kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

軽く走る

2013-09-14 | 陸上競技
金曜日、練習は軽めに。次の日にある程度負荷をかけておきたいと考えていたのでこの日は最低限の練習としました。私はまたも面接練習が入っていたので最初はそちらへ。16時40分くらいまで面接練習を行いその後練習へ。

私が行ったときにはすでに走る前でした。色々なことがあって走るまでに10分程度手間取りました。時間がもったいない・・・。仕方ない部分ですが。17時半からまた別の面接練習を入れていたのでそれまでにメイン練習を終わらせたいという気持ちがありました。長時間かけるような練習ではありませんから。短いタイヤ引きから段々と伸ばしていき60mまで。この時点で股関節周辺が筋肉痛という選手が複数いました。前日のプレート補強が効いているようです。シャフト補強をやらなくてよかった(笑)。やっていたらとても走れる状況ではなかったかもしれません。筋力的に大きく低下しているとは思いませんが、動きながらの負荷が少なくなってきています。県新人終了後からはすぐにでもやっていきたいと思います。

タイヤが終わってバトン走とバトンパスで終了。毎回のことですが「安定」というところまでいきません。ここが到達できないと大会では不安を抱えたままレースに臨むことになります。練習で上手くいったから試合でも上手くいくということはありませんが、やはり安定させることは必要です。出のタイミング、手を出すタイミングなどは繰り返しやっていくしかないと思います。かなり練習をしてきた春でさえも失敗しています。今回は絶対につないで勝負をしないといけないと思います。1・2走、2・3走は比較的安定しつつあります。1走がバトンを渡すときに多少慌ててしまうのが気がかりですが。3・4走の所が安定してくれれば十分勝負はできます。もう少しですね。

18時前には練習終了。できるだけ早く帰宅するように指示しました。私は面接練習を2時間。19時半を過ぎていました。集団面接の練習なのですが私のところで初めて集団で行っています。それまでは個人的にやってきたとのこと。うーん、一からやるのは大変なのですが。それでも一生懸命やっている姿があるのでこちらも対応しなければいけません。

授業以外の時間でかなり疲労しています(笑)。就寝が早くなってしまいます。結構疲れ気味(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

授業の導入?

2013-09-14 | 陸上競技

金曜日、朝は涼しいなと感じていたのですが朝練が終わるころにはめちゃくちゃ暑くなっていました。寒暖の差が激しい。体調管理に最大限の注意を払わないといけません。これで体調を崩してしまうと困りますからね。

この日、簿記の授業の導入部分で少し話をしました。正確にいうと問題をとかせるいうことをしました。たまたまネット上にニュースとして記事があったので簡単な算数の問題を解かせました。

7+7÷7+7×7-7=?

a:00  b:08  c:50 d:56

ニュースの記事によると海外での誤答率が92%だったとのこと。小学生の四則計算が分かっていれば対応できる問題です。基本的に四択ですからどうにもならないという訳ではありません。答えはc:50なのですが9割以上の生徒が正解していました。数人間違えていましたが・・・。「当たり前」と思う事であってもとっさに聞かれると間違えてしまうのかもしれません。こういう基礎的な部分をもう少しやっていかないといけないのかなという気持ちもありました。

例えば、360円の2割引きがいくらになるか?という問い。パッと答えられる生徒は意外と少ない。今は電卓があるので電卓を使えば計算できますが、お店で考えるときに電卓片手に計算しながら買い物をすることはないと思います。 せめてこの手の計算が簡単にできるようになってもらいたい。以前、師匠が「3割増しと書いてあっても買うのではないか」と冗談半分で言われていました。そのことを生徒に聞くと「赤と黄色で目立つように字が書いてあったら安いと思う」と言っていました・・・。直感的に「安売り」と判断するのだと思います。大きな問題です(笑)。

