kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

強めの練習

2012-10-22 | 陸上競技
とびとびです・・・。なかなか更新する余裕がなくて・・・。本来は毎日更新するのが唯一の楽しみなのですが、ここ最近(4ヶ月くらい)は9時を過ぎると寝てしまうのでどうにも更新する時間がありません。何かをやろうと思ったら睡眠時間を削るしかないのです。9時に寝て6時に起きるというめちゃくちゃ健康的な生活を送っています。

土曜日は強めに練習をすることにしました。中間考査などの影響で明らかに練習量が減っています。ここを補っておくためにも少し強めに練習をしようと。この日はなんだかわかりませんが人がたくさん来ました。県総体で引退した選手と昨年の卒業生、さらにもっと前の卒業生。前の二人は練習に参加することに。これにより少し元気が増した気がします。気がするだけかもしれませんが。

練習は通常通りの流れで。少し長めに動きの確認をしました。学校のグランドも競技場も使えない状況だったのでドリルはいつものトレーニングスペースで行いそれ以外は運動広場で行うことに。実は前日の練習で全体的にかなり身体が動いていました。全体がここまで動くのを見たのは正直初めてかもしれません。おもしろいくらいスピードに乗っていました。バトン練習などもかなりの精度でできていたのでおもしろいなと感じていました。そのためしっかりとハイスピードで走る機会を作りたいと考えました。

運動広場ではマークもも上げ、マーク走を行いバトン走へ。このグランドはかなりデコボコがあって下手をするとバランスを崩してしまいます。万が一のことまで考えておかなければいけないのですが、この程度で故障するというのは集中力の問題もあると思います。気持ちが前向きになっていて乗っているときは簡単にけがをしません。集中が切れてしまっているときにはかなり怪我をします。そういう意味でもこのグランドを使う意味はあるかもしれませんね。

女子の4継、1・2年生だけではなく3年生を入れて走ることにしています。高校4継引退レースです。思うようにレースをしていないので最後のレースくらいは納得いく形で走らせてあげたいなと思っています。全てのオーダーを変えるのは無理なので3走を走らせることにしました。初めての3走ですから不安もあるでしょうが通常考えると1人変わるだけで1秒以上は上がります。48秒台に入れたら本当におもしろいと思います。目標はそこに置きたいですね。かなり高い目標ですがなんとかバトンをつなげるようにしていきたいと思います。

バトン走終了後、オーバースピードトレーニングを実施。それほど多くはやりませんでしたが腰の移動をスピード刺激という意味で走らせました。全体的に怖がる部分があるので最初の1歩目からしっかりと走るように指示。浮かずにしっかりと足を動かせればかなりスピードに乗ります。暖かい(暑い?)のもあり少し休息をとりながらやっていきました。

最後は走練習。本数を追うところまではいきませんでしたがある程度走りました。短長はここ最近スピード練習にお偏っていたので強い負荷を。私の勘違いもありめちゃくちゃ走りました(笑)。女子は最後身体を動かすだけという感じになってしまいましたが・・・。良いときの走りとそれ以外の走りに差がありすぎます。この状況では上のレベルでは戦えないと思います。うーん、ここが変わらないと難しいんですけどね。「理解度」の部分も影響してくると思っています。「気持ち」だけではなくですね。短短は少しrestを長めにとりながら実施。走らせました。全体的によく走れていたと思います。新旧エース対決が形になってきました。走力的に近くなっているということでしょう。2人とも12秒4台が出せる水準まではきていると思っています。もっと高いレベルで競争していかないといけませんが・・・。第2グループは12秒9~13秒1のレベルになっていると思います。前の2人とは少し差がつきますが、こちらはこちらで競っています。2年生女子キャプテンが「やっと」やる気になりました。この走りが中国新人でできてたら1人で0.4秒くらい短縮できていたはずです。失敗を次に生かせるかどうかで今後が変わってきます。良い走りでした。

ちょっと食事休憩をしてからトレーニングへ。さすがにバテてましたね。それでもやると決めていたことですからしっかりとやりました。1時間半程度ですがダメージは大きい。疲れてきてから最後まで動きを維持するというのは簡単なことではありません。だからこそこの部分を大事にしたい。声はかなり出るようになってきました。ここは最低限のレベルです。一つ一つの動きを大事にしながら「何のためにやるのか」を考えながら練習を進めていってもらいたいですね。私にできることはある程度まで。最後は選手自身の「想い」です。これを形にするには自分でやっていくしかないのです。

長期的な視点で見ていきたいと思います。
コメント
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