kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考査3日目

2014-07-03 | 陸上競技
水曜日、考査3日目。連続で試験があるので結構大変だと思います。それでもやるしかないのですが。朝からとにかく「イラッ」とすることが。いや、尋常ではない怒りでしたがぐっとこらえる。この流れでまたも「あげあし取り」のような行為をされる。なんなんでしょうね。怒りを抑えないといけないと思っています。あーイライラ。

この日も勉強をしてから練習。ここ最近しっかりと選手と話ができていない部分がありました。たまたま勉強を教える時にじっくりと話をすることができたのですが、まー色々とストレスを感じる部分があるようです。競技に集中させてあげたいと強く思います。それができなければこれから先に記録が出ません。「インターハイに出る」ことに意味がある。それもあると思いますが、この舞台で「最高のパフォーマンスをする」というのが目標です。参加したことで満足する気は一切ありません。この場で良い走りをしてもらいたい。特に3年生は最後のインターハイです。12秒0台を出せば準決勝、決勝も見えると思います。予選通過は自己ベストを更新できれば十分可能。12秒1台かなと。高いレベルの大会ですがそれでも力を出せれば戦える。そう思います。

練習は夕方。木曜日は雨予報だったのでこの日に走っておくことに。これは元々の予定だったのですが、次の日は休養日として勉強会のみにしようと考えていました。勉強疲れもあるでしょうから。走る量を大幅に増やすというつもりはありません。最低限の練習が中心になります。練習始めに話をしました。取り組みについてです。一部にこちらが意図する練習態度ではない者がいる。いや、正確に言うと「チーム」としての取り組みが本当に理解できているかという部分です。
うちは「リレー中心」にチームを作っています。これは今始まったことではなくチームとして活動をし始めてからずっとです。「個」を疎かにするつもりはありません。しかし、「チーム」あっての「個」だと思います。「個」の力を大きく伸ばすためには絶対に「チーム」の力が必要。一人で強くなれるほど甘くはありません。だからこそ「チーム」としての取り組みの意味を考えなければいけないのです。

練習の中心は「リレー」です。以前はマイルのために練習を組み立てていました。今は「4継」のための練習。「スピード」が必要だというのはマイルの時から徹底していましたがスピードがない選手を集めてもなかなか勝負はできません。400mであってもやはりスピード。これが最大の武器になると思っています。今の練習パターンに400mのための練習を加えると戦えるのではないかと思いますが、本人たちのタイプもあるので今は完全に「4継」で。リレーの練習をすることが最大のスピード練習になります。バトン練習をすることで高い集中力を保つ。そこが大事です。

また、「自分は関係ない」と感じているような者がいればリレーにはなりません。自分がチームの一員だという感覚、一人の発言がチームの「和」を乱すという感覚を持たなければいけない。「心」がつながらなければリレーはできないと思っています。これまでリレーで最後の最後に上手くいかないことが多かった。それはチーム内に必ずその「要因」となる者がいるから。振り返ってみてもやはり「要因」がありました。失敗すべき要因があって失敗する。「個」と「チーム」の関係を理解しなければいけない。「部活動だから」。自分のやりたいようにやればよい。自分のことだけ考えればよいというのは絶対に違うと思います。チームの方針がある。ここをこれから何度も徹底していく必要があると感じています。

練習はいきなりハードルから。時間的に省略できる部分は省略。並走、30&60、バトンパスで終了。1時間で終わりでした。

イライラがありますが我慢。選手には関係ないですからね。大人になります。
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