火曜日。練習再開。タイトルに「作り直す」と書いていますが実際まだその段階に至っていません。練習を積み重ねていき力をつけていくという段階。今の3年生はある程度県内での実績はありました。当然そのまま練習を積んでいくことである程度の結果につながる。今の1・2年生は県で決勝に残ったことのある選手が1名。全ての大会で決勝というわけではありませんからまだまだ力が足りないというのが現状。1年生男子は高校入学から陸上を始めた。夏休みの終わりくらいからやっと練習ができ始めたという感じです。その水準で県で戦うという感じにはなりません。言い訳と思われても結構です。今はまだスタートラインに立つ段階ではない。これからどうするかだと思っています
練習は通常通り。ここ最近感じている練習を中心に実施、。この日も面接練習が入っていたので練習最初は任せることに。体幹強化サーキットから初めていつも通りの流れで。それほど時間がかかると思っていませんでしたがスイッチングハードルの部分で手間取る。できません。見ていると「自分なりの動き」でやってしまう者がいる。これでは・・・。どのような練習をしても「狙いとする動き」をどれだけできるかだと思います。自分のやりやすい練習の形でやっていたら動きの変化は生まれません。お手本になる動きを私も示しましたし、選手にもさせました。最低限のものを示します。それからどうするかは本人次第だと考えています。万人が記録が伸びるわけではない。伸びるチャンスは与える。それをどのように生かすか。
加速段階の練習と複合走を実施。流れの中でやっていきました。複合走をやるとその後の動きがよくなります。これもきちんと課題意識を持って行えばという話ですが。いろいろな動きをしながら自分自身の中で「感覚の変化」を生み出すことが狙い。「走るだけ」の選手にとっては負荷がかかるだけなので面白くもなんともない練習だと思います。きちんとやっている選手からすれば「進むようになる」という感覚があります。この部分をどうやって練習に組み入れていくか。毎日やってもいいなと思いますがそうなるとマンネリ化してしまう。効果がなくなるのでその部分のバランスも考えなければいけない。
その感覚の中で40↑―30→。ここは前半マークと中間マークを配置。動きの意識がしやすいようにです。単純に走るのではなくそれぞれの区間で「意識できるようにする」というのが課題。感覚が鋭い選手であれば道具も何も使わずに自分でわかると思います。そうでない選手を対象にする場合、こちらの工夫も必要になる。どうすればそれぞれの動きができるようになるか。こちらが配慮する必要がある。メニューを与えて「これをやればいい」というものではないと思っています。力がある選手であれば体をある程度動かすだけで強くなります。今一番の課題は「普通の選手がどうすれば速くなるか」です。これは今後の指導に生きてくると思っています。
補強サーキットを挟んでT走。メニューだけを見ると「楽勝」という感じですが実際にやってみるとかなりの負荷になる。3人1組にしてまわしました。意図的に負荷をかけます。休息時間を短くして体が動かない状態を作り出す。その中でどうすれば「楽に進むか」を感じさせる。距離は短めに設定。その代り休息を短めに設定し、休むことなく中間マークへ。1本やった段階ですでに座り込んでいました。大げさな部分がありますがやはりそれなりの負荷だったのだと思います。それを3セット。疲労感がある中で中間マークの動きに変化が生まれる。これが狙い。ここで変化がないようであれば意味のない練習になる。変化が見られたというのは収穫。
きれいな練習。それもすごく大切だと思います。泥臭い練習よりも見た感じがいい。しかし、それだけでは強化するのは難しい。最近はグランドのこともあり「泥臭い練習」というのが不足気味でした。それが後半の減速につながっているのかなと。そうであればやはり数回は泥臭い練習も必要になる。何本も何本も走るわけではありません。しかし、「疲労した状況を作り出す」ことで後半の動きを生み出すこともできる。そう思っています。
工夫できるか。ここだと思います。目の前の選手にあった練習をその日その日に作り出せるか。初めてやる練習も多くなります。どこかでやっている練習ではない。オリジナルの練習を作り出したいと思っています。それが先につながると信じて。
また書きます。
練習は通常通り。ここ最近感じている練習を中心に実施、。この日も面接練習が入っていたので練習最初は任せることに。体幹強化サーキットから初めていつも通りの流れで。それほど時間がかかると思っていませんでしたがスイッチングハードルの部分で手間取る。できません。見ていると「自分なりの動き」でやってしまう者がいる。これでは・・・。どのような練習をしても「狙いとする動き」をどれだけできるかだと思います。自分のやりやすい練習の形でやっていたら動きの変化は生まれません。お手本になる動きを私も示しましたし、選手にもさせました。最低限のものを示します。それからどうするかは本人次第だと考えています。万人が記録が伸びるわけではない。伸びるチャンスは与える。それをどのように生かすか。
加速段階の練習と複合走を実施。流れの中でやっていきました。複合走をやるとその後の動きがよくなります。これもきちんと課題意識を持って行えばという話ですが。いろいろな動きをしながら自分自身の中で「感覚の変化」を生み出すことが狙い。「走るだけ」の選手にとっては負荷がかかるだけなので面白くもなんともない練習だと思います。きちんとやっている選手からすれば「進むようになる」という感覚があります。この部分をどうやって練習に組み入れていくか。毎日やってもいいなと思いますがそうなるとマンネリ化してしまう。効果がなくなるのでその部分のバランスも考えなければいけない。
その感覚の中で40↑―30→。ここは前半マークと中間マークを配置。動きの意識がしやすいようにです。単純に走るのではなくそれぞれの区間で「意識できるようにする」というのが課題。感覚が鋭い選手であれば道具も何も使わずに自分でわかると思います。そうでない選手を対象にする場合、こちらの工夫も必要になる。どうすればそれぞれの動きができるようになるか。こちらが配慮する必要がある。メニューを与えて「これをやればいい」というものではないと思っています。力がある選手であれば体をある程度動かすだけで強くなります。今一番の課題は「普通の選手がどうすれば速くなるか」です。これは今後の指導に生きてくると思っています。
補強サーキットを挟んでT走。メニューだけを見ると「楽勝」という感じですが実際にやってみるとかなりの負荷になる。3人1組にしてまわしました。意図的に負荷をかけます。休息時間を短くして体が動かない状態を作り出す。その中でどうすれば「楽に進むか」を感じさせる。距離は短めに設定。その代り休息を短めに設定し、休むことなく中間マークへ。1本やった段階ですでに座り込んでいました。大げさな部分がありますがやはりそれなりの負荷だったのだと思います。それを3セット。疲労感がある中で中間マークの動きに変化が生まれる。これが狙い。ここで変化がないようであれば意味のない練習になる。変化が見られたというのは収穫。
きれいな練習。それもすごく大切だと思います。泥臭い練習よりも見た感じがいい。しかし、それだけでは強化するのは難しい。最近はグランドのこともあり「泥臭い練習」というのが不足気味でした。それが後半の減速につながっているのかなと。そうであればやはり数回は泥臭い練習も必要になる。何本も何本も走るわけではありません。しかし、「疲労した状況を作り出す」ことで後半の動きを生み出すこともできる。そう思っています。
工夫できるか。ここだと思います。目の前の選手にあった練習をその日その日に作り出せるか。初めてやる練習も多くなります。どこかでやっている練習ではない。オリジナルの練習を作り出したいと思っています。それが先につながると信じて。
また書きます。