kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

七夕

2007-07-07 | 陸上競技
今日は七夕。kaneko家にとっては非常に重要な日です。以前、試合の審判を頼まれたのですが「大事な用事」があるので、断らせていただきました。他の日ならなんとかしようと努力をしますが、「七夕」はダメです。毎年書いている気がしますが、「結婚記念日なんですよ。」特に何かをするわけではありせんが、「家族と一緒に過ごす」と決めています。日頃何もしないので1年に1日くらいは家族と過ごすと決める日があってもいいでしょう?!それでも午前の数時間は練習を見させてもらいましたが…。

天候が怪しかったので、練習ができるかどうか微妙なところでしたが、なんとか雨が降らなかったので若干の予定変更はあったものの動きを作りながら進める事ができました。ラダーやドリルをやったのですが、男子が全くできません(涙)。リズムが全く取れなくて、こちらがやりたい動きからは程遠い状態です。アッキー(女子の中距離選手)よりもリズム感がないのは問題ですね…。3年前に感じた「身体感覚」を磨くことが必要になってくる気がしています。一つをやると他の事ができなくなるので、走るのもイマイチ噛み合いません。女子のほうが器用なのかどうかはわかりませんが、中学3年間の「運動経験」というのも少なからず影響しているのでしょう。時間がかかりそうです…。焦る必要は全くないので、それほど心配はしていません。
逆に何故か女子は上手くいきます。感覚作りにしても男子の倍以上のスピードで次の段階に進みます。器用なタイプはそんなにいないんだけどな…。女子は大会等があったので技術的な指導もしていました。よく考えると男子は細かく説明していなかった部分もあります。それだけの「差」だとは思えませんが、様子を見ていかなければいけません。

走練習では「勝負する」事を優先しています。「何とかして勝ちたい」「1歩でも追い付きたい」という気持ちを育てていきたいと思ったからです。
女子は接戦になるのもあり、力を使い切る事ができたと思います。「負けられない」ですからね。悔しさを経験しているから、力を出せる部分もあるかもしれません。目標があるから苦しい場面でも勝負できるのかもしれません。その姿を見て何を感じるかが大切です。初めてここまで力を使い切れたかもしれません。自分のためにどこまで本気になれるか?全ては自分に返ってくる。それを理解していかなければいけません。今の状態が継続できれば…。

しかし、男子の2組目ではラスト5m位でスピードを緩める者がいた…。それで本当に結果が変わるのか?「何とかして…」という気持ちがない者は時間が経っても何も変わりません。「負けない」事を話してきたのに勝てないから「スピードを緩める」のでは、何も伝わっていないということです。あれだけ話してきて何も伝わらないのだから、この先伝わるとは考えにくい。エネルギーを他に使った方が効率的です。女子の姿を見て何も感じなかったのでしょうか…。
久々に練習中に激怒しました。一切の妥協はしないつもりです。雰囲気を悪くする者は同じグランドに立つべきではない。故障や体調不良で「走れない」者と同じではありません。今後一切「走らせない」ようにします。「何を言われているか」分かるまでは練習に参加する必要はありません。

変わるために、目指す所に届くためにやるべき事をやっていくしかない。言われている意味をしっかりと考えて欲しい。全てはこれからです。目標を明確にして進んでいきたいですね。
コメント
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