先週から冬季五輪が放送されている。普段はそれほど本のスポーツは見ないが今回はかなり見ている。時間帯もちょうどいいというのもある。
以前、モーリスグリーンがスピードスケートの清水選手のスタートを見て「自分のスタートに活かそう」としたというニュースがあった。もう20年くらい前になると思う。低い姿勢から加速する動きに関してはスピードスケートも陸上競技も通じる部分があると思う。もちろん動きが異なるがヒントは転がっていると思う。
スピードスケートに限らずノルディック複合やジャンプ種目なども。フィギュア女子は平日の昼間にやっているのでさすがにライブで見ることはできなかったが。冬季五輪は白熱するのもあり時間を作ってみることができた。
女子パシュート。これは話題に尽きなかった。最初に妹だけがオリンピックに出場し、次は姉だけかオリンピックに出場。今回は二人で力を合わせて金メダルを取るという部分。ドラマのような展開。高校時代に指導されていた指導者が「妹だけが出場した時、姉は嫉妬がすごかった」というような表現をされていた。距離が近いだけにその想いは周りが考えるよりも大きいと思う。
この部分は私が見ている選手にも置き換えられるな、と。距離が近い二人がいる。それぞれが色々な想いを抱えていると思う。それを当たり前だがそれをきちんと受け止めながら考えないといけない。強いからそれで良いじゃないかという話にはならない。預かっている選手。そういう部分まできちんと気を配る必要かある。もちろん私が全てを把握するのは不可能。だからこそもっともっとコミュニケーションをとりながら接していかないといけない。私だからできることがあると思う。
また、女子カーリングは最後の最後まで目が離せない展開だった。過去最高の成績を残す。そこに至るまでは本橋選手の支えがあった。裏方に徹する。自分が主役になりたいという想いがなかったかといえば違うと思う。アスリートとしては自分自身が戦いたいと思うはず。それでも全体のことを考えて行動する。その支えがあったからこそ競技に集中できる。リレーなどは全員が走れるわけではない。だからこそそれぞれか役割を果たす。大切な要素だと思う。
更に準決勝を走った選手が決勝を走れない。その時に「2人の負担を少しでも減らしたいと思っていた」と話す。自己犠牲とは言わないが全員で狙っていくためにはやはり役割がある。表彰式が終わってからすぐに5人目の選手の所へみんなで駆け寄る。メダルを取ったのは4人かもしれないがそこに至るまでの数年間、もう1人のメンバーも共にやってきた。年間300日一緒に過ごす。苦楽を共にしているからこそ共有できる感覚がある。
更には選手同士のコミュニケーション。これもかなり話題になっている「そだねー」という言葉だけか取り上げられるがそれよりももっともっと大切なことがある。細かい部分までこだわる。自分たちが最高のパフォーマンスを発揮するために妥協しない。共有する感覚の中でやっていく。だから明るく楽しそうに話せる。競技特性もあると思うが本当に良く話をしていた。
ではうちはどうか?本当はもっと話ができるのではないか。同じ目標を共有することでもっとやるべきことが見えてくる。今日、練習の中ですごく確認作業をしていた。否定的な話ではなくどうすれば上手くいくかという前向きな話をしていた。こうやって成長していくんだろうなと感じた。
実は競技を離れたところに大きなヒントがたくさんある。それを大切にしていきたい。もっともっと色々なモノを感じなが生活を送りたい。視野が狭くなりがちな自分自身をきちんと理解してどうするかを考えたい。
様々な部分。見ていて涙が出るくらい感動した。本気でやるからこそそこへ至ることができる。年間300日なんて今の部活動で休みを増やすべきだというのとは真逆に近い。競技をするというのはそういうことだと思う。それを自分の中でどうやって形にしていくか。模索することになる。それでも考えていきたい。適度にやって競技をするというのはやはり無理なんじゃなかと思う。休みは必要だと思うが自分を律することは競技には必須。その辺りも改めて感じることができた。
ヒントはある。それを受け取る側がどう感じるか。感じるものが多い冬季五輪だったと思う。感謝。
以前、モーリスグリーンがスピードスケートの清水選手のスタートを見て「自分のスタートに活かそう」としたというニュースがあった。もう20年くらい前になると思う。低い姿勢から加速する動きに関してはスピードスケートも陸上競技も通じる部分があると思う。もちろん動きが異なるがヒントは転がっていると思う。
スピードスケートに限らずノルディック複合やジャンプ種目なども。フィギュア女子は平日の昼間にやっているのでさすがにライブで見ることはできなかったが。冬季五輪は白熱するのもあり時間を作ってみることができた。
女子パシュート。これは話題に尽きなかった。最初に妹だけがオリンピックに出場し、次は姉だけかオリンピックに出場。今回は二人で力を合わせて金メダルを取るという部分。ドラマのような展開。高校時代に指導されていた指導者が「妹だけが出場した時、姉は嫉妬がすごかった」というような表現をされていた。距離が近いだけにその想いは周りが考えるよりも大きいと思う。
この部分は私が見ている選手にも置き換えられるな、と。距離が近い二人がいる。それぞれが色々な想いを抱えていると思う。それを当たり前だがそれをきちんと受け止めながら考えないといけない。強いからそれで良いじゃないかという話にはならない。預かっている選手。そういう部分まできちんと気を配る必要かある。もちろん私が全てを把握するのは不可能。だからこそもっともっとコミュニケーションをとりながら接していかないといけない。私だからできることがあると思う。
また、女子カーリングは最後の最後まで目が離せない展開だった。過去最高の成績を残す。そこに至るまでは本橋選手の支えがあった。裏方に徹する。自分が主役になりたいという想いがなかったかといえば違うと思う。アスリートとしては自分自身が戦いたいと思うはず。それでも全体のことを考えて行動する。その支えがあったからこそ競技に集中できる。リレーなどは全員が走れるわけではない。だからこそそれぞれか役割を果たす。大切な要素だと思う。
更に準決勝を走った選手が決勝を走れない。その時に「2人の負担を少しでも減らしたいと思っていた」と話す。自己犠牲とは言わないが全員で狙っていくためにはやはり役割がある。表彰式が終わってからすぐに5人目の選手の所へみんなで駆け寄る。メダルを取ったのは4人かもしれないがそこに至るまでの数年間、もう1人のメンバーも共にやってきた。年間300日一緒に過ごす。苦楽を共にしているからこそ共有できる感覚がある。
更には選手同士のコミュニケーション。これもかなり話題になっている「そだねー」という言葉だけか取り上げられるがそれよりももっともっと大切なことがある。細かい部分までこだわる。自分たちが最高のパフォーマンスを発揮するために妥協しない。共有する感覚の中でやっていく。だから明るく楽しそうに話せる。競技特性もあると思うが本当に良く話をしていた。
ではうちはどうか?本当はもっと話ができるのではないか。同じ目標を共有することでもっとやるべきことが見えてくる。今日、練習の中ですごく確認作業をしていた。否定的な話ではなくどうすれば上手くいくかという前向きな話をしていた。こうやって成長していくんだろうなと感じた。
実は競技を離れたところに大きなヒントがたくさんある。それを大切にしていきたい。もっともっと色々なモノを感じなが生活を送りたい。視野が狭くなりがちな自分自身をきちんと理解してどうするかを考えたい。
様々な部分。見ていて涙が出るくらい感動した。本気でやるからこそそこへ至ることができる。年間300日なんて今の部活動で休みを増やすべきだというのとは真逆に近い。競技をするというのはそういうことだと思う。それを自分の中でどうやって形にしていくか。模索することになる。それでも考えていきたい。適度にやって競技をするというのはやはり無理なんじゃなかと思う。休みは必要だと思うが自分を律することは競技には必須。その辺りも改めて感じることができた。
ヒントはある。それを受け取る側がどう感じるか。感じるものが多い冬季五輪だったと思う。感謝。