kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

疲れているなと

2023-11-23 | 陸上競技
日曜日。駅伝がありました。何年かに一度回ってくる中国駅伝。これまでは運営委員だったので準備段階から手伝いに行っていました。今は競技力向上委員という肩書きなので運営委員から外れています。実際問題、今の状況で数日間学校を離れて手伝いに行くというのは現実的ではなかったので救われました。とはいえ、恐ろしいほどの疲労感の中でまたも日曜日に休まずに働くという状況。しんどい。

短距離の女子は補助員として手伝うことに。本来は帰省の日でしたが補助員として参加することになったので前の週と帰省を入れ替えています。なかなかしんどいでしょうね。この週はテスト週間に入るので翌日も練習の予定としていました。思い切り休めないというのがあるのでキツイかもしれないですね。

これにより私自身は本当に休むことなく11月までを過ごしています。過去最高かなという気はしています。1日も休めないというのはこれまでなかったですから。舎監なども土日に入ったりしています。何もせずに横になっていたいという気持ちがあります。叶いません。ストレスの影響かまた暴飲暴食に走りつつあります。周りの人が気を遣って特茶をプレゼントしてくれています。それだけでは今のストレスは解消できないですね。

短距離女子には気持ち程のプレゼントを買っていきました。本当に申し訳ないなという気持ちがあったので。それで許してもらうというのはないですが、こちらの気持ちとしてですね。多くの試合は役員や補助員がいないとできません。駅伝になると走る場所が広くなるので多くの補助員が必要になる。色々な人の支えで試合ができているというのを感じ取って欲しいですね。

私は過剰な疲れとストレスのため元気は全くありませんでした。特別忙しいというわけではないですが、やはりキツいというのがあります。時間的な制約を受ける部分もあるので。前日に比べると寒さは若干和らいでいましたがそれでも風が冷たかった。

女子は記念大会ということもあり、前日まで学校で練習されていたチームが圧倒的な力を示して優勝していました。素晴らしいなと思いますね。こういう場面を見れるというのは貴重です。

とはいえ、本当に疲弊しています。普段の過剰労働に加えて休みがない。休みがあったら何をするかということさえ考える余裕がない。読書したいなという気持ちがありますが、とてもそんな時間を作れる余裕がありません。何故なんでしょうか。分かりません。

とにかく日曜日も回復せずに終えました。シャレにならんなっていう感じです。
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第2回ハードル練習会

2023-11-23 | 陸上競技
今更ですが。土曜日の午後にハードル練習会を実施しました。中学校はテスト週間に入っているのもあって参加は少ないだろうなと予想していました。当然の話です。勉強優先してもらいたいですから。15人くらいの参加と聞いていましたが蓋を開けてみると40人を優に超えていました(笑)。いやいや。

ありがたいことです。しかしながらあまり人数が増えると細かい練習ができなくなります。それでもこちらも工夫をしながらやっていかないといけない。

最初は武道場でいつもやっている身体の使い方を意識するための練習。なかなかできません。倒立もできないというのがあるのでここでかなり時間を取られました。この辺りはほとんどやらない人が多いと思います。それでもきちんと練習をするためには必要な要素かなと。1時間くらいかかったでしょうか。

屋外でDM♾️もやりましたがここも細かいことができませんでした。できれば中学生にも取り組んでもらいたい練習です。トレーニングをする時間がほとんどないと思うのでこういう時にきちんとやっておくといいなと思っています。男子も筋力がないなと感じる選手が多い。ウエイトもですがこうやって身体を上手く使ってトレーニングする方が絶対にいいと思います。練習紹介をするつもりはありません。それでもやっておいてもらいたい練習 何度も繰り返していく必要があるかなと。次はやるかどうか分かりませんが。

時間が足りなくなるのでハードルドリルをやってから一歩ハードルへ。ほとんど初めてハードルを跳ぶという選手もいたので3年生やhsm先生に見てもらいながら、ミニフレキで跳ぶイメージ作りをしました。本当に初めてという感じがあったのでここはかなり大変だったと思います。物を跳ぶという経験をさせてあげるのは本当に必要なことだと思います。走るだけではなく色々な練習を早い段階から取り組むことで可能性が広がるんだろうなと。やはりこういう機会を作ってあげることが必要かなという気がします。

この日やりたかった練習がありました。一歩ハードルから3歩ハードルへの切り替え。リズムを変えながらです。何度かやっていたので問題ないかなと思っていました。うちの選手は、ですが。今回は参加選手が多いのもあって競技レベルの幅が本当に大きかった。そうなるとハードルの距離設定が難しかしくなります。きちんと跳べる選手にとっては狭くてもまだ技術的な課題がある選手は届かなくなります。こうなるとパターンを増やさないといけなくなります。狙いが大きく変わってくる。本当に難しいなと。

今回はホストとして選手が準備するのに手間取った部分もあります。そうなると待ち時間が長くなってしまって練習の流れが滞ります。これは個人的にはかなり嫌なことです。練習の流れを切ってしまうことになるので。少し時間がかかりました。そして跳んでいる様子を見ながら距離設定を変える。こちらも準備不足でしたし、想定しておかなければいけなかったと思います。こういうのは良くない。本当に忙しいというのはあるのですが、言い訳になってしまいます。来てもらった選手に満足して帰ってもらわないといけないのにそれができなかった。個人的には恥ずかしくてもう辞めたいと思うレベルです。偉そうに練習会をやっておいて100点満点のサービスを提供できないのですから。これは本当なダメ。

色