木曜日、この日は天候が良かったので走る予定としていました。天候不順のため予定していた練習ができていません。この状況ではさすがに新人で困るので最低限のことをやっておかなければいけません。とはいえ、就業体験実習があるので練習時間の確保が難しい。優先順位をつけて練習を進めていきました。
前半はいつも通りの流れで。股関節周辺をしっかりと動かすことをテーマにしました。同じことをやっていても「意識してやる」かどうかで大きく変わってきます。しつこくしつこく言い続けますが、あとは選手本人がどれだけの意識をして練習に取り組んでいるかです。やるだけの練習であればやはり動きません。というか、身に付きません。本人が「身につけてやろう」という意識があれば効果は違うのです。その辺りのことをどれだけ意識してくれているかですね。
この日は少しだけチューブを使いました。どうしても走りが末端の動きになってしまう者がいるのでそれの改善のためです。この部分は感覚的なモノですから上手く表現できませんが、足だけで進もうとするというのを避けたい。もっと真ん中から大きな力を出したいと思っています。強制的にそういう状況を作り出すこと以外に方法はないのかなと感じています。本来持っている力を出せるようにするというのが大切です。
そのままバトン走へ。県新人の中心は4継だと考えていますし、そのことを選手には伝えています。この部分をどれだけ本気で考えられるか。特にバトンは必須です。ここの段階でミスは許されません。そのために6月から準備を進めてきました。比較的安定してきていますが、この日の練習では微妙。久々に走ったというのも影響しているのでしょうか。更に調子の波が激しいのでスプリント自体が安定していません。この状況でどれだけバトンができるか。もっともっと高いレベルで色々なものを安定させなければいけないなと感じました。
スピード刺激のためのトゥトレを。復調しつつある大きなエースの感覚を戻すためにとにかく「進む」ことを最優先事項としました。バタバタするだけではなく前に前に進む。ここができなければ本当の意味での勝負はできません。これによりかなり良くなってきたと思います。もう少し時間がかかるかもしれませんが絶対に走れると信じて取り組んでいかなければいけません。
小さなエースは「絶不調」でした。故障明けということもあり本来の動きが全くできません。トゥトレを行いましたが動きのキレがありません。そこで数本ピッチ重視の走りを意識させました。元々の武器がこのピッチです。ここが戻れば必ず走れる。練習メニューを大幅変更して「速く走る」ことを最優先に。おかげで何とかめどが付きました。これまで動いていなかった部分が動き始めたので身体としてはかなりしんどいと思いますが、ここは頑張り時です。本当に勝負をするためには両エースが「好調」でなければいけない。そのためにはどんなことがあってもやり遂げないといけない練習があるのです。
100m系の選手は120mを。時間的に厳しかったので2本2セットで。これは良く走れていたと思います。まだまだスピードが上がるとは思いますがここでどれだけ踏ん張れるかです。追込みというよりは「高いスピードを保つ」という部分に課題を置きました。1週間とは言わずグランドでは走れていないのでかなりきつかったとは思いますが。
少し吹っ切れたこともあり練習に対しての見方が少し変わってきました。「表面的」な部分だけを見るのではなく「内面的」にどのような状況なのかを見ていかないといけません。「頑張りたいけど頑張れない」とか「強くなりたいけど上手く走れない」という状況があるのです。一概に「きちんとやれ」で終わるわけにはいきません。もちろん、根本的な部分の改善は必要不可欠ですが。
ちょっと前向きです。気持ちの持ちようで随分変わってくるのかなと思います。まだまだやらなければいけないことは山積みですが・・・。
前半はいつも通りの流れで。股関節周辺をしっかりと動かすことをテーマにしました。同じことをやっていても「意識してやる」かどうかで大きく変わってきます。しつこくしつこく言い続けますが、あとは選手本人がどれだけの意識をして練習に取り組んでいるかです。やるだけの練習であればやはり動きません。というか、身に付きません。本人が「身につけてやろう」という意識があれば効果は違うのです。その辺りのことをどれだけ意識してくれているかですね。
この日は少しだけチューブを使いました。どうしても走りが末端の動きになってしまう者がいるのでそれの改善のためです。この部分は感覚的なモノですから上手く表現できませんが、足だけで進もうとするというのを避けたい。もっと真ん中から大きな力を出したいと思っています。強制的にそういう状況を作り出すこと以外に方法はないのかなと感じています。本来持っている力を出せるようにするというのが大切です。
そのままバトン走へ。県新人の中心は4継だと考えていますし、そのことを選手には伝えています。この部分をどれだけ本気で考えられるか。特にバトンは必須です。ここの段階でミスは許されません。そのために6月から準備を進めてきました。比較的安定してきていますが、この日の練習では微妙。久々に走ったというのも影響しているのでしょうか。更に調子の波が激しいのでスプリント自体が安定していません。この状況でどれだけバトンができるか。もっともっと高いレベルで色々なものを安定させなければいけないなと感じました。
スピード刺激のためのトゥトレを。復調しつつある大きなエースの感覚を戻すためにとにかく「進む」ことを最優先事項としました。バタバタするだけではなく前に前に進む。ここができなければ本当の意味での勝負はできません。これによりかなり良くなってきたと思います。もう少し時間がかかるかもしれませんが絶対に走れると信じて取り組んでいかなければいけません。
小さなエースは「絶不調」でした。故障明けということもあり本来の動きが全くできません。トゥトレを行いましたが動きのキレがありません。そこで数本ピッチ重視の走りを意識させました。元々の武器がこのピッチです。ここが戻れば必ず走れる。練習メニューを大幅変更して「速く走る」ことを最優先に。おかげで何とかめどが付きました。これまで動いていなかった部分が動き始めたので身体としてはかなりしんどいと思いますが、ここは頑張り時です。本当に勝負をするためには両エースが「好調」でなければいけない。そのためにはどんなことがあってもやり遂げないといけない練習があるのです。
100m系の選手は120mを。時間的に厳しかったので2本2セットで。これは良く走れていたと思います。まだまだスピードが上がるとは思いますがここでどれだけ踏ん張れるかです。追込みというよりは「高いスピードを保つ」という部分に課題を置きました。1週間とは言わずグランドでは走れていないのでかなりきつかったとは思いますが。
少し吹っ切れたこともあり練習に対しての見方が少し変わってきました。「表面的」な部分だけを見るのではなく「内面的」にどのような状況なのかを見ていかないといけません。「頑張りたいけど頑張れない」とか「強くなりたいけど上手く走れない」という状況があるのです。一概に「きちんとやれ」で終わるわけにはいきません。もちろん、根本的な部分の改善は必要不可欠ですが。
ちょっと前向きです。気持ちの持ちようで随分変わってくるのかなと思います。まだまだやらなければいけないことは山積みですが・・・。