インターハイから戻ってきて学校の練習の指導&保護者会でした。夏休みの日程がかなり厳しくてこの1週間しかまともに学校にいる時間がありません。夏休み中に何が何でも保護者会をやらなければいけない状況なので強行日程ですがインターハイ帰りの翌日からの実施としました。
練習に関してはメニューを与えてやらせていましたが、どの程度できているかは不明。上級生が目的意識を持っていますからある程度は大丈夫だとは思いますが、合宿で不協和音が生じた状態でした。やはり不安が残ります。連絡はもらっていましたが実際に目で見なければ何も分からないと思っていました。全体への話としては「チームとしての取り組み」を繰り返し話しました。心が一つにならなければリレーを組む意味がない。別に組まなくても良いのではないかと考えていました。心が一つになっているチームはレース終了後本気で喜び、本気で悔しがります。今の状態ではそれはイメージできません。個々の力だけで戦っていくチームにはしたくない。そう考えています。それを伝えました。
また、「何が何でも強くなりたい」という雰囲気が不足していること、目に見える努力だけでは信頼関係は作れないということを話しました。練習の準備で一生懸命やるというだけで本当に周りからの信頼が取り戻せるか?「私は頑張っている」という姿のアピールではダメ。本当にやるのであれば見えないところでどれだけ努力ができるか?この春卒業した400m選手、練習が終わってから必ず10~20分程度トレーニングルームで補強していました。「やってみろ」と言ったというのもあるのですが、それをひたむきに続けていました。それがあったから怪我をして走れなくても周りからの信頼は失われなかった。エースとしての自覚が強くありました。それが今の選手にはない。だからこそ話をしておく必要があると。どこまで強くなりたいか?こちらから求めて求めてできないのであれば、本当に強くなろうという部分にはなりません。
その後男女分かれてミーティングをしました。最初に話をしているときに涙を流している者がいたので厳重注意。いつまで下を向いて何かが変わるのか?誰のための練習なのか?今のままでは来年も中国に行くのが精一杯、その先はない。それが分かっていて何をしているのか?もっともっと真剣に考えるべきです。割り切れないままで練習を続けて何か意味があるのか?そこを話して私は保護者会へ。
練習はある程度任せながら保護者会の合間を見て指導しに行きました。ここ最近感じている部分をしっかりとやらせたいという気持ちがありました。膝の引き出しだけでは上手く走れない。何が大切なのかを考えさせながらやりました。もっともっと動かなければいけない部分があります。ここが動かないのに脚だけを動かしても進みません。まだまだ不満ですが・・・。その後スタートの姿勢を修正しました。ここ最近時間が無くてスタートをじっくり見ることがありませんでした。ここが不足すると上手く加速できない。構えの姿勢からスタートに移るまでの部分に課題があると感じました。
夕方別メニューで1人の練習を見ました。午前中もやっていますからできるだけ負荷をかけないようにして感覚作りの部分を重視しました。保護者会も入っていたので自分で動きを繰り返させる部分がありましたが、集中してできていたのではないかと思います。最後にもう一度スタートの修正。マンツーマンでしたからこれは徹底してできました。これまでが酷かったのもありますが見違えるほどの改善が見られました。これまでもたついていた加速がスムーズにスピードに乗るようになりました。マンツーマンでみるというのは本人と感覚の確認をすることができますから効率が良いですね。良い練習ができたと思います。
しかし、疲れた。まだまだ保護者会は続きます・・・。
練習に関してはメニューを与えてやらせていましたが、どの程度できているかは不明。上級生が目的意識を持っていますからある程度は大丈夫だとは思いますが、合宿で不協和音が生じた状態でした。やはり不安が残ります。連絡はもらっていましたが実際に目で見なければ何も分からないと思っていました。全体への話としては「チームとしての取り組み」を繰り返し話しました。心が一つにならなければリレーを組む意味がない。別に組まなくても良いのではないかと考えていました。心が一つになっているチームはレース終了後本気で喜び、本気で悔しがります。今の状態ではそれはイメージできません。個々の力だけで戦っていくチームにはしたくない。そう考えています。それを伝えました。
また、「何が何でも強くなりたい」という雰囲気が不足していること、目に見える努力だけでは信頼関係は作れないということを話しました。練習の準備で一生懸命やるというだけで本当に周りからの信頼が取り戻せるか?「私は頑張っている」という姿のアピールではダメ。本当にやるのであれば見えないところでどれだけ努力ができるか?この春卒業した400m選手、練習が終わってから必ず10~20分程度トレーニングルームで補強していました。「やってみろ」と言ったというのもあるのですが、それをひたむきに続けていました。それがあったから怪我をして走れなくても周りからの信頼は失われなかった。エースとしての自覚が強くありました。それが今の選手にはない。だからこそ話をしておく必要があると。どこまで強くなりたいか?こちらから求めて求めてできないのであれば、本当に強くなろうという部分にはなりません。
その後男女分かれてミーティングをしました。最初に話をしているときに涙を流している者がいたので厳重注意。いつまで下を向いて何かが変わるのか?誰のための練習なのか?今のままでは来年も中国に行くのが精一杯、その先はない。それが分かっていて何をしているのか?もっともっと真剣に考えるべきです。割り切れないままで練習を続けて何か意味があるのか?そこを話して私は保護者会へ。
練習はある程度任せながら保護者会の合間を見て指導しに行きました。ここ最近感じている部分をしっかりとやらせたいという気持ちがありました。膝の引き出しだけでは上手く走れない。何が大切なのかを考えさせながらやりました。もっともっと動かなければいけない部分があります。ここが動かないのに脚だけを動かしても進みません。まだまだ不満ですが・・・。その後スタートの姿勢を修正しました。ここ最近時間が無くてスタートをじっくり見ることがありませんでした。ここが不足すると上手く加速できない。構えの姿勢からスタートに移るまでの部分に課題があると感じました。
夕方別メニューで1人の練習を見ました。午前中もやっていますからできるだけ負荷をかけないようにして感覚作りの部分を重視しました。保護者会も入っていたので自分で動きを繰り返させる部分がありましたが、集中してできていたのではないかと思います。最後にもう一度スタートの修正。マンツーマンでしたからこれは徹底してできました。これまでが酷かったのもありますが見違えるほどの改善が見られました。これまでもたついていた加速がスムーズにスピードに乗るようになりました。マンツーマンでみるというのは本人と感覚の確認をすることができますから効率が良いですね。良い練習ができたと思います。
しかし、疲れた。まだまだ保護者会は続きます・・・。