今日は久々に天気も良くホームグランドでの練習ができました。考えてみれば、まともにホームグランドで練習したのは3週間ぶりくらいかな・・・。
最初に60mの加速走を実施。技術練習の意味合いもあります。しっかりとスピードを上げておいてメイン練習に結びつけるためにも、接地のポイントや中間への切り替えなどをしっかりと意識させました。この辺が自分たちでしっかりと意識できるようになると全く違うのですが。まーまーでしょうか。
メインはひたすら走る。中途半端なスピードでは今のうちは変わりません。だったら思い切って「走るしかない」という判断です。現役最後のころ5×150mをスタブロから全力で、レスト5分で実施していてかなり自分の中の動きが良くなってきた記憶がありました。色々検討した結果、やはりこの手の練習を導入しようということに。今までも「爆発的乳酸蓄積」として実施していましたが、これからは定期的に実施します。走る選手はスピード負荷も高く良い練習になっていたと思います。この手の練習をやって今まで気づかなかった選手の「潜在能力」にも気づくことができました。男子は入れ替え戦があるので上のグループに上がるために必死。女子は力が接近してきているので少しでも「気持ちが負ける」と負けてしまいます。そのことに気づいて「後悔」する選手もいる。どうすれば強くなれるかを肌で感じてくれています。過去は変わりません。だったら次をどうするかです。負け続けて「悔しい想い」をするのに慣れてしまったらそれ以上の成長はありません。「もういいや」と諦めるのは簡単。でも、その時点で成長はストップです。この「想い」を全員が持ち続けることができるかが今の練習のポイントの一つです。
最後に1本走りましたが、ハルが「意地」だけで競り勝ちました。こういう場面では強い。前半の負荷からいってどこまで走れるか分かりませんでしたが、まずまずかな。疲労した中で1秒3の間に4人が走れるようになってきたのも収穫ですね。kida先生に言われた部分はやっぱりそうでした。しっかりと追い込めたら「ベストは出ない」ですね(笑)。今までだったらこの状態でもベスト付近の記録をだしていたかもしれません。色々検討する中でこの手の練習にしてみましたが、ある程度の効果はありそうです。選手が前向きに取り組んでいる中でどこまで力をつけていくことができるのか・・・。
ミーティングで「負けて悔しい」「次こそは・・・」だけでは、強くならないと話しました。「何故負けたのか」「勝つためにはどうすればいいか」を考えていくことが大事です。負けたからにはその「原因」があるはずです。それが分からなければ次も同じ事を繰り返します。男子は「入れ替え」を毎回行っていきます。その中で、自分のポジションをどうやって上げていくのかが大切。女子は4人しかいないリレーメンバーの中で「安心」していたら強くはならない。入れ替えがない「安定」は強さを生みません。だからこそ、チーム内でのポジションを意識させています。4番手が4番手で満足していたらそこで終わり。どうすれば3番手に勝てるのかを常に考えないといけない。そうやってチーム力が上がるのです。どんな状態であれ「負けは負け」です。ある選手からのメールに「同じ練習をしているのだから自分だけが強くなるはずはない・・・、周りのみんなも強くなっている。次は絶対に負けない。」というのがありました。この気持ちがある限りはチームは成長していくでしょうね。速くなるにはそれなりの「理由」があります。見せかけだけの「良い雰囲気」では無くなってきている気がする。それが今のチームの「武器」になるのかもしれない。
いろいろなことが少しずつかみ合う歯車。ぎくしゃくしていた歯車はかみ合い始めた気がします。もっと上を目指したい。そのためには指導者も選手も必死で取り組まなければいけません。とにかく進みます。ひたすらに・・・。
最初に60mの加速走を実施。技術練習の意味合いもあります。しっかりとスピードを上げておいてメイン練習に結びつけるためにも、接地のポイントや中間への切り替えなどをしっかりと意識させました。この辺が自分たちでしっかりと意識できるようになると全く違うのですが。まーまーでしょうか。
メインはひたすら走る。中途半端なスピードでは今のうちは変わりません。だったら思い切って「走るしかない」という判断です。現役最後のころ5×150mをスタブロから全力で、レスト5分で実施していてかなり自分の中の動きが良くなってきた記憶がありました。色々検討した結果、やはりこの手の練習を導入しようということに。今までも「爆発的乳酸蓄積」として実施していましたが、これからは定期的に実施します。走る選手はスピード負荷も高く良い練習になっていたと思います。この手の練習をやって今まで気づかなかった選手の「潜在能力」にも気づくことができました。男子は入れ替え戦があるので上のグループに上がるために必死。女子は力が接近してきているので少しでも「気持ちが負ける」と負けてしまいます。そのことに気づいて「後悔」する選手もいる。どうすれば強くなれるかを肌で感じてくれています。過去は変わりません。だったら次をどうするかです。負け続けて「悔しい想い」をするのに慣れてしまったらそれ以上の成長はありません。「もういいや」と諦めるのは簡単。でも、その時点で成長はストップです。この「想い」を全員が持ち続けることができるかが今の練習のポイントの一つです。
最後に1本走りましたが、ハルが「意地」だけで競り勝ちました。こういう場面では強い。前半の負荷からいってどこまで走れるか分かりませんでしたが、まずまずかな。疲労した中で1秒3の間に4人が走れるようになってきたのも収穫ですね。kida先生に言われた部分はやっぱりそうでした。しっかりと追い込めたら「ベストは出ない」ですね(笑)。今までだったらこの状態でもベスト付近の記録をだしていたかもしれません。色々検討する中でこの手の練習にしてみましたが、ある程度の効果はありそうです。選手が前向きに取り組んでいる中でどこまで力をつけていくことができるのか・・・。
ミーティングで「負けて悔しい」「次こそは・・・」だけでは、強くならないと話しました。「何故負けたのか」「勝つためにはどうすればいいか」を考えていくことが大事です。負けたからにはその「原因」があるはずです。それが分からなければ次も同じ事を繰り返します。男子は「入れ替え」を毎回行っていきます。その中で、自分のポジションをどうやって上げていくのかが大切。女子は4人しかいないリレーメンバーの中で「安心」していたら強くはならない。入れ替えがない「安定」は強さを生みません。だからこそ、チーム内でのポジションを意識させています。4番手が4番手で満足していたらそこで終わり。どうすれば3番手に勝てるのかを常に考えないといけない。そうやってチーム力が上がるのです。どんな状態であれ「負けは負け」です。ある選手からのメールに「同じ練習をしているのだから自分だけが強くなるはずはない・・・、周りのみんなも強くなっている。次は絶対に負けない。」というのがありました。この気持ちがある限りはチームは成長していくでしょうね。速くなるにはそれなりの「理由」があります。見せかけだけの「良い雰囲気」では無くなってきている気がする。それが今のチームの「武器」になるのかもしれない。
いろいろなことが少しずつかみ合う歯車。ぎくしゃくしていた歯車はかみ合い始めた気がします。もっと上を目指したい。そのためには指導者も選手も必死で取り組まなければいけません。とにかく進みます。ひたすらに・・・。