火曜日、練習をする前に少し話をすることにしました。日曜日の練習終了後に「身体のケア」の話をしていました。月曜日を練習休みにするのでどれだけの時間をかけて身体のケアをするか。治療院に行って治療するというだけではなく「自分で身体を緩める」という時間を作るべきだと考えていました。それができなければ結局、「他人に頼りながらやることになる」からです。自分でできることを最大限にやる。そこが重要。
この日の話のメインは「チャンスを逃がさない」と「コンセプトを明確にする」という2つ。これがどれだけ選手の中に入っていくか。
「チャンスを逃がさない」という部分。これは本当に重要だと思います。今回の合宿の日程は決まっていました。本来であればそこに向けて「練習ができる状況」を整えておく必要がある。それが体調不良者が複数出る。「仕方ない」で終わっていたら先には進まないと思います。様子を見ているとこういう時に練習が出来ずに「チャンスを逃す」者は決まっています。何度も言いますが「怪我をする」「痛みがある」「体調を崩す」というのは「仕方ない」部分もあります。が、何度も何度もこういう「チャンス」の時に参加できないというのは「仕方ない」では済まされないと考えています。
これが県総体だったらどうか。「痛みがあって練習できなかったから仕方ない」で本当に済むのか?まーそこまでの想いを持っていないのであれば本当に「仕方ない」という一言で終わるかもしれませんが。本当に戦いたい、本当に勝ちたいというのであれば「仕方ない」では済まないと思います。同じ選手が同じようなことを繰り返す。そうであればかなりの確率で県総体でも同じことになると思います。そこに対する危機感を持っているか。次は大丈夫。そんなことはありません。根本的な部分が変わらなければ「同じことを繰り返す」と思っています。どこかで自分で気づいて取り組み自体を変えなければいけなと思います。
また、「コンセプトを明確にする」という部分。これはうちの選手が私がやろうとしている練習の「コンセプ」をどれだけ理解しているかというところにつながります。何をやろうしているのか本当にわかっているか。何人かに今回の合宿のことに関して質問しました。「良く走れた」「重心移動が上手く作れなかった」というような返答。うーん、これでは強くはならない。「下り坂では足が前に出た」というような話をしている者もいましたが「絶対に勝てない」と断言しました。単純に練習をやっていているだけ。「走れた」「走れなかった」という部分だけで終わっている。次につながらないのです。分かったいない。
私の練習のコンセプトに関しては選手には何度も言っています。そのコンセプトが正しいかどうかは分かりません。が、それを正しいと思てやっていかなければブレが生まれます。様々な場面で様々な指導者から指導を受ける。その時に「指導のコンセプトは何か」を考えているか。自分たちが普段やっていることと同じ部分、違う部分は何か。そこが分からなければ間違いなく動きが崩れます。分かっていてやるのと「言われたことをひたすらやる」というのでは全く違うからです。この感覚。分かるかどうかですね。
普段の練習、「与えられたメニューを消化すること」で精一杯かもしれません。が、それではだめ。その日の練習のコンセプトを自分がどう考えるか。やりたいことがあってそれを中心にメニューを組み立てます。そうであればやるべきことは見えてくる。分からなければできない。やれと言われたからやる。それではだめです。
やりたい動きがあってそれを身につけるための「方法論」があると思っています。そこに対して選手がどのように理解するか。自分の感覚に合う動きもあれば合わない動きもある。それをどう処理するか。できれば「自分はこんな動きがしたいんだけど」という主体的な発問がるといいなと思っています。完全に「型にはめる」という指導ではなくそれぞれに合った動きを作りたい。これに関しては自分たちが必要と思わなければ変わることはないのですが。
これだけ「コンセプト」については話をしています。そこに対してどれだけ理解していてどれだけやろうとしているか。ここは重要なことだと思います。分かっていないようであればどれだけやっても一緒。うちの練習の中心がどのような動きでどこの部分で前に進もうとしているのか。ここが分かるかどうか。
言われていることを理解して動けば確実に結果は変わると思います。主体的に動くことでこれまでとは異なる世界が見えてくると思います。難しいことではないですが「やる」か「やらないか」で大きな差になる。
珍しくミーティングの形で話しました。伝わるかどうか。心が動く選手は強くなる。そう思っています。
この日の話のメインは「チャンスを逃がさない」と「コンセプトを明確にする」という2つ。これがどれだけ選手の中に入っていくか。
「チャンスを逃がさない」という部分。これは本当に重要だと思います。今回の合宿の日程は決まっていました。本来であればそこに向けて「練習ができる状況」を整えておく必要がある。それが体調不良者が複数出る。「仕方ない」で終わっていたら先には進まないと思います。様子を見ているとこういう時に練習が出来ずに「チャンスを逃す」者は決まっています。何度も言いますが「怪我をする」「痛みがある」「体調を崩す」というのは「仕方ない」部分もあります。が、何度も何度もこういう「チャンス」の時に参加できないというのは「仕方ない」では済まされないと考えています。
これが県総体だったらどうか。「痛みがあって練習できなかったから仕方ない」で本当に済むのか?まーそこまでの想いを持っていないのであれば本当に「仕方ない」という一言で終わるかもしれませんが。本当に戦いたい、本当に勝ちたいというのであれば「仕方ない」では済まないと思います。同じ選手が同じようなことを繰り返す。そうであればかなりの確率で県総体でも同じことになると思います。そこに対する危機感を持っているか。次は大丈夫。そんなことはありません。根本的な部分が変わらなければ「同じことを繰り返す」と思っています。どこかで自分で気づいて取り組み自体を変えなければいけなと思います。
また、「コンセプトを明確にする」という部分。これはうちの選手が私がやろうとしている練習の「コンセプ」をどれだけ理解しているかというところにつながります。何をやろうしているのか本当にわかっているか。何人かに今回の合宿のことに関して質問しました。「良く走れた」「重心移動が上手く作れなかった」というような返答。うーん、これでは強くはならない。「下り坂では足が前に出た」というような話をしている者もいましたが「絶対に勝てない」と断言しました。単純に練習をやっていているだけ。「走れた」「走れなかった」という部分だけで終わっている。次につながらないのです。分かったいない。
私の練習のコンセプトに関しては選手には何度も言っています。そのコンセプトが正しいかどうかは分かりません。が、それを正しいと思てやっていかなければブレが生まれます。様々な場面で様々な指導者から指導を受ける。その時に「指導のコンセプトは何か」を考えているか。自分たちが普段やっていることと同じ部分、違う部分は何か。そこが分からなければ間違いなく動きが崩れます。分かっていてやるのと「言われたことをひたすらやる」というのでは全く違うからです。この感覚。分かるかどうかですね。
普段の練習、「与えられたメニューを消化すること」で精一杯かもしれません。が、それではだめ。その日の練習のコンセプトを自分がどう考えるか。やりたいことがあってそれを中心にメニューを組み立てます。そうであればやるべきことは見えてくる。分からなければできない。やれと言われたからやる。それではだめです。
やりたい動きがあってそれを身につけるための「方法論」があると思っています。そこに対して選手がどのように理解するか。自分の感覚に合う動きもあれば合わない動きもある。それをどう処理するか。できれば「自分はこんな動きがしたいんだけど」という主体的な発問がるといいなと思っています。完全に「型にはめる」という指導ではなくそれぞれに合った動きを作りたい。これに関しては自分たちが必要と思わなければ変わることはないのですが。
これだけ「コンセプト」については話をしています。そこに対してどれだけ理解していてどれだけやろうとしているか。ここは重要なことだと思います。分かっていないようであればどれだけやっても一緒。うちの練習の中心がどのような動きでどこの部分で前に進もうとしているのか。ここが分かるかどうか。
言われていることを理解して動けば確実に結果は変わると思います。主体的に動くことでこれまでとは異なる世界が見えてくると思います。難しいことではないですが「やる」か「やらないか」で大きな差になる。
珍しくミーティングの形で話しました。伝わるかどうか。心が動く選手は強くなる。そう思っています。