kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ん?

2007-07-05 | 陸上競技
テストも明日で終わりです。回復期(身体的にも精神的にも)に充てています。最近は割り切る事が大事だと思っているので、「練習ができないからどうしよう」ではなく「今は休む時期だからいいや」と考えています。本当ならもう少し身体を動かしたほうが良いのかもしれませんが、勉強をしなければ学生として意味がなくなってしまうのでそちらを最優先です。

少ない練習時間ですが、ずいぶん変わってきた感じを受けます。発想を転換したこと&こちらの「姿勢」を示した事で「やらないといけない」という部分が出てきたのかもしれません。少ない本数(今日は120を2本しか走っていない)でもスピードを上げたら負荷は高い。この割合を増やしていく事で変わってくると思います。120mではチーム内勝負が厳しいようです。「あと3mあったら…」と嘆いていました。チーム内で負けたら他で勝てるはずはありませんよね?!どんな状態であれ「勝つ」事を絶えず頭に置いてやっていかなければいけません。これを継続していくことで間違いなく力が付くでしょう。

800&1500の選手が一人いるのですが、こちらも「特殊」な取り組みをしています。ロングジョグをせずに、スピード重視で対応してみようと思っています。短距離で一緒に練習していく予定なのでそのメリットを生かしていかなければいけません。こちらも発想の転換です。ウエイトも少し入れていきます。短距離視点からみた「中距離」のとらえかたですね。どちらも「チャレンジ」的な要素が強いですが、私は「上手くいく」と信じています。もちろん、途中途中で評価をしていきながら修正することが必要としますが、この数日間の感じからすると「上手くいきそう」です。まー、今は負荷が少ないし時間もないからというのもあるかもしれません。

何度も書いていますが、選手自身が「絶対に強くなる」という意志がなければ何も変わりません。「弱音」を吐く者はきっと同じ事を繰り返して何も変わらず終わります。人間は弱い。だから、泣き言も口から出て来る。それでも乗り越えてやってなければ変わらない。「嫌だ…」「やりたくない…」を口にして強くなるならいいですが、間違いなく雰囲気を悪くします。1人許したら全員に伝染するでしょう。そんなチームには「強くなる」資格がない。「応援」してもらうどころか「なんだあれは…」と思われておしまい。同じ事は繰り返しません。昨日も書きましたが「妥協」は何も生み出しませんからね。厳しく険しい「道」になるのは目に見えています。それでも逃げるわけにはいかない。進しかないのだから…。

どこまで変わるのか?変わらないのか?「意志ある者」がどれだけいるのか?「意志ある所に道は開ける」という格言があります。「何が何でも」という「強い意志」を持てるのか?見ていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんだ??

2007-07-05 | 陸上競技
今日は驚く位雨が降りましたね…。物事には限度があると思ってますが、今日の雨は限度を越えていました。テレビでは水害の報道もされていますが、そりゃーあんだけふれば土砂崩れも起きるよ。異常気象ですね。世界はどうなっていくんだろう(>_<)

テストも中日を向かえ、勉強漬けの選手達も疲れが見えます。それでもやるべき事はしっかりとやらないといけません。例年とは違い、シーズン中もウキョー↑を続けています。身体作りがしっかりできないと勝負はできない気がしています。今はテスト中なので主要種目のみですが、夏場もウキョー↑を続けていってしっかりと身体を作りたいと思います。この辺りが例年との「違い1」ですね。

あとはミーティングでも話しましたが、私は一切の妥協をしないことにします。この1年間「仕方ない…」と思う部分がたくさんあり、こちらの「求めるレベル」「目指すレベル」が少し下がっていました。今までの私なら「絶対に許せない」事であっても、「仕方ない」で自分を納得させていた情けない自分がいた気がする。恥ずかしい限りです。でも、それにより結局誰ひとりとして満足できなかったのではないか?そう考えたら私が妥協することで成長するチャンスを失っているのではないかと思いました。中国大会が終わり、色々な事を考えました。練習の組み立て方はもちろん、自分の指導者としての在り方、組織作りの甘さ、そして自分の弱さ等ありとあらゆる事を考えてきました。結論はもちろん出ません。分かったことは「自分が信じているものを信じ続ける」事の大切さです。もう揺らぎません。進みます。

「指導者」としての考え方や取り組み方について、夜にボコボコに言われました(>_<)もちろん、成長するために必要だから言われたのだと思ってます。周りの人から「なんで、kanekoはそこまで言われる必要があるのか?」と心配されましたが、2人の関係と見えないつながりがある(と、私は思っている)ので、受け入れる事ができます。周りから見れば3時間近く「お前は…」と言われ続けるのを見れば心配になるのかもしれませんね。「よく頑張っている」では何も変わりません。弱いところ、足りないところを指摘されそれを自分の中でどう解釈して考え方の一部に変えていくかがなければ、3時間は無駄になります。しっかり考えていかなければなりません。

「人としてのレベルを上げずに全国に行って本当に意味があるか?嬉しいか?」、この言葉が重く心に突き刺さります。学内や県内でその「存在」を認められて、みんなから応援してもらいながらの競技でなければ意味はない。チームとしての「責任」を果たせないなら、強くなることは許されない。ミーティングで話した「やるのは自分自身」という言葉が選手に届くと信じて…。

しかし、3時間は結構長いよね…。結局、今の取り組みや目標、雰囲気については私からは何も話していません。全ては「結果」で示すしかない。私は「できる」と信じている。それが一番大切であり、全てだと思っています。進もう…。それしかない…。きちんと文章になってるかな?若干不安はありますが、見直す元気はない(*_*)では………。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする