kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考査2日目

2014-07-02 | 陸上競技
火曜日、期末考査2日目。この日は考査終了後、勉強を教えることになっていました。うちの部員に対してです。商業系の科目でできない部分があれば個別に教える。最大限のフォローをするように心がけています。2年生になると結構難しくなるので(笑)。今回は特に県総体で2日、中国大会で2日抜けています。この部分で遅れを取っていますからそこは補わなければいけません。途中何度も来客があり抜けることになりましたが・・・。ある程度は自力で解けるになってもらわないと困ります。

途中に大学から来校。これは割愛。さらに「インターハイ出場記念」ということでニシスポーツが記念品を持ってこられました。リレーでインターハイに出場した学校にバトンを渡しておられるということでした。ありがたいことです。選手は各方面から「金のバトンがもらえる」というのは聞いていたようでした。それでも「記念」としては非常に意味があるモノだと思います。



写真を撮って卒業生に送りました。このバトンを獲得するまでにかなりの時間を要しました。ひょっとしたら指導する中で一度も手にできない可能性もある。うちのような「普通のチーム」がリレーでインターハイというのは非常に価値のあることです。昨年から女子部員4人でやってきてその4人でリレーでインターハイ。人数が多くてその中から「強い者4人」ではありません。4人しかいない中でのリレー。他県のチームを見てみると昨年は49秒台であっても1年生が入ったことによりいきなり48秒中盤に入ってくる。そのような状況でも勝ち上がるというのは本当に選手の力はすごいと思います。その結果が「形」として残る。いいですね。

さらに商業時代の卒業生からも連絡がありました。インターハイ出場が決まったので今度学校に行きますね!という内容でした。この子は私が顧問になって最初に入部してきた子です。女子は1人だけ。そのなかで地道に競技を続けてくれました。途中体調を崩し競技を続けることができないかもしれないという状況でしたが最後の最後にマイルで中国大会出場。当時、決勝で感動して涙を流しました。大きなことでした。入学当時は短距離女子1人だけの状況、長距離部員と一緒に4継で県総体出場(笑)。そんな状況からチームを作ってきた選手でした。先日は子供を2人連れて競技場に練習を見に来てくれました。見ていて「楽しそう」と言っていました。当時と比べると私のスタンスも変わってきていると思いますし、「練習をきちんとする」という基本的な指導はしなくて済むようになっています。それだけでも大きな成長があると思いますね。そんな卒業生がお祝いの言葉をくれる。うーん、感慨深いものがあります。

練習はトレーニング。シャフトをやろうかと思っていたのですが気分的にそんなに追い込むのもどうかと思って取りやめ。この辺りもかなり融通を利かせるになってきました(笑)。今までだったら「決めたらやる」というのを徹底していた気がしますが「雰囲気的にどうかな」というところも配慮するようになってきました。練習道具の関係があるのでグループを2つに分けて実施。BOX&メディ、懸垂で1グループ。バランスディスク&内転筋で1グループ。50分程度で実施して終了。できるだけ短時間で行いました。翌日の考査が結構大変だということもあったのでこの部分は最大限に配慮。

テスト中ですからそれほど面白い記事が書けません(笑)。お許しを。
コメント
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