kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

異質な空間

2019-12-05 | 陸上競技
前の記事にも書きましたが色々あって夜は食事会。gt先生から誘われたので。と言っても我々2人とssk先生の3人だけなのですが。食事会としての意味があるのか?!という噂もあります。gt先生とは普段からあれこれ話をしているので。先日行われた練習会の反省会がメインということなので、話を聞こうという事で参加。協調性しかありません(笑)

18時からの予定にしていました。gt先生と途中で合流していつも行くお店へ。道すがら前日に書いていたblogの話になる。長距離の接地についての話を書いた部分について話をすることに。店の前まで着いた時に話の盛り上がりがピークにきて10分以上その話をする。靴の話も含めて接地をどうするかという話を。周りを一般の人が歩いていました。まー気にせず。

かなり熱が入って話をしていたら店員さんが「お連れさんが中でもお待ちですが...」と呼びに来られる(笑)もうどうなんでしょうか。お店に到着することなく周りから見たら何を話しているのかわからない内容を身振り手振りを入れながら話す。待ち切れず店員さんが呼びに来るというおっさん達。普通の人からすれば「異様な風景」なのかもしれません。私的には日常ですが(笑)

今回は私の切実な要望で「魚が食べたい」「出来る限り早い時間からが良い」という要望を聞いてもらいました。先日裸坊祭の時に焼肉を食べて翌日恐ろしいほどの胃もたれをしていました。それだけは避けたい。もう本当におっさんなのです。肉を食べるよりも美味しいものを適度に食べる方が幸せなのです。明らかに食欲が落ちています。親しい指導者で食事をする時には「kanekoかogwか」と言われるくらいです。最近では間違いなく私の方が食べていない。ogw先生は私の道連れであれこれ言われていますが、彼はそれなりに食べている気はします。衰えています。

希望通り美味しい魚が。オコゼの刺身でした。カワハギの刺身は普段と違って厚めに切ってある。オコゼの頭は動いていました。新鮮。いや、本当に美味しかった。

もうこれだけでお腹いっぱい。帰っても良いくらいでしたが、残念ながら?そこから異常なまでに話をするという展開でした。

本気で技術的な話をする機会というのはほとんどありません。学校では同じような嗜好をしている人がいるので結構突き詰めた話をしています。が、それ以外の場面ではそういう話は極力しないようにしています。blogに書くような話を普段の会話でしても「何を言ってるんだ?!」と思われますし、本質的な話を理解してもらえる事はない。だからあえてその話はしません。

普通に私と競技場面で接している人からすれば「陸上競技に熱心なおっさん」という印象だと思います。間違ってはないですが、そんなに軽い話ではない。以前、親しい指導者に「ハードルのための練習」をメールで送ったことがあります。その後電話がかかってきて「めちゃくちゃ細かい指導をするんですね」と言われました(笑)多分、勢いで「走れ」と言って指導していると思われているのでしょう。それはそれで良いと思います。

食事を始めて早速「接地」についての話の続きが始まる。幸いこの日は我々以外にお客さんはいないとのこと。座敷の一番奥で強烈にマニアックな話を。もう本当に人がいなくて良かった(笑)。私は本当に一般的な話をしているのですが三段跳びの踏切の話になって「骨盤の上下移動」の話になる。立ち上がって実演を始める。もう異様な風景です(笑)

gt先生とはこの手の話をします。話が合う部分もあれば相容れない部分もある。根本的な部分が違うから話は合わないのです。それは「やっている種目が違うから」です。それぞれの種目の特殊性について熱く話をし始めるから「この人何言ってるんだ?!」という話になる(笑)多分お互い様なのでしょうが。

「サーキットはやらない」と断言していました。それはそれで良いんだと思います。ポールのみに特化しているのだからそれ以外の種目について考える必要性がないからです。私が踏切動作について一切関心がないことと同じだと思います。限られた時間の中でポール以外のことに時間を割いていたら足りなくなる。直結するかどうかの部分だと思いますね。

私自身、「マルチな指導」はできません。残念ですが。まだスプリントでさえ分かっていないのに他の種目を見ていく余力がないからです。マルチな指導者は本当にすごいなと思います。根本的に興味が持てないというのもあるのですが。スプリントの指導に比べると他の種目の指導は手薄になります。そこに特化していきたいなと考えています。その辺りはgt先生と共通する感覚なのだと思います。

空いている時間は「速く走る」事について考えて続けたい。周りから見たら「変な人」と思われるかもしれません。まー普通の生活の中ではそれを表に出さないようにしています。それを伝えたところで理解してもらえる人はほとんどいないですし、興味を持ってくれる人も少ないでしょうから。「高く跳ぶ」事だけを考えている人とはその事に関しての話は合うのだと思います。

