kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習で

2020-07-29 | 陸上競技

週が明け「授業」と「三者面談」が並行して行われる状況になっています。進学希望者が総合型選抜などの関係もあって早めに面談をして準備をしていかなければいけません。午前中授業、午後から面談。他の学年は普通に授業をしている中で3年生は面談。通常出れば夏休みの間に実施されるので問題はないのですが・・・。落ち着かない中での面談です。

 

初日の月曜日は午前中授業の後、ひたすら面談。空き時間を作りませんでした。希望を優先して組んでいくとこの形になる。練習メニューも作る必要があるのかかなり悩みました。自分の時間さえもない状況でどこまで自分を犠牲にしてメニューを作る必要があるのか。本当にやりたいと思っている者から頼まれたらやるかもしれませんが、「作ってもらって当たり前」と思っていたり、「メニューがあるから練習をする」という感覚の者がいれば別にやってもらわなくてもいい。そう思っています。

 

が、それさえも伝わらないと思います。だから言いません。きちんとやる選手に合わせる。それに付いて「やっているだけ」の者は自動的に練習メニューが提示される。本当にそこまでしてやってもらう必要があるのかなという気はしています。言っても伝わらないとは思いますが。

 

私が練習に参加した時にはほぼメニューは終わりかけ。最後の種目だけとなっていました。雨が降っていたので「室内」での練習でした。走れないという状況の中で少しだけ工夫しました。スピンバイクと走練習の組み合わせ。これは「意欲の差」が歴然と出ます。どこに合わせるのか。「やらない者」や「手を抜く者」に合わせるつもりはありません。というかもうメニューさえも作る必要があるのかという葛藤さえあります。それでも「我慢」しながらやる。これって本当に意味があるんだろうか。考えさせられます。

 

スピンバイクをもう1台購入しています。使えるのが2台。これといろいろな種目を組み合わせることで「走れない」状況を打破したいない。ほとんど走る練習がない状況でどうやって「走れる状況」を作るか。ベースになる部分が不足しているなと感じていたのでそこを補うべく練習を考える。

 

走練習の替わりに2人1組でスピンバイクをこぐ。競争するという意味ではないですが1台ずつやるのは非効率的なので。2台ずつ使いながら流れの中に入れていきました。①スピンバイクを25秒全力でこぐ。ここで重さの調整などは任せました。負荷をかけていく選手もいれば軽いのでこぐ者も。ここに関してはこちらがどうこう言う話ではないと思います。自分の練習ですから。バイクが終わって少し休息して30mB走。続いて40mスプリント。休まずにもも上げ50回。最後にもう一度40mスプリント。これを3~4サイクルとしていました。

 

スピンバイクの後の30mB走で上手く走れなくてガタガタになる者もいたので途中からバイクの後にもも上げを入れて「つなぎ」のようにしました。そこから徐々にスプリントにつなげていく。選手にとっては初めてやる練習です。こちらも「効果はどうか」を見ながらやりたいなと思っていました。こういう練習は「差」がでやすい。全体的な力をあげようと思ったら「一斉に走る」ほうがよいのかもしれません。が、「差」が大きすぎてそこまでやる必要性はないなと感じています。

 

「追い込むために」やったわけではありません。走れない部分をどのように補うのかです。スピンバイクを全力でこいだ後に走る。予備負荷をかけてそれをどうやって走りとつなげていくか。ここも難しいと思います。やってみて今後どのようにするかも考えていきたい。これが雨の日に適しているのかどうか。2台しかないスピンバイクをどのように利用するか。

 

一応モチベーションは低い中で「工夫」はしたいなと思っています。私自身、指導をどこに合わせるのかだと思っています。「本気でやりたい」と思っている選手を見捨てることは絶対にできません。そこだけは大切にしたい。そう思っています。

 

色々と難しいなと思っています。本当に。

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細々と

2020-07-29 | 陸上競技

本来、毎日更新というのがこのblogの最大目標だったのですが。今はそこまで更新する気になれません。非常に残念ですが。モチベーションが著しく低下しています。陸上競技自体にもですが様々なことに対して「疲れたな」と感じます。

