kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

岐阜国体大会4日目

2012-10-10 | 陸上競技
岐阜国体4日目、この日は110mHが2つありました。とても一人ではできないという状況だったので他のコーチにハードルの準備などを手伝ってもらいながら対応しました。

結果としては2人とも思うような走りができず予選落ちとなりました。なかなか力が発揮できない状況ですね。上手くかみ合いません。スプリントの動きは2人とも悪くない。ハードリングもすごく悪いというわけではありません。しかし、なかなか結果につながらない。難しいところです。成年選手はレース終了後かなり落ち込んでいました。「絶対に山口県記録を出す」という気持ちがあったようです。それだけの想いがあってもなかなか結果につながらない。強くなってもらいたいですね。

少年選手も中国大会でかなりの好記録を出して以降なかなか記録が出ません。やろうとしていることがなかなかできない部分がありますからね。これも難しい。こちらの求めることが上手く伝わらない部分がことがあります。私の力不足ですね。もう少し何とかできた部分があったと思いますね。

色々と思うことがあるのですがblogに書くのはやめます。この時点でこのblogに国体のことを書くのは終わり。本当なら書きたいことがあったのですがいい気分にはならないのでやめます。すみません。
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岐阜国体大会3日目

2012-10-10 | 陸上競技
日曜日、この日は岐阜国体3日目でした。私が担当する選手が女子のハードルに出場します。この日は付いて動くという感じになっていました。朝練からずっと一緒に行動。この辺りが通常の大会とは異なるところです。

予選のアップから付いていました。色々と感じることがありましたが前日のアップに付いていないのでどのような状態なのか把握できない部分がありました。こういう部分は本当に難しいですね。淡々とアップが終わり予選を迎えました。ちょっと動きに精彩がありません。とはいってもかなり速いのは間違いないのですが不足する部分があると感じました。予選終了後本人の感覚を確認してみると「眠っている感じ」だということでした。

準決勝のアップはこちらが指示を出しました。そのためのコーチです。もっと早い段階で指示が出せると良かったのですが、前日の練習を見れなかったというのはこういう部分に大きく影響してきます。暑いくらいの気候だったことも影響してかかなり身体が動くようになってきました。もう少し早く判断できていればと思いますがなんとか決勝で戦えるのではないかという感じがありました。
準決勝は中盤以降少し遅れてしまい組で5着。この大会は2組4着どりなので他の組の4着の記録を上回っていたとしても決勝には進めないのです。タイム的には8番目でしたが5着となり決勝進出を逃してしまいました。非常に残念です。

レース終了後、越権行為かなとは思いながらも選手と話をしました。精神的にすぐに国体チームに合流できる状態ではなかったのでこちらとしては少し落ち着かせたいなという部分がありました。終わったレースのことを悔やんでも仕方ありません。今後どのようにしていくかというのが大事なのです。涙を流しながら話をしてくれました。選手としての能力は非常に高いものがあります。また、人の意見を素直に聞いて「強くなろう」という姿勢がかなり見えます。このような選手であれば学校の枠を超えてサポートしても全く苦にはなりません。国体というイベントを通じてしかサポートできないのが現状ですが、何とか上のレベルで戦ってもらいたいですね。

落ち着いてくれたので国体チームと一緒に行動をさせました。あまり悲観的な顔をしていたら周囲が気を使います。これはどのチームでも同じことです。辛くても気丈にふるまわなければいけない時があるのです。強い選手には必要な条件なのかもしれませんね。

後半は4継チームのサポート。今回のサブトラックは6レーンしかないのでバトン練習などをやるのが大変です。第1コーナーのところは人が多すぎて次の走者が入ったかどうかさえも分からない状態です。ホームストレートは比較的人が少なかったのでこちら側でやることに。安全に練習をしないといけませんからレーンの確保が非常に大事になります。とにかくこの辺りのことが我々コーチの仕事となります。バタバタでした。

女子の4継は準決勝に進むことができました。それぞれが良く走ってくれました。男子は大きなミスがあり予選落ち。「チーム」としての取り組みを考えさせられる出来事でした。レースに出る前からそのような雰囲気があった。これは自分たちのチーム作りをする中でも大切なことになります。ミスはそこで初めて起きるのではなくその前の段階から問題があるのです。もっとシビアにやっていかなければいけないなという感じがあります。

我々にできることは限られていると思います。その中で何をするか?しっかりと見極めていきたいですね。
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