火曜日、雨でした。これで普段よりも早く咲いていた桜も大半は散ってしまうのではないかと思います。非常にさみしいですね。せめて入学式までは持ってほしいなと思っていますが多分この雨で落ちてしまうのではないかと・・・。気がつけば卒業式から1カ月が過ぎました。3月31日に卒業生にはLINEで連絡をしていました。ほとんどの子が4月1日が入社式となり新しい人生のスタートです。しっかりと前に進んで欲しいなと言う気持ちを込めて連絡をしました。こういう意味でLINEは便利ですね。グループ送信したら全員が見れます。怖い部分もありますが(笑)。
練習の最初にリレーについての話をしました。今回は女子のみ。男女一緒に行ってもいいかなと言う気持ちもあったのですが思うこともあって。前日の練習終了後にいろいろとありました。「チーム」としてしっかりと考えないといけないことがある。その部分を全体でもう一度認識する必要があると考えたからです。
うちは「投擲」「短距離」と分業のような形で指導を行っています。「チーム」としての意識を持たせるためには不十分なところがあるのかもしれません。しかし、極力私は投擲の選手とも話をするようにしています。選手にもそのあたりのことは繰り返し話しています。「shoko」として同じ方向を向いて進んでいかなければいけないのです。その部分の認識が選手の中に浸透していない気がしていました。他のパートの出来事は「他人事」ではなく自分たちのこととして考えないといけないのです。
それに合わせて「短距離」としては「リレー」を中心の考えています。この考え方に反対する人もいるでしょうが、入学した当初から「リレーで勝負」ということを繰り返し話してきました。中国大会まで行けば話は変わってくると思いますが「みんなで1つのことに取り組む」というのが「チーム作り」の基本になっています。陸上競技は「個人種目」と言われます。自分さえよければいいという考えで物事が進んでしまう競技です。高校の指導の中でそれを許してしまうのは「教育」としては相応しくない。「個」を完全に犠牲にしてやれというわけではありません。「個」が強くなるためには「チーム」が大事だと思っています。一人で練習できるわけではない。
逆に「チーム」を強くしようと思ったら「個」が強くならなければいけない。この辺りのことも話をしました。以前、うちが「中国大会に行きたい」と考えていた時代は「中国に進む」ことだけを考えていました。県でそこそこ戦える選手がある程度そろえば中国に行けるという感覚でした。しかし、本当に上の大会で戦おうと考えたら「弱い選手」が集まっても勝てません。言葉は悪いかもしれませんが。きちんと「個」で戦える選手が集まって初めて上の大会で「勝負」ができる。「個」と「チーム」はスパイラルのように複雑に絡み合って上に向かっていくのです。ここが理解できないと「一時的に強い集団」で終わってしまいます。「たまたま強い選手が集まったから強かった」という形です。
うちはここ8年以上県内では継続して力を発揮しています。年によってはその成績に差はありますが継続できていると自負しています。これは「個」と「チーム」との関係を重視しているからだと私自身は考えています。この考え方に「納得ができない」という選手もいるでしょう。しかし、これは入学当初からずっと言い続けています。早い段階からこのことを繰り返し話しています。投擲や短距離という枠組み関係なく「部の方針」です。
リレーに関してはものすごく思い入れがあります。代表として走るのは4人です。しかし、そこに到達するまでには多くの人の支えがある。だからスタートラインに立てるのです。チームの中には「自分は4継関係ないから」と口する者もでてくるでしょう。しかし、そのような選手がチーム内にいるというのはその時点で「負け」です。自分が走らないから関係ないという「チーム」としての方向性を理解できない選手はチームにとって大きなマイナスです。
この部分がすごく気になっていました。「みんなで1つのことを」という感覚が薄い選手もいます。昨年はリレーに2人1年生を使いました。リレーとしてはかなり強かったと思いますが「サポート」が全くできず結果バトンミスも重なり7位。ほんの0.02秒差での7位でした。このことをリレーを走らなかった選手がどれだけ感じ取っていたでしょうか?自分は関係ないという気持ちがあった気がします。だからサポートをしない。自分のことだけ。考えないといけない部分です。
チームとしての話を30分くらいしたでしょうか。集中力が続いていたかは分かりません。しかし、顧問が真剣に話している内容を理解しようとしない限りは選手としての成長はありません。チームとしての取り組みを理解してもらわないといけません。様々な話をしました。感じ取ってもらいたいと思います。
練習の最初にリレーについての話をしました。今回は女子のみ。男女一緒に行ってもいいかなと言う気持ちもあったのですが思うこともあって。前日の練習終了後にいろいろとありました。「チーム」としてしっかりと考えないといけないことがある。その部分を全体でもう一度認識する必要があると考えたからです。
うちは「投擲」「短距離」と分業のような形で指導を行っています。「チーム」としての意識を持たせるためには不十分なところがあるのかもしれません。しかし、極力私は投擲の選手とも話をするようにしています。選手にもそのあたりのことは繰り返し話しています。「shoko」として同じ方向を向いて進んでいかなければいけないのです。その部分の認識が選手の中に浸透していない気がしていました。他のパートの出来事は「他人事」ではなく自分たちのこととして考えないといけないのです。
それに合わせて「短距離」としては「リレー」を中心の考えています。この考え方に反対する人もいるでしょうが、入学した当初から「リレーで勝負」ということを繰り返し話してきました。中国大会まで行けば話は変わってくると思いますが「みんなで1つのことに取り組む」というのが「チーム作り」の基本になっています。陸上競技は「個人種目」と言われます。自分さえよければいいという考えで物事が進んでしまう競技です。高校の指導の中でそれを許してしまうのは「教育」としては相応しくない。「個」を完全に犠牲にしてやれというわけではありません。「個」が強くなるためには「チーム」が大事だと思っています。一人で練習できるわけではない。
逆に「チーム」を強くしようと思ったら「個」が強くならなければいけない。この辺りのことも話をしました。以前、うちが「中国大会に行きたい」と考えていた時代は「中国に進む」ことだけを考えていました。県でそこそこ戦える選手がある程度そろえば中国に行けるという感覚でした。しかし、本当に上の大会で戦おうと考えたら「弱い選手」が集まっても勝てません。言葉は悪いかもしれませんが。きちんと「個」で戦える選手が集まって初めて上の大会で「勝負」ができる。「個」と「チーム」はスパイラルのように複雑に絡み合って上に向かっていくのです。ここが理解できないと「一時的に強い集団」で終わってしまいます。「たまたま強い選手が集まったから強かった」という形です。
うちはここ8年以上県内では継続して力を発揮しています。年によってはその成績に差はありますが継続できていると自負しています。これは「個」と「チーム」との関係を重視しているからだと私自身は考えています。この考え方に「納得ができない」という選手もいるでしょう。しかし、これは入学当初からずっと言い続けています。早い段階からこのことを繰り返し話しています。投擲や短距離という枠組み関係なく「部の方針」です。
リレーに関してはものすごく思い入れがあります。代表として走るのは4人です。しかし、そこに到達するまでには多くの人の支えがある。だからスタートラインに立てるのです。チームの中には「自分は4継関係ないから」と口する者もでてくるでしょう。しかし、そのような選手がチーム内にいるというのはその時点で「負け」です。自分が走らないから関係ないという「チーム」としての方向性を理解できない選手はチームにとって大きなマイナスです。
この部分がすごく気になっていました。「みんなで1つのことを」という感覚が薄い選手もいます。昨年はリレーに2人1年生を使いました。リレーとしてはかなり強かったと思いますが「サポート」が全くできず結果バトンミスも重なり7位。ほんの0.02秒差での7位でした。このことをリレーを走らなかった選手がどれだけ感じ取っていたでしょうか?自分は関係ないという気持ちがあった気がします。だからサポートをしない。自分のことだけ。考えないといけない部分です。
チームとしての話を30分くらいしたでしょうか。集中力が続いていたかは分かりません。しかし、顧問が真剣に話している内容を理解しようとしない限りは選手としての成長はありません。チームとしての取り組みを理解してもらわないといけません。様々な話をしました。感じ取ってもらいたいと思います。