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kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考えさせられる

2018-10-24 | 陸上競技
土日で大きな行事が終わりました。県がやると決めて誘致してきてそれを行う。必要なことかどうかは分かりませんが。公の場で何かを書くというのはリスクが伴う。行事に関わった方々は色々な意味で大変だったと思います。狙いがどこにあるのか。

今回は花博というかなり大きなイベントと重なっていました。水泳の中国大会もきらら浜で実施。なかなかです。役員になっていない生徒は「動員」の形で全員参加。学校を9時に出発になっていました。閉会式に参加するための動員です。が、我々が商品を各店舗から受け取って出発する8時の時点で既に大渋滞。その時点で周防大橋の辺りから動かないという感じでした。別の道を通って向かいましたが新山口からのバイパスも渋滞。パイパスへの入り口からすでに停まっていました。裏道を使って1時間程度でたどり着けたので販売には間に合いました。

販売をしていて全く気づかなかったのですが、9時に学校を出た生徒たちは渋滞に巻き込まれて会場到着が12時になる。新山口からのシャトルバスも9時半出発12時半到着。うーん、3時間全く動けない状態でした。トイレにもいけなかったのでは?疲れ果てて到着してから閉会式参加。1時間以上の式の後に1時間程度、実行委員の2年間の活動を振り返る動画や合唱。なかなかです。

偉そうに言うつもりはありません。教育効果という意味では生徒にとって何か得るものがあっただろうか。インターハイの補助員も大変ですが目の前で強い選手の活躍を見ることができる。次は自分が、という気持ちが芽生えるかもしれない。閉会式の動員は何かを得るか。これも仕方ない部分があるというのは分かっています。スカスカの会場で偉い方々が話をするのは格好が付きません。棒芸能人がコンサートをするとかしないとかというのとは違う。

時間は有限だと考えています。生きている時間を有効に使うことは必須。動員で参加して何人かはその琴線に触れて何かを感じ取ったかもしれない。そこに教育効果があるといえばある。何が必要なのかは誰にも分からない部分がある。

ある授業で先日行われた学外での販売実習について振り返りをさせた。それぞれが思う事を言葉にして伝える。それをまとめる。反省点や課題を挙げていき次にどうするか。より良いものにするために何をするか。これを考えさせる。ディスカッションという形でまじめに考えさせる。面白い意見も出てくるし、それは今回でもできたのではないか?という意見も出てくる。同じ時間を使うのであればこうやって何か行動をする方がいい。

与えられることに慣れてしまっている。言われた事をやっていたらそれでいい。工夫をするとかもう一歩踏み込んで何かをするという部分。小さな頃から与えられた環境の中で与えられた事をやる事に慣れてしまっている。そうではない力を磨いていく機会が少ない。もったいない。

行事の善し悪しはまた考えれば良い。そこにいく事で何かしら得るものがあるかどうか。それは生徒自身が感じるかどうかなのかもしれない。私にとっては?!生きる時間をどう使うか。考えたい。

不適切な投稿と言われるのかもしれない。まー削除するかも。
コメント
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