kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

スピード練習

2016-04-07 | 陸上競技
練習の振り返り。

まー私とやっている練習に対してどれだけの方が興味があるかわかりませんが。今週は気持ち練習を抑えることにしました。記録会があるからという意味合いではなく「疲れてきてるだろうな」という部分がありました。

前から親しい指導者と話をする中で「普段やりすぎてるんだから思い切って休まないと」という内容が出てきます。基本的に私の練習は量が多い。多いというか最大スピードを出す練習をほぼ休まずやっていくのでキツいと思います。4月から練習に来ている新入生、かなり休ませながらやっていますが「かなりハードですね」と言っていました(笑)。それが素直な意見なのだと思います。その分力は上がると思っています。慣れるまではかなりキツいだろうなと。

上級生も春休みはかなりやっていましたから落とすところを作らないと身体がキツいだろうなと。新入生に関してはある程度セーブしてやっていたつもりです。中学時代ある程度の強さがあったとしてもそれは過去の話です。昔速かったというのはあまり関係ありません。新入生として扱っているつもりです。私的に抑えていてもやはり多かったというのはあると思いますね。焦りがあるわけではないと思っていますが。

新入生の1人は脚に痛みが出ました。落とそうと決めてから痛めています。もっと早い段階で判断するべきだったかなと反省しています。前の私であればこのような痛みが出たら肉離れだと判断していたかもしれません。気功が出来るようになってからなんとなく身体の状態がわかるようになってきました。感覚的なモノなのでなかなか理解してもらえないと思いますが。休ませないとねっていう神様のメッセージなのかもしれません。やっていない子が休むのとある程度やっている子が休むのでは意味が違います。良いきっかけになるかもしれませんね。

月曜日はスピード練習をある程度やってから加速マーク&中間マーク。新入生は1本か2本実施。改めて思いますが高いレベルの練習をしっかりとやるというのは簡単なことではありません。走っているだけの練習と意図的に負荷をかける練習では絶対に違うと思います。そう考えると私がやらせているメニューは「手が抜けない」のです。だから負荷が高くなる。考えないといけないですね。

こちらが思っている以上に選手は疲れるかもしれない。うちの練習ペースで他のチームの選手に参加してもらうと分かるかとしれないですね。本当に休まないですからね。だからこそこちらが最もコントロールしないといけない。休ませる時を作らないといけないと思います。お前が休ませるっていうのか?!と突っ込まれそうですが。雰囲気的に手を抜きにくいと思います。だからこそこちらがあえて抑えないといけないんだろうなと。

痛みを訴える選手が出たからというわけではありません。その前から考えていました。

が、ここで気になるのが落とすという事と集中を欠くというのは全く別問題だということ。ここはまた別に書きます。毎日が勉強です。本当に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々と考えさせられる

2016-04-07 | 陸上競技
新年度に入り体調不良になり各方面に多大なご迷惑をおかけしました。これからはきちんと気を配らないといけないなと思っています。全くダメですね。

今年度から数年間は「勝負の年」だと思っています。そこに対して自分自身が気づかないうちに「気負う」部分があるのかもしれません。焦らずやっていこうと思いながらも知らず知らずのうちにやりすぎてしまう。気をつけないといけません。

新入生が入ってきて2週間くらい練習をしていたでしょか。練習量の調整はしていたつもりですがそれでも負荷が高い部分はあるのだと思います。脚に張りが出てくる選手も出てきます。もっともっと抑えないといけないのだと思いますね。痛みがある選手もいます。大きな故障にはなりませんでしたがこちらの配慮不足です。思い切って休ませることも必要だと。ここが苦手なのですが(笑)

痛みが出た選手に治療をしました。とは言っても手を当てておくだけなのですが。やっていくうちに少しずつ分かってくることがあります。どこが原因なのかを把握しながらやっていかないといけません。技術的な指導も重要だと思いますが「何かあった時」にどれだけこちらが本気になって治療に取り組めるかです。私は治すためなら労力と時間は惜しみません。治るのをずっと待っておくというのは時間が勿体無いなと。

練習が積めないと本人も焦ります。1週間程度なら問題ないと思いますが。数週間できなくなるとやっぱり焦る。それによりさらに故障を誘引すす。そこをこちらももっと把握する必要があります。預かった選手に対してどれだけ真剣に向き合えるか。そこだと思います。春休みの間、かなりの選手の治療に関わりました。時間が許せばもっともっとやっていけたらと思います。それにより選手のモチベーションが高められるなら。

思うことを短くですが何個かに分けて書いていきます。長く書く時間が確保できないかもしれないので書けることを合間に書きます。お付き合いください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする