合宿を客観的に見ていて感じたことがいくつかあります。これは私が感じたことなので選手達の思いとは違うのかもしれませんが…。
今回の合宿、3年生女子も参加していました。これまでのうちのチームの流れを作ってきた選手達ですから合宿等でも自信を持って前に出て動きます。今回の合宿に入る日の朝に選手を集め「集団の後ろになるな。自分から前に出ろ。」と話していました。声だしにしても自分から声を出さなければ意味がないと。
3年生も出来ていない部分、甘いなと感じる部分がありますが集団の後ろに付いていくということはありません。指導する人が誰であれ前に出て率先して何かを学びとろうとする姿勢があります。今回の合宿でも同様でした。しかし、他の者はそれに付いていっただけではないかという感じがあります。1回目と2回目では全く違いました。誰かが前にいてくれるから安心して声出しもできるのではないかという感じを受けました。自らの意志でやっていく事が大切になるのです。本当にそれが出来ていたのでしょうか?
後は「自分のことだけやればいい」という雰囲気があったと思います。出発前に氷を準備しようとした時は3年生がクーラーボックスを運びました。全員が使うものです。それを特定の者だけがやれば良いのか?コーンの片付けにしてもそう。短長の練習が終わった時には短短はもうすでに終わっていて休んでいました。ここで気を利かしてうちのコーンを回収することは出来たはずです。終わっていたのでそれで終わりという感じがありました。短長にしても片付けに行ったのは2人。他の者は動きませんでした。特定の者だけが負担をすれば自分は楽です。しかし、それで本当に良いのか?全員が負担を分担することでみんなが楽になります。
「誰かがやるだろう」という感じがあれば誰も動きません。自分が動けばそれで終わりになる。以前、男子が重いものを運び、女子は細かい計画を立てるという雰囲気がありました。今はありません。これがチームとしての「差」になります。誰かがやってくれているから上手く回る。そこを見失っているのではないかと思います。「自分は正しい」と思い込んでいるから先には進まなくなる。足りない部分です。
あとはどれだけ「やる気」になるか。ここが全てを決めると思っています。男子のotani、自分から二部練習をやりたいと申し出てきました。地区新人の翌日から4日間自分でメニューを考え私にメールをしてきてから自分だけで練習をやってきました。性格的に決して手を抜かないタイプですから合宿に参加した4日目は動かないだろうと予測していました。が、こちらの予想を大きく覆して疲れている中でも走れていました。全快ではありませんが1組目でしっかりと走り続けていました。この姿を見て他の3年生、下級生は何を感じたでしょうか?
それぞれが「やる気」「本気」になれば全てが変わるのです。「走れないから」と腐っているようでは何も変わらない、時間の無駄遣いです。やるからには全力でやる必要がある。
国体最終の数週間前からhatuが練習に全く集中出来ていませんでした。改めて日誌を読むとこちらが予想した通りです。だから国体最終では62秒中盤かかる。何のためにやっているのか分からない時間を過ごしているからです。それが集中して練習を始めたら中国選手権も地区新人もかなり走れました。地区では61秒0でした。これも何が大切かが見えてきたからだと思います。
最後は自分自身が「やる気」「本気」になるかどうかです。ここで全てが決まります。それなりに努力するのでは何も変わらない。ここをどれだけ理解できているかです。話を聞いて「心」が動くかどうかです。言葉で分からなくても目の前に全力で取り組んでいる者がいればそこから肌で感じるものがあるはず。
選手に投げ掛けました。どこまで伝わるでしょうか。これが伝わっていけば必ず変わります。見ていきたいと思います。こちらが求める本当の事を理解してもらいたいですね。
今回の合宿、3年生女子も参加していました。これまでのうちのチームの流れを作ってきた選手達ですから合宿等でも自信を持って前に出て動きます。今回の合宿に入る日の朝に選手を集め「集団の後ろになるな。自分から前に出ろ。」と話していました。声だしにしても自分から声を出さなければ意味がないと。
3年生も出来ていない部分、甘いなと感じる部分がありますが集団の後ろに付いていくということはありません。指導する人が誰であれ前に出て率先して何かを学びとろうとする姿勢があります。今回の合宿でも同様でした。しかし、他の者はそれに付いていっただけではないかという感じがあります。1回目と2回目では全く違いました。誰かが前にいてくれるから安心して声出しもできるのではないかという感じを受けました。自らの意志でやっていく事が大切になるのです。本当にそれが出来ていたのでしょうか?
後は「自分のことだけやればいい」という雰囲気があったと思います。出発前に氷を準備しようとした時は3年生がクーラーボックスを運びました。全員が使うものです。それを特定の者だけがやれば良いのか?コーンの片付けにしてもそう。短長の練習が終わった時には短短はもうすでに終わっていて休んでいました。ここで気を利かしてうちのコーンを回収することは出来たはずです。終わっていたのでそれで終わりという感じがありました。短長にしても片付けに行ったのは2人。他の者は動きませんでした。特定の者だけが負担をすれば自分は楽です。しかし、それで本当に良いのか?全員が負担を分担することでみんなが楽になります。
「誰かがやるだろう」という感じがあれば誰も動きません。自分が動けばそれで終わりになる。以前、男子が重いものを運び、女子は細かい計画を立てるという雰囲気がありました。今はありません。これがチームとしての「差」になります。誰かがやってくれているから上手く回る。そこを見失っているのではないかと思います。「自分は正しい」と思い込んでいるから先には進まなくなる。足りない部分です。
あとはどれだけ「やる気」になるか。ここが全てを決めると思っています。男子のotani、自分から二部練習をやりたいと申し出てきました。地区新人の翌日から4日間自分でメニューを考え私にメールをしてきてから自分だけで練習をやってきました。性格的に決して手を抜かないタイプですから合宿に参加した4日目は動かないだろうと予測していました。が、こちらの予想を大きく覆して疲れている中でも走れていました。全快ではありませんが1組目でしっかりと走り続けていました。この姿を見て他の3年生、下級生は何を感じたでしょうか?
それぞれが「やる気」「本気」になれば全てが変わるのです。「走れないから」と腐っているようでは何も変わらない、時間の無駄遣いです。やるからには全力でやる必要がある。
国体最終の数週間前からhatuが練習に全く集中出来ていませんでした。改めて日誌を読むとこちらが予想した通りです。だから国体最終では62秒中盤かかる。何のためにやっているのか分からない時間を過ごしているからです。それが集中して練習を始めたら中国選手権も地区新人もかなり走れました。地区では61秒0でした。これも何が大切かが見えてきたからだと思います。
最後は自分自身が「やる気」「本気」になるかどうかです。ここで全てが決まります。それなりに努力するのでは何も変わらない。ここをどれだけ理解できているかです。話を聞いて「心」が動くかどうかです。言葉で分からなくても目の前に全力で取り組んでいる者がいればそこから肌で感じるものがあるはず。
選手に投げ掛けました。どこまで伝わるでしょうか。これが伝わっていけば必ず変わります。見ていきたいと思います。こちらが求める本当の事を理解してもらいたいですね。