 

前の記事でメモリアルカップについて触れました。競技に関して少しだけ書いたという感じでしょうか。そこに至るまで本当にしんどい部分がありました。

 

競技会がある。今回はスタンドに上がらずテントを張ってそこで待機するようになっていました。できるだけ早く設営できるように事前に何人かでリハーサルを。その者が中心となって設営をすることにしていました。手早くできるとは思っていませんでしたがある程度は流れがあるだろうなと。

 

準備をします。その時に集合時間に遅れてくる者が。気づきましたがもうスルーでいいかなと思っていました。が、他の指導者が「遅れてきたのにそのまま何もなかったかのように入るのか?」と指摘。まさにその通りです。もう私自身は「指導する」という気にはなっていません。レースがある選手に対してモチベーションを低下させることになるからです。少し前からかなり気を使ってもらっていました。必要ない心配を他の指導者にかける状況でした。

 

先に指導され私のところに来る「遅れてすみませんでした」と。なぜ遅れたのか?と聞くと「弁当を作るのが間に合わなかった」と。はい、そうですねという話です。もうそれ以上指摘しません。遅れてきたのに報告もしなかったのは何故か?と問うと「行こうと思ったが人がたくさんいたので行けなかった」と。はい、そうですね。私はこの場に何をしに来たのかなという思いがありました。

 

その後、準備段階で他の者が準備しているのに座っている者が出る。これに関してももう面倒になってきて言わないようにしました。これも別の指導者が指摘されました。本来的には私が言わないといけないことです。それを他者に任せるというのはどうなのか。どれだけ迷惑をかけながら競技指導をするのか。別の者が準備しているのに座っているという気持ちが私には理解できません。「指導の放棄」と言われたらそうなのかもしれません。

 

その後、私はひたすら審判業務。大半のレースでスターターをしました。9割くらいでしょうか。それくらいしないと回らない状況になっている。ゆっくり座れたのは30分程度だった気がします。その間・・・。まーもういいんです。

 

最後、片づけをする。その際、またも動かない者が。またも他の指導者から指摘される。もう情けなくて何をしているのか分からないなと思いました。他の者が片づけをしているのに座っていて遅れてくる者も。さらには他の者が準備しているのにお互いにちょっかいをかけてじゃれている者も。さすがに指摘しましたがもう「話をするのさえ嫌だ」と感じる状況になる。責任放棄でしょう。非難されるのかもしれません。

 

しかし、競技場面において私が「他の者が準備しているのに座って何もしないのはいけない」「みんなが片づけをしているのに追いかけっこをしてはいけない」と教えるのか。「言われないからわからない」という水準なのかどうか。もうどうでもよくなっていました。

 

見るに見かねて最後にチームで集合した時に他の指導者から「組織として」という話をされました。前日、チームTシャツを着るというのはどういうことなのかも話していました。が、まったく同じような内容。それも他のパートの指導者から言ってもらうことになるというのは私自身情けなくて・・・。競技結果について振り返るという場面ではなく「活動そのもの」についての指摘です。

 

私からは一切話しませんでした。もう話す必要はないと思っています。「分からないなら所属する必要はない」と思っています。それさえも口にはしませんでした。こうやって書くと関係者から批判を受けるのかもしれません。なぜこんなことをblogに書くのかと。そうであればもうblog自体も書かなくていいなという気にさえなっています。

 

私がやりたいことは何か。そのことに関してはずっと言い続けています。私自身、日まで暇で仕方ないということはない。他者が休憩している間にも審判の仕事をし続けていました。ほぼ休んでいません。選手への声掛けもほぼできない。その状況で「指導不足」と言われるのかもしれません。結局は「普段の状況」が全てこういう場面で出るのです。

 

「きちんとやりたい」と思ってやってくれている選手もいます。女子に関しては全員といってもいいと思います。それくらいの感覚でやっている。その選手たちの「想い」に応えられていない自分自身がいるというのもしんどい。

 

何をやっているのかなと・・・。はぁ。

コメント (2)
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