kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

しっかりと走る

2012-10-06 | 陸上競技
金曜日、練習は競技場で。翌日から私が国体に行くことになっていたので練習を見ることができるのは中国新人前はこれが最後になるかもしれません。競技場が使えないことが増えて来るのでやらなければいけないことをしっかりと確認しておきたいと思っていました。前述のように出前授業の後に多少指導を必要とする出来事があったので前半部分は選手に任せる形となっていました。

私が到着した時にはドリルの途中でした。この日は朝練の段階で動きの確認はしていたのである程度は問題ないだろうなという感じですね。重心の移動が不十分になってしまう者が多かったのでこの部分の克服に随分と時間をかけてきました。やっと形になってきたのかなーという感じですね。もちろんまだまだですが。

その後マーク走を行いましたが、ここで国体に出場するハードル選手も合流。一緒に練習をやるのはこれが最後になるのでスピード刺激を入れるためにも他の者と一緒に走ることにしました。マーク走は全体的によく動いているなという感じがありました。そのままの勢いでバトンの並走。ハードル選手は幅跳選手と一緒に走らせました。お互いにかなりのスピード刺激になります。普段はバトンをつなぐようにしていましたが、今回は普通に走らせました。二人ともかなりのスピードが出ていました。最終的にはハードル選手が先行。やはり速いですね。調子は良さそうです。

ここから幅は跳躍練習へ。100mにも出るのでこの辺りの兼ね合いが難しいのですが、私的にも幅の練習をしておきたかったのもあり跳躍優先。私も大人になりました(笑)。他の者はバトン渡しへ。今回は全ての区間でかなり上手く行きました。何度か確認をさせようかとも思いましたが、あえてここで終わり。感覚がいい状態で終わらせることにしました。

時間的に厳しかったのですが数本SDをすることに。確認だけはしておきたいので。ここにきてやっと3年生エースが走れ始めました。春先以降なかなか思うように走れずにドンドン自信を失っていたのですが、直前のバトン走位から動きが戻り始めました。キッカケが何だったのかはわかりません。今は走れるようになってくれただけで良いと思っています。SDでもここ最近置いていかれていた1年生に先行していました。これでレベルの高い練習ができるようになります。

最後は120と60。時間的な制約もあったので本数は最低限に絞って走りました。練習の前半から感じていたのですが全体的に走れるようになってきています。県新人の前から比べるとほんとに0.2ずつくらい短縮できているのではないかという感じです。多少ひいき目に見ている部分と暗くなっているので速く見えるというのもあるかもしれませんが走れるようになってきていると思います。女子の先頭二人はかなり競り合っていました。1年生はここに来てよく走れるようになって来ているなと感じていたのですがこの日も抜群のスピードでした。本当に面白いかもしれません。

全体的に良い感じで走れていたので一安心。あとは国体でハードル選手がもう一度14秒台で走って勝負してもらいたいですね。

最近9時過ぎには寝ています(~_~;)うーん、健康なのか疲れ切っているのかわかりません(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バタバタ

2012-10-06 | 陸上競技
金曜日、この日は朝から全く落ち着かない一日でした。びっくりするほど余裕がありませんでした。

朝からこの日が提出期限の書類の完成をさせなければいけませんでした。前日に私の手元に届いたので勤務時間内に書き上げることが出来ませんでした。できればもう少し早く渡してもらえると助かったのですが(~_~;) 間に合わないことを考えたら私が少し時間を作れば何とかなるのであれば問題ないのかなーと。朝練が始まるまでに書き上げました。話が前後しますが、この書類は私が直接相手先に持って行きました。郵送ではとても間に合いません。相手先が近くだったので隙を見て持っていくことに。問題なく間に合ったので今後は別の手続きを進めて行きたいと思います。

さらにこの日は健康診断でした。ここ数年は国体と重なって自分の職場で受診できませんでしたが今回は運良く後半出発になっていたので授業の合間に受けることができました。時間的にかなり厳しい中でやっていきました。こういう時に限って指定年齢となっていて全ての検査を受けなければいけませんでした。数年ぶりにバリウムを飲みました(^^;;。授業開始寸前に終わって直ぐに授業。めちゃくちゃ苦しかったですね。まー授業はきちんと出来たので問題なし。