この話を数学の先生にすると「ラクダの分配」の話をしてくれました。17匹のラクダがいる。それを飼っていた父親が亡くなり子供たち3人で分配することになった。長男は1/2、二男は1/3、長女は1/9ずつ分けるように遺言書が書かれていた。どうやって分けるのか?という話です。ラクダの総数が奇数なので1/2にできない。ラクダは生き物ですから当然です。そこで悩んでいたら旅人が来て「私のラクダを上げるのでこれで分けなさい」と話した。結果、長男が9匹、二男が6匹、長女が2匹もらうことになる。9+6+2=17匹。結局、旅人は自分のラクダに乗って帰っていくという話です。

文字で書くと分かりにくですよね。17匹しかいないので半分をもらうことができない。だから困るというところから話が始まっています。結果、17匹を遺言書通りに分けることができるようになる。これは「最小公倍数」を考えるときに用いるという話でした。1/2、1/3、1/9の最小公倍数は18ですよね?これを通分して計算すると結局、17/18となり上手く分けることができるという話です。だからこういう「概念」を勉強しておかないといけないという部分につながる。

こういう話は面白い。生徒がどれだけ「面白い」と感じるかは分かりませんが(笑)。簿記の授業とは異なりますが少し導入として話をしてみました。全く練習とは関係ない話でした。申し訳ありません(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習&面接練習

2013-09-14 | 陸上競技
木曜日、練習は軽めに計画していました。朝練の段階で体幹補強、午後はウエイト中心にする予定でした(前の記事のコピペ(笑))。

数日間それなりに動いているのでこの日は落とし目にしました。とはいっても最低限やっておかなければいけないことをやるのは当然です。通常通りのウエイトを行ってからスナッチ。ここまで終わったら屋外で補強。股関節周りのトレーニングが不足している感じがあったのでプレートを使って足の入れ替え。これはかなりきついようです。20秒間で最大スピードで足を入れ替えるのですが一番多かったもので45回、少ないもので31回。しんどい中でどれだけピッチを維持できるかという部分につながっていきます。

そこまでやって私は面接練習に行くことに。3年生は就職試験直前ですから焦っています。何故か私の所に「面接練習をしてほしい」と頼みに来ます。うーん、以前は「怖いから頼めない」と言われていたのですが(笑)。この日は練習前に一人、練習後に一人という形で面接練習を行いました。

選手の練習はその後、BOXジャンプと懸垂、残り40分はマッサージなどを行うように指示しました。こちらで特別時間を設けないとなかなかできません。練習量を抑えている時には時間も作れますから残してケアに目を向けさせないといけません。18時前には終わったのではないかと思います。本当に軽めにしました。

面接練習、後半は2時間近く行いました。昨年度卒業生が就職した職場なので電話をしてどのような状況なのかを聞く。できるだけ多くの情報を集めてプラスになればと思っています。かなり大きな会社なので倍率も高い。その中で勝ち抜いていくためには「自分の言葉で話をする」というのが重要です。昨年は夏休みからかなり練習をしました。私とだけではなく生徒同士で何度も何度もやらせました。アドバイスは厳しく。「事実の羅列」では人には伝わりません。そこの部分もしつこくやりました。

今更電話で状況を聞くとメインの面接が6分程度、補助面接が10分程度あったとのことでした。かなり準備をさせていたのでメインの面接で話足りなかったとのこと(笑)。補助面接で「さっき言えなかったのですが・・・」と補足説明を自ら進んで行ったようです。面接は自己PRの場です。「当たり障りのないこと」だけを話すのでは意味がないと思います。自分の実体験から感じたことを自分の言葉で話す。ここにより大きな差が付くと考えています。簡単なことではありませんがここは重要な部分だと思いますね。

結局、不十分なままだったので後日もう一度行うことに。多くの生徒が「面接練習をしてほしい」と言うので、土曜日と月曜日も面接練習をすることにしました。部活の時間以外は面接をしようということに。まー直前ですから焦る気持ちもあるでしょう。そういう部分に答えてあげない解けないと思います。基本、「休日」なんですけどね(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SNSの写真投稿に想う

2013-09-14 | 陸上競技
木曜日、練習は軽めに計画していました。朝練の段階で体幹補強、午後はウエイト中心にする予定でした。

一日中バタバタして落ち着きませんでした。やることが多い・・・。当然なのですが。この日は総合実践の授業がありました。先週、「SNSへの写真投稿」の話をしました。最近大きな問題となっている部分です。このことを「問題」と捉える感覚が著しく薄い人が増えているという現状。「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の判断が付かない。TV番組のバラエティと現実を混同してしまうのかもしれません。ここに関しては考えないといけないと思います。近隣の学校でも大問題となっている現状があります。もう一度話をすることにしました。

先週話をしたので細かい部分は話しませんでした。今回は「そば屋」さんのアルバイトの話。これも話題となっていますね。食器洗浄機に頭を突っ込んだり足を入れたりして「悪ふざけ」の写真をツイッターでつぶやく。それに対して批判は集中し炎上する。結果、そのアルバイトが働いているお店が特定される。不衛生だという批判が殺到し閉店となる。ここはチェーン店ではなく個人経営のお店だったということで今後どうするのか心配が残ります。

様々なニュースを閲覧していくとこのアルバイトの学生、普段から勤務態度が良くなかったということでした。忙しいときにお客さんが来ると「また、客が来た」「この忙しいのに」と口にしていたり、そばが出来上がってカウンターに準備されているにも関わらず注文をとることを優先している。お客さんは「自分が頼んだそばが伸びるのではないか」と心配していたとのこと。お店自体はwebページを開設していなかったようですが「食べログ」のコメント欄に批判が掲載されていたようです。

「SNSでの悪ふざけ」は起こるべくして起きたと考えられます。「お客さん」に対しての考え方自体に問題があったと言えます。「バイト代がもらえるから仕方なく働いている」という感じが強くあったのでしょう。「働く」ということはもちろん「お金を稼ぐ」という部分があります。しかし、「お金をもらえるなら何をしても良い」という感覚でいたら犯罪や他者に迷惑をかけることになります。労働の対価として給料をもらう。当然のことですがその前の段階で「基本的な考え方」を身に着けておく必要があるのではないかと思います。

就職試験が直前と迫っています。だからこそ生徒には今回の問題について考えてもらわなければいけないと思っています。基本的に「お客さん」がいて初めて商売が成り立つ。その「お客さん」の立場に立ってどのようにしないといけないかを考えることができるようになるかです。その場が楽しいからと言って「悪ふざけ」をしてしまう。その姿を見てそこに通う「お客さん」はどう思うでしょうか?お金を払って商品の購入をする。その際に不快な思いをすればその店には二度と行かないと思います。これは製造業でも同じ。自分の仕事に責任を持たなければその先大きな損失につながるのです。

今回のSNSの写真投稿により、お店が閉店になったという事例がかなりたくさんあります。同時にそのアルバイトの氏名、学校名、過去の情報などが全て調べ上げられやり玉に挙げられる。すごいことです。法律上の罰則を受ける部分もあるでしょうが、これにより周囲の人には自分の「過ち」を知られます。また、投稿した画像は一気に拡散していますから二度と消えることはないと思います。いつの日か自分が親となりその「愚かな行為」を子供たちに見られてしまう可能性も十分にあるのです。

生徒にどれだけ伝わるか。繰り返し話していかなければいけないと思います。今回のSNSでの写真投稿問題、大学生200人にアンケートを取ったところ2%は「面白い」、9%は「騒ぐほどの問題ではない」と回答したとのことでした。1割の学生は「面白いから良い」と感じている。「大学に行けば全て成功」と考えるのかもしれませんが、根本的な考え方を学ぶ場が必要になると思います。

練習について書こうと思っていたのに・・・。書けませんでした(笑)。また、別に書きます。といってもそれほど練習していないのですが(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする