ここ数年、少し指導が軌道に乗ってきた感じがあります。様々な人に支えて頂きながら、私の活動に対しての叱咤激励を受けながら少しずつ前進している感じを受けています。まー相変わらず自分のペースでやっていますから、「またkanekoが…」と思われている部分も多いと思いますが(笑)。
最近少し変わってきたかなと思うのは良い意味での「余裕」が生まれてきたことかもしれません。以前は全ての大会で結果が出ないと「何なんだ!?」と思う部分がありました。こちらが思うように選手が走れないと不満を感じていた気がします。最初の頃はアップがきちんと出来なかったり、レース展開のミスが多かったりと怒るべき部分が多かった気がしていますが。こちらが話している内容が理解できないのがもどかしかったのを今でも覚えています。
それが「今はこの段階だから」と考えながら見ることが出来るようになってきました。結果だけでなくどうすれば次につながるレースが出来るかを選手に説明しながら見ています。もちろん、性格的なモノは変わりませんから「走れない」状態であってもタイムが悪いとイライラしますが(笑)。その結果を踏まえて次に何をするかを説明しています。余裕とは違うのかもしれませんが。
その代わりかどうかは分かりませんが、日常生活や競技意識に関しては妥協しなくなりました。ここがきちんと出来なければ競技成績に反映しないと感じているからです。陸上競技はスタートラインに立った時にすでに勝負はほとんど決まっていると思います。レース展開等で変わってくる部分もありますが、絶対的な力の差はひっくり返すことは無理です。レースが始まるまでにどれだけ力を高められるかだと思います。そこまでの準備がしっかりと出来なければ戦っていくのは難しくなります。
きちんとした競技意識を持っていなければ力は発揮できないと思います。精神的に成長していかなければスタートする前の段階で勝てないのです。先程も少し書きましたが絶対的な力の差を逆転するのは難しくなります。強い者は何をしても強い。しかし、普通の選手が強くなるためには練習だけではなく「一生懸命に取り組む」という姿勢をきちんと身に付ける必要だと思います。そこを徹底していかなければいけないと感じています。
今は本気でインターハイを狙っています。これは私だけではなく選手自身が狙っているのです。最初の頃はきちんとした生活態度でなければ私がかなり怒りますから、「怒られるからきちんとやる」という部分がありました。だから見ていないところではスカートが短くなったり、手を抜いたりするという部分が少なからずありました。「やらされている」という感覚が強いのです。だから練習の質も上がらない。自分自身のためにやっているはずが、気がつくと「怒られないためにやる」という事になってしまっていました。これで強くなるはずはありません。
何度も繰り返して話をするのには意味があります。試合で勝負するのは私ではなく選手自身です。私がどれだけ檄を飛ばしても実際に走るのは選手です。だから選手をきちんと成長させておかなければ戦えません。スタートラインに立つ時点で勝負は決まっているのです。最近はその部分を強く感じています。かなりの労力がかかりますがやる意味はあります。
誰のためにやるのか?インターハイに行きたいのは誰なのか?ここに関してはしつこく話をします。ここが根底になければ絶対に「人」は動かないと思っています。全ては自分のためであり、自分が望まなければ何も変わらないということをきちんと理解させていく必要があります。全てはつながっています。日常生活や競技意識がきちんとできていなければ力は上がりません。
ガツガツやるだけでは上手くいかないと最近は強く感じています。私に一番欠落している部分をどうやって補っていくかをしっかりと考えていかなければいけません。選手だけでなく私も精神的に成長していく必要があります。もっともっと自分自身と向き合っていきたいと思います。なんだかまとまりがない文章ですね…。お許しを。
最近少し変わってきたかなと思うのは良い意味での「余裕」が生まれてきたことかもしれません。以前は全ての大会で結果が出ないと「何なんだ!?」と思う部分がありました。こちらが思うように選手が走れないと不満を感じていた気がします。最初の頃はアップがきちんと出来なかったり、レース展開のミスが多かったりと怒るべき部分が多かった気がしていますが。こちらが話している内容が理解できないのがもどかしかったのを今でも覚えています。
それが「今はこの段階だから」と考えながら見ることが出来るようになってきました。結果だけでなくどうすれば次につながるレースが出来るかを選手に説明しながら見ています。もちろん、性格的なモノは変わりませんから「走れない」状態であってもタイムが悪いとイライラしますが(笑)。その結果を踏まえて次に何をするかを説明しています。余裕とは違うのかもしれませんが。
その代わりかどうかは分かりませんが、日常生活や競技意識に関しては妥協しなくなりました。ここがきちんと出来なければ競技成績に反映しないと感じているからです。陸上競技はスタートラインに立った時にすでに勝負はほとんど決まっていると思います。レース展開等で変わってくる部分もありますが、絶対的な力の差はひっくり返すことは無理です。レースが始まるまでにどれだけ力を高められるかだと思います。そこまでの準備がしっかりと出来なければ戦っていくのは難しくなります。
きちんとした競技意識を持っていなければ力は発揮できないと思います。精神的に成長していかなければスタートする前の段階で勝てないのです。先程も少し書きましたが絶対的な力の差を逆転するのは難しくなります。強い者は何をしても強い。しかし、普通の選手が強くなるためには練習だけではなく「一生懸命に取り組む」という姿勢をきちんと身に付ける必要だと思います。そこを徹底していかなければいけないと感じています。
今は本気でインターハイを狙っています。これは私だけではなく選手自身が狙っているのです。最初の頃はきちんとした生活態度でなければ私がかなり怒りますから、「怒られるからきちんとやる」という部分がありました。だから見ていないところではスカートが短くなったり、手を抜いたりするという部分が少なからずありました。「やらされている」という感覚が強いのです。だから練習の質も上がらない。自分自身のためにやっているはずが、気がつくと「怒られないためにやる」という事になってしまっていました。これで強くなるはずはありません。
何度も繰り返して話をするのには意味があります。試合で勝負するのは私ではなく選手自身です。私がどれだけ檄を飛ばしても実際に走るのは選手です。だから選手をきちんと成長させておかなければ戦えません。スタートラインに立つ時点で勝負は決まっているのです。最近はその部分を強く感じています。かなりの労力がかかりますがやる意味はあります。
誰のためにやるのか?インターハイに行きたいのは誰なのか?ここに関してはしつこく話をします。ここが根底になければ絶対に「人」は動かないと思っています。全ては自分のためであり、自分が望まなければ何も変わらないということをきちんと理解させていく必要があります。全てはつながっています。日常生活や競技意識がきちんとできていなければ力は上がりません。
ガツガツやるだけでは上手くいかないと最近は強く感じています。私に一番欠落している部分をどうやって補っていくかをしっかりと考えていかなければいけません。選手だけでなく私も精神的に成長していく必要があります。もっともっと自分自身と向き合っていきたいと思います。なんだかまとまりがない文章ですね…。お許しを。