すかなのだが、問題は読んでみないとわからない。
どんな風に学習するかを考えるため、5年分の専門土木をとりあえず全部解いてみた。新幹線の中で、である。49%の正解率だった。そして、検討の結果、建設会社の業務上、専門土木「道路」と「上下水道」は全部学習する。それ以外は、私が解けた問題だけを学習するようにした。これで学習の幅がずっと狭まる。そして解いた問題の解答・解説を読み、不明な用語をネットで調べておく。これで準備は完了。次は法規の学習だ。