ちょっと記事の内容を見直してみると「話をする」という記事、めちゃくちゃ中途半端で終わっていますね(笑)。かなり体調が悪かったので書いたつもりで終わっていたのかもしれません。内容不足分をもう少し書いておきたいと思います。
月曜日の練習の後、少し気になることがありました。4継に対する熱の差があると感じていました。「勝負したい」と思う者と「自分は関係ない」という雰囲気の者。大きな差があります。以前から少し話を聞いていましたが「自分は走らないから」と公言している者もいたとのこと。走力的に足りないから関係ないというのは明らかにおかしい。これに関しては何度も何度も言い続けていますがなかなか理解してもらえません。リレーで勝負と言い続けていてそれを感じ取れる者はそのためにこの冬を越えてきています。「チーム」としての意識が不足するのは絶対に避けなければいけません。
それを踏まえて火曜日の朝の段階で「チーム」としての話を全体にしたのです。これで少し補足できたかな。他にも「陸上競技部」という意識を持たせることが必要だと思うこともあったのでその部分も踏まえての話です。みんながバラバラのことをやるのではなく一つのことを一生懸命にやる。その一つが「リレー」です。これは陸上部の顧問になった時からずっと言い続けていることです。ここに関してはぶれていないと思います。好き勝手なことをやるのではなくきちんと同じ方向を向くから「チーム」としての意味があると考えています。
これからシーズンに入るのできちんとそこの部分を意識させたいと思っていました。月曜日の練習でショートを何本か走りました。この走りをみてチームの中心に据えている4継のメンバーを決めることにしました。実際に考えていた選手同士を一緒に走らせて動きを見ていました。その中での決定です。個人種目との兼ね合いもありました。そこを全て考慮しての判断。学校によっては選手が決めるというところもあるかもしれません。しかし、うちは顧問が決めます。「甘え」が出るようなメンバー決定はできないからです。
女子を集めてその話をした時にメンバーを外れた選手のうち1人は泣いていました。この冬「4継メンバーに入る」ことを目標に取り組んでいたのでしょう。後で本人と話をすると「一緒に走った時に自分が外れることをなんとなく感じていた」とのこと。感じ取っていても実際にそのことに直面すると「みんなとバトンをつなぎたい」という気持ちがこみ上げてきて涙があふれたと言っていました。あとでメールをもらったのですが1つのことにかけていたというのを日誌やみんなとのメールを読み直してみると改めて感じることができた、と。メンバーから外れて「みんなと一緒にバトンをつなぐ」という気持ちを思い出すことができた。現時点ではメンバーを外れたけど絶対に諦めない。もう一度力を上げてメンバーに入りたいという「原点」ともいえる気持ちを取り戻すことができた。すごく大事なことだと思いますね。
また、その様子を見て「マイルのエースを任せます」と4継メンバーの下級生から声をかけられたようです。これがすごく大切なことだと思いますね。「チーム」としての意識があるかどうか。メンバーに入ったから良い、外れたからダメというのではない。一つのことをみんなで取り組むという部分を感じ取れるかどうかだと思います。走る選手は走れない選手の気持ちを背負う必要がある。ここが感じ取れない選手は「チーム代表」という責任は果たせません。
「4継を走るから」「マイルを走るから」という意識では絶対にダメだと思っています。その部分がどれだけ分かるか。何人かは確実に感じ取っていたと思います。表面的だけでなく内面的な変化がないといけないと思います。そこを考えて話をしています。逆にここで感じ取れない選手はリレーでは戦えないと思います。ここが「チーム」としての大きな課題だと思いますね。
泣いている選手に声をかけられるようになったというのは顧問として嬉しいですね。こういう部分の成長があるからこそ部活動を行う意味があるのです。一気に成長するのは難しいですが少しずつ少しずつです。「感じ取る力」というのが大きなテーマかもしれませんね。認められるところは認めていきたいと思います。この成長を練習でしっかりと出してもらいたいですね。
月曜日の練習の後、少し気になることがありました。4継に対する熱の差があると感じていました。「勝負したい」と思う者と「自分は関係ない」という雰囲気の者。大きな差があります。以前から少し話を聞いていましたが「自分は走らないから」と公言している者もいたとのこと。走力的に足りないから関係ないというのは明らかにおかしい。これに関しては何度も何度も言い続けていますがなかなか理解してもらえません。リレーで勝負と言い続けていてそれを感じ取れる者はそのためにこの冬を越えてきています。「チーム」としての意識が不足するのは絶対に避けなければいけません。
それを踏まえて火曜日の朝の段階で「チーム」としての話を全体にしたのです。これで少し補足できたかな。他にも「陸上競技部」という意識を持たせることが必要だと思うこともあったのでその部分も踏まえての話です。みんながバラバラのことをやるのではなく一つのことを一生懸命にやる。その一つが「リレー」です。これは陸上部の顧問になった時からずっと言い続けていることです。ここに関してはぶれていないと思います。好き勝手なことをやるのではなくきちんと同じ方向を向くから「チーム」としての意味があると考えています。
これからシーズンに入るのできちんとそこの部分を意識させたいと思っていました。月曜日の練習でショートを何本か走りました。この走りをみてチームの中心に据えている4継のメンバーを決めることにしました。実際に考えていた選手同士を一緒に走らせて動きを見ていました。その中での決定です。個人種目との兼ね合いもありました。そこを全て考慮しての判断。学校によっては選手が決めるというところもあるかもしれません。しかし、うちは顧問が決めます。「甘え」が出るようなメンバー決定はできないからです。
女子を集めてその話をした時にメンバーを外れた選手のうち1人は泣いていました。この冬「4継メンバーに入る」ことを目標に取り組んでいたのでしょう。後で本人と話をすると「一緒に走った時に自分が外れることをなんとなく感じていた」とのこと。感じ取っていても実際にそのことに直面すると「みんなとバトンをつなぎたい」という気持ちがこみ上げてきて涙があふれたと言っていました。あとでメールをもらったのですが1つのことにかけていたというのを日誌やみんなとのメールを読み直してみると改めて感じることができた、と。メンバーから外れて「みんなと一緒にバトンをつなぐ」という気持ちを思い出すことができた。現時点ではメンバーを外れたけど絶対に諦めない。もう一度力を上げてメンバーに入りたいという「原点」ともいえる気持ちを取り戻すことができた。すごく大事なことだと思いますね。
また、その様子を見て「マイルのエースを任せます」と4継メンバーの下級生から声をかけられたようです。これがすごく大切なことだと思いますね。「チーム」としての意識があるかどうか。メンバーに入ったから良い、外れたからダメというのではない。一つのことをみんなで取り組むという部分を感じ取れるかどうかだと思います。走る選手は走れない選手の気持ちを背負う必要がある。ここが感じ取れない選手は「チーム代表」という責任は果たせません。
「4継を走るから」「マイルを走るから」という意識では絶対にダメだと思っています。その部分がどれだけ分かるか。何人かは確実に感じ取っていたと思います。表面的だけでなく内面的な変化がないといけないと思います。そこを考えて話をしています。逆にここで感じ取れない選手はリレーでは戦えないと思います。ここが「チーム」としての大きな課題だと思いますね。
泣いている選手に声をかけられるようになったというのは顧問として嬉しいですね。こういう部分の成長があるからこそ部活動を行う意味があるのです。一気に成長するのは難しいですが少しずつ少しずつです。「感じ取る力」というのが大きなテーマかもしれませんね。認められるところは認めていきたいと思います。この成長を練習でしっかりと出してもらいたいですね。