仕事が一段落していい天気、ということで奥武蔵へ出かけた。朝5時に自宅を出る。コンビニで朝食と昼食を買い、電車に乗る。武蔵野線新秋津駅で乗り換え、しばらく歩いて西武線で所沢へ。所沢は東京への電車は一杯だが、私は逆方向の特急電車へ。飯能で乗り換え、3分の時間待ちで、西武秩父行へ。正丸駅で降りる。駅で支度をして、朝8時に歩き開始。正丸はいい天気だ。
所沢、反対方向は一杯
正丸駅はいい天気
伊豆が岳~子の権現コースは、奥武蔵でも健脚向きのハイキングコース。前回は雪で伊豆が岳までで引き返し、昨年は天目指峠でギブアップ、その前の年は全コース踏破したが、下りで脚の爪が剥がれた、という因縁のコースである。
歩き始めてしばらくして発見。「伊豆が岳のバッジあります」との張り紙。思い切って店を開けるとおばさんが出てきて、バッジ談義。この店、いつもは閉まっていて、もうやってないんじゃないかと思っていた。写真は、バッジ購入後、お店を開けたところ。私は山のバッジ集めを始めているが、低い山のバッジはあんまり売っていないため、入手が難しいのである。貴重なバッジを手に入れた。
いつもは閉まってる店
手に入れにくいバッジ
伊豆が岳は、初め車道、次に渓谷歩き、そして斜面登り、さらに稜線歩き、最後は頂上アタックとバラエティに富んでいる。私は車道歩き以外は皆好きだ。そして男坂、女坂の分岐点に着く。男坂は警告が掲示してある。以前は「自己責任」というような警告だったが、今は登山禁止に近い警告だ。岩も乾いているから歩きやすいかなと思ったが、入院でもしたら、この先講習会も沢山あるし、まずいと思い今回も女坂へ。女坂も崩壊で迂回ルートになっている。
そして10時、2時間ちょっとで山頂へ。最初かなと思ったが、もう2組パーティが先着している。なんでも正丸峠までマイクロバスで来たそうだ、ずるい(笑)。
渓谷歩き
男坂
伊豆が岳山頂
小御岳、高畑山と歩き、天目指峠で12時、昼食。ここからはしばらく歩いていないコース。かなり疲れているため、登りがつらい。岩も急登、急な下りもある。3つ、4つの山を越えてようやく子の権現へ。ここは足腰の神様だ。鉄製のわらじがデンんとしている、桜も美しい。
子の権現のシンボル草鞋
この時期、花が美しい
下りは、西吾野駅へ降りるルートを選択。ここは勾配が緩く、帰りに国民休暇村の温泉にも寄れる。しかし、歩く距離がちょっと長いなあ。入浴して、吾野駅まで送ってもらって、足を引きずり帰宅。この日はバタンキューでした。少しはダイエットできたかねえ。