この日の午後は出前授業となっていました。本校の生徒が主体となって中学生に指導を行います。夏休み前にも行いましたが、今回は3年生対象にやりました。印象が良ければうちの学校に興味を持ってもらえるかもしれません。オープンキャンパスはどうしても受け身の形になりますから、こちら側から打って出るというのも大切なことだと思います。企業努力ですね。
で、この準備のために多少生徒に指導をしなければいけない事があるのでこの部分に奔走。この合間に別の事の対応もあったのでバタバタを通り越してアタフタしていました(笑)。できる限り私が前面に出ないようにしないといけません。高校のアピールという意味もありますが生徒の成長を促す大切な場面だというのを我々は認識しなければいけません。子供達の活躍の場を奪ったらいけないのです。その部分はしっかりと理解しておかなければいけません。

5時間目終了直ぐに中学校へ。ほぼ生徒任せでした。多少気になる事はこっそりと生徒に伝えましたが概ね上手く行ったのではないかとないかと思います。今回はKRYも取材に来ていました。うちのクラスの生徒も映っていたようです。自分たちの取り組みがこのように県内に映し出されるというのも貴重な経験です。

学校に戻って練習に行こうと思ったらまた一つトラブルが発生していました。うーん、どうなっているのでしょうか。どれだけ言っても自分中心の考え方を変えることができません。一人ではなくみんなでやっているという意識が不足しているのです。部活の選手とは関係ない部分ですがこの状態で放っておくわけにはいきませんから、厳しく指導をしました。以前のように激怒することは本当に少なくなりました。だからと言って何でもかんでも許しているわけではありません。ダメなものはダメだと教えていかなければいけませんから。

部活に行く前に既に疲労困憊って感じですね(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

基本練習&カイロプラクティック

2012-10-06 | 陸上競技
木曜日、ミーティングの後は通常通りの練習としました。ある程度の練習量の調整をしようと思っていたので気持ち落とし目に。

特別に書くほどの内容ではない感じがありますが、ドリルをやったりマークを使ったもも上げをしたりと時間をかけてやっていきました。大会が近づいているのですが、今後の事を考えてこの部分にかなりの時間を割いています。現状維持で戦えるほど甘くはありませんから、劇的にレベルアップするためにはかなりの事をやらなければいけません。ここを支えるのが「心」の部分です。取り組む意識だとか意欲だとかの部分が変わらない限りは同じ事を繰り返してしまいます。

この日はバトン走をやりました。が、今までほとんどなかったバトンを渡す落すというあり得ない事がありました。ここは最も基本的な部分だと思ってます。バトンが落ちてしまったらこの後どうにもなりません。安心するのが早いからこのような事になるのです。悪気がないとか云々ではなく落ちてしまったらここで全てが終わり。かなり厳しく話をしました。が、次はバトンを渡さない。微妙な力加減というかうまくコントロールできていません。極端すぎるのです。バトンを離すのが早いから落ちる、だから離さない。うーん、どうなんでしょうか。ここが分かってもらえるのは言葉というよりは感覚的な部分が大きいのですが。

その後、選手の一人をカイロプラクティックに連れて行く事になっていました。先日見てもらった先生にお願いしていました。保護者と一緒にと言われていたのですが予約の関係で私が連れていって保護者に引き渡すという流れとなりました。私自身話を聞いてみたいと思っていましたし、バランスの崩れを見ておきたいという部分があったので全く問題なし。

以前からかなり身体のバランスが悪いのが気になっていました。足の長さ、肩の位置がずれています。この状態のままで練習をしていても効果は上がりにくいですし、故障につながりやすい部分があります。入学して依頼、走りが良くなって来たら色々な所に痛みが出てきます。もったいないなという気持ちと、このままでは冬期練習が全部消化できないのではないかという気持ちがありました。これから先に上のレベルで戦っていくためにはこの子の存在が大きいと考えています。色々な意味でムードメーカーになるのでチームにとっては欠かせない存在です。精神的な波がなくなってくれば非常に面白いと思っています。中国新人で戦うためにもこの子の走力アップがかなりの鍵を握っています。本人の意識改革のためにもこうやって自分の身体に目を向ける時間を作ってあげないといかないと思います。

施術してもらっていたのですが本人の身体のズレに驚かされました。この状態でよく練習ができていたなという感じです。途中保護者も来られて話をしながらバランスを見ていましたが、ご家庭の協力を得ながら進めていく事の必要性を改めて感じました。日常生活での細かな部分にも気を配りながらやっていかなければいけません。怪我をしないで冬期を超えるという大きな目標のためにできる事は全てやっていきたいと思っています。

色々と思う事があった一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする