木曜日、通常日程とは変えて走練習を中心としました。県新人以降はそれほど走っていなかったのでこの日は絶対に走っておこうと考えました。前日の段階では木曜日もトレーニング中心に行おうと思っていたのですがさすがにここで過剰な負荷をかけるとダメージが大きすぎて今後の練習に大きく影響する危険性があると判断。甘いかもしれませんが、ここはきちんと判断しておかなければいけないと思います。「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
そのため前日の練習を少し(?)抑えめにしておいたので問題なし。大きな負荷というよりは今後のことを考えての練習としました。いつも通りの流れでハードルからチューブ、タイヤ引きを行いました。風がかなり強くタイヤ引きをした後には砂煙がすごかったですね。煙幕のように大きな煙が出ていましたから練習を見る位置を考えながら見ました。風下にいると大変な事になりますから・・・。
その後はバトンの並走とパス。こちらもまだまだ精度が低いですね。それなりに良くはなってきていますが「安定」という水準までは届きません。走力では明らかに勝てない(伸びしろはかなりあるのですが)のでせめてバトンでなんとかしたいという気持ちがあります。これまでは走力でカバーして誤魔化していましたがやはりこれから先、上で戦おうと思ったらやはりこの部分は外せなくなります。私自身ももっと勉強していけないと思います。この精度では上のレベルでは到底勝負はできませんから。
最後に120mと140mを。直線で最大限に取れる距離が140mなのでこの距離設定となります。200m選手にはせめて150mを走らせたいのですが場所的に難しいので「出来る限りの距離」ということで。追込みではなく少し休息を取りながら最大スピードを維持することを目的にしました。こういう練習が最近不足していた気はしています。以前は限界まで追い込むという感じが強かったですが、短短が中心になってきたのでいつの間にか「スマートな練習」が多くなっていました。力を使い切るという練習をしていない。うーん、甘くなりました(笑)。
女子は追い込みきれません。前の記事にも書いていますが「守る」という部分が無意識に働いてしまうのです。そこの「壁」を越えることができるかは女子が本当に強くなれるかどうかというのが影響してきます。無理矢理にでもその「壁」を越える練習をさせる必要があるという気もしています。しかし、「やりたくないのに走らされている」という選手が大多数を占めるようでは見ている指導者側も面白くありません。「強くなるぞ」と思って取り組む練習と「やらされている」練習では全く違うものになります。
その部分は話をしています。「嫌々練習をする様子があったら指導を辞める」と宣言しています。選手は忘れているかもしれませんがこちらの覚悟は示したつもりです。それくらいの覚悟をお互いに持たないといけない。正直「自分のための練習をしている」と思えないような選手であれば今後間違いなく強くなりません。「練習をしてください」とお願いしてやってもらうのは違うと思っていますから。
一般論が長くなりました(笑)。この日の練習はかなりいい感じに走れていました。質も高くしっかりと力を使い切っていました。半強制的に力を使い切る形にしていますから当然と言えば当然です。しかし、同じ形態の練習をしても本人たちの意識が低ければ全く追込みにはなりません。絶対に勝ってやるという気持ちで走れば1本でも負荷は高くなる。大事なことだと思います。
以前はピリピリして緊張感の中で練習をすることを求めていましたが、結局そういう雰囲気だから「やらなければいけない」ということにつながり、最終的には「やらされている」につながるのではないかと考えるようになりました。メリハリがしっかりついた練習ができれば効果は高まるのだと思います。それだけで十分。色々な部分でモノの見方が変わってきた気もしています。
日が暮れるとかなり寒くなりました。見ている側は半袖では寒いですね。秋らしくなってきました。
良い練習ができたかなと思います。これが毎日できれば・・・ですね。
そのため前日の練習を少し(?)抑えめにしておいたので問題なし。大きな負荷というよりは今後のことを考えての練習としました。いつも通りの流れでハードルからチューブ、タイヤ引きを行いました。風がかなり強くタイヤ引きをした後には砂煙がすごかったですね。煙幕のように大きな煙が出ていましたから練習を見る位置を考えながら見ました。風下にいると大変な事になりますから・・・。
その後はバトンの並走とパス。こちらもまだまだ精度が低いですね。それなりに良くはなってきていますが「安定」という水準までは届きません。走力では明らかに勝てない(伸びしろはかなりあるのですが)のでせめてバトンでなんとかしたいという気持ちがあります。これまでは走力でカバーして誤魔化していましたがやはりこれから先、上で戦おうと思ったらやはりこの部分は外せなくなります。私自身ももっと勉強していけないと思います。この精度では上のレベルでは到底勝負はできませんから。
最後に120mと140mを。直線で最大限に取れる距離が140mなのでこの距離設定となります。200m選手にはせめて150mを走らせたいのですが場所的に難しいので「出来る限りの距離」ということで。追込みではなく少し休息を取りながら最大スピードを維持することを目的にしました。こういう練習が最近不足していた気はしています。以前は限界まで追い込むという感じが強かったですが、短短が中心になってきたのでいつの間にか「スマートな練習」が多くなっていました。力を使い切るという練習をしていない。うーん、甘くなりました(笑)。
女子は追い込みきれません。前の記事にも書いていますが「守る」という部分が無意識に働いてしまうのです。そこの「壁」を越えることができるかは女子が本当に強くなれるかどうかというのが影響してきます。無理矢理にでもその「壁」を越える練習をさせる必要があるという気もしています。しかし、「やりたくないのに走らされている」という選手が大多数を占めるようでは見ている指導者側も面白くありません。「強くなるぞ」と思って取り組む練習と「やらされている」練習では全く違うものになります。
その部分は話をしています。「嫌々練習をする様子があったら指導を辞める」と宣言しています。選手は忘れているかもしれませんがこちらの覚悟は示したつもりです。それくらいの覚悟をお互いに持たないといけない。正直「自分のための練習をしている」と思えないような選手であれば今後間違いなく強くなりません。「練習をしてください」とお願いしてやってもらうのは違うと思っていますから。
一般論が長くなりました(笑)。この日の練習はかなりいい感じに走れていました。質も高くしっかりと力を使い切っていました。半強制的に力を使い切る形にしていますから当然と言えば当然です。しかし、同じ形態の練習をしても本人たちの意識が低ければ全く追込みにはなりません。絶対に勝ってやるという気持ちで走れば1本でも負荷は高くなる。大事なことだと思います。
以前はピリピリして緊張感の中で練習をすることを求めていましたが、結局そういう雰囲気だから「やらなければいけない」ということにつながり、最終的には「やらされている」につながるのではないかと考えるようになりました。メリハリがしっかりついた練習ができれば効果は高まるのだと思います。それだけで十分。色々な部分でモノの見方が変わってきた気もしています。
日が暮れるとかなり寒くなりました。見ている側は半袖では寒いですね。秋らしくなってきました。
良い練習ができたかなと思います。これが毎日できれば・・・ですね。