この席に同席したssk先生はどう感じたのか分かりません。こういう場で本当に競技の話しかしませんでした。それ以外の話はほぼなし。それだけで4時間強ずっと。普通であれば雑談とか日常生活の愚痴なども出るのだと思いますがそんな話は一切出ない。私は私の価値観で話をしますし、他の人も同様。そのために集まったのだからそれしか話しません。

互いの意見の相違はあると思います。それぞれの価値観があるので。ケンカになる事はありませんが、ここは違うなと感じる部分もあったかもしれません。それも重要。技術論を交わすというのはそういう事だと思います。

そういえば指導論の話はなかったですね。本当に技術的な話が中心。どのように指導するかというのは人それぞれの部分があります。そうであればそこはこだわる話ではない。ここで価値観が違う部分をぶつける必要はないかなと。技術的な話をする。その中で「それうちには必要ないわ」という会話になる。これも当然。目指すところが明らかに違うのですから「エッセンス」は必要かもしれませんが「同じ練習をする」必要性はない。

そんなことを延々と話していました。貴重な時間でした。本当に周りにお客さんがいなくて良かった。日常会話が一切ない集まりでしたから「この人たちおかしい」と通報されるかもしれないので(笑)

濃い時間でした。まだと集まる機会があるのかどうか。とにかく刺身は美味しかったというのは大きな事実です(笑)
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相変わらず

2019-12-05 | 陸上競技
水曜日。この日は夕方から食事に行く約束をしていました。それぞれバタバタしているようですがせっかくなのでということで。何がせっかくなのか全く分かりませんが。

そのためこの日は実家に泊まる予定にしていました。朝はいつも通り職場へ向かおうと。一旦車に乗って出発準備。ライトをつけてその後切る。また付けて出発しようとするとなんだか明るくならない。気のせいかな?と思って動き始めましたがどうもライトが付いていない気がする。

細い道路なのでアップライトにして進む。普段から細い道で見通しが悪いのでライトはアップにして進むのですが。あまりにも気になったので大きな道路に出てコンビニで止まる。すると何故かスモールしか付いていません。そりゃ暗いわ。エンジンを切って付け直すが付かない。え?何で?通常考えられるのはランプが切れたのかなという話です。当然ですが。こりゃ諦めて交換するかなと。

明るくなるまで待って移動。職場で機械科の先生方に相談。ランプ交換だけなら簡単だからと言われる。安心。一旦見てみようということでボンネットを開けて確認してもらう。「なんかよく分からないけど同時に切れたんですよ」と話すとそれは電気系統が悪いのかもしれないね、という話になる。ん???

ランプが同時に寿命が来る確率というのはどんなものなのか。そう言われるとかなり不安に。なんだかよく分からんBOXを開けてもらって「ヒューズ」の確認をしてもらう。ローライトのヒューズが切れている可能性があるのではないか。こうなったらもう全然分かりません。ランプ交換したらなんとかなるかと思っていたのですが。

あれこれ確認してもらってそれでもよく分からないということに。こうなったらディーラーで見てもらう方が早いだろうということで急遽周南に戻ることに。練習だけは見ておきたいなと思ったので40分くらいはみることに。このことは余裕があればまた書きますが。最後まで見ることができないまま。消化し切れない年休があるのでその辺りは全く問題はないのですが。

で、戻って見てもらう。時間がかかるかもしれませんと言われたので近くで食事を取って待つ。しばらくすると整備の方が。「ランプ切れてますね」とのこと(笑)。普通の話か?!

電気系統がやられているかもしれないと言われてかなり焦っていました。代車とかになると結構面倒。お金もかかります。最悪の事態のことを常に考えています。大体は悪い方に転がる人生なので(笑)。多分ダメなんだろうと思っていたのでかなり気が楽になりました。

gt先生に伝えると「よくあることやね」とのこと。まー電気系統なら専門家に聞く方が早いですからね。ライトは二つ同時に付けたり消したりするので「たまたま」同時に切れたのではないか?と整備の人も言っていました。イメージ的にどちらか一方が先に切れる気がするのですが。全く同じタイミングで二つが切れるという確率はどうなのか。よく分かりませんが。

これが夜でなくて良かった。夜運転する時に切れていたらどうにもならない状況に追い込まれていたと思います。ある意味不幸中の幸いなのかもしれません。

この手の事はほぼ日常的に発生します。慣れてはいますが毎回「マジで?!」という気持ちになる。これはこれでドキドキします。

とにかく無事に解決しました。それにより2時間強時間が有効に使えませんでした。それが一番勿体ない。まー仕方ないのですが。タイミング悪い事件はいつもの事。また何かあれば記録しておきます。とりあえず大丈夫でした。
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