合宿で県内の他校の選手を見ていて思うことがいくつかあります。ここ数年特に思うのが身体作りがほとんど出来ていないということです。これは指導者のスタンスにもよるのでしょうが、軽い補強をさせてみてもほとんど出来ずに手を抜いてしまう者が多くいます。苦手なことを避けてしまう傾向があるので仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが…。
見ていて「こんなことも出来ないのか?!」と思うことがあります。陸上競技というのはシビアな種目ですから運動能力が高ければそれだけで戦えます。ほとんど練習をしなくても強い者は強い。事実、数年前にインターハイで入賞した選手が腹筋が1回も出来なかった者もいました。それでも強かったですね。かなり故障も多かったですが。
大会等で走りを見ていて「もったいないな」と思う選手が何人もいます。中学時代の遺産に頼っているというか元々の能力で走っているという感じがありますからこれから先かなり苦労するだろうなと思います。特に長身選手は身体作りが間に合わなければ絶対に伸び悩みます。そこを指導者としてきちんと理解していなければ力は上がりません。「速いから良い」と思っているわけではないと思いますが、将来の伸びる可能性を小さくしているということに気づかなければいけないと思います。私のような普通の指導者が偉そうな事を言っているように感じられるかもしれませんが師事している方から常に言われてきたことですから私の中の「常識」となっています。これが当たり前だという話しにならない人もいますから。
手前味噌になりますが、うちは身体作りに時間をかけます。中学時代にそれほど実績がない者でも戦えるようになります。それには理由があります。最初から強い選手を抱えている指導者には分からないことかもしれません。そういう意味で私は恵まれているかなと思います。大切なことに気づくチャンスを与えられていますからね。
「基本的な技術が身に付いていなくても速い」「これが出来るようになればもっと速くなる」と感じる選手もたくさんいます。しかし、結局その部分は出来ないままです。それでも速いですから何とも言えませんが…。基礎筋力、基礎体力が不足していると練習が積めません。強くなるためにはきちんと練習をするしかありません。少し身体を動かしたら痛いところが出てきてしまって練習が積めなくなる。まー他所の選手にどこまで私が関わるかという部分もありますから細かくは言いませんが…。
故障以外で伸び悩むのは指導者として不本意です。私もできる限りの事を選手にしてあげたいと考えています。最優先はうちの選手だというのは変わりません。うちの選手が強くなるために私も最大限の努力をしていきたいと思います。正しい方向への努力を重ねていきたい。そのためにもっともっと多くの事を学んでいき、感じていきたいと思っています。
見ていて「こんなことも出来ないのか?!」と思うことがあります。陸上競技というのはシビアな種目ですから運動能力が高ければそれだけで戦えます。ほとんど練習をしなくても強い者は強い。事実、数年前にインターハイで入賞した選手が腹筋が1回も出来なかった者もいました。それでも強かったですね。かなり故障も多かったですが。
大会等で走りを見ていて「もったいないな」と思う選手が何人もいます。中学時代の遺産に頼っているというか元々の能力で走っているという感じがありますからこれから先かなり苦労するだろうなと思います。特に長身選手は身体作りが間に合わなければ絶対に伸び悩みます。そこを指導者としてきちんと理解していなければ力は上がりません。「速いから良い」と思っているわけではないと思いますが、将来の伸びる可能性を小さくしているということに気づかなければいけないと思います。私のような普通の指導者が偉そうな事を言っているように感じられるかもしれませんが師事している方から常に言われてきたことですから私の中の「常識」となっています。これが当たり前だという話しにならない人もいますから。
手前味噌になりますが、うちは身体作りに時間をかけます。中学時代にそれほど実績がない者でも戦えるようになります。それには理由があります。最初から強い選手を抱えている指導者には分からないことかもしれません。そういう意味で私は恵まれているかなと思います。大切なことに気づくチャンスを与えられていますからね。
「基本的な技術が身に付いていなくても速い」「これが出来るようになればもっと速くなる」と感じる選手もたくさんいます。しかし、結局その部分は出来ないままです。それでも速いですから何とも言えませんが…。基礎筋力、基礎体力が不足していると練習が積めません。強くなるためにはきちんと練習をするしかありません。少し身体を動かしたら痛いところが出てきてしまって練習が積めなくなる。まー他所の選手にどこまで私が関わるかという部分もありますから細かくは言いませんが…。
故障以外で伸び悩むのは指導者として不本意です。私もできる限りの事を選手にしてあげたいと考えています。最優先はうちの選手だというのは変わりません。うちの選手が強くなるために私も最大限の努力をしていきたいと思います。正しい方向への努力を重ねていきたい。そのためにもっともっと多くの事を学んでいき、感じていきたいと思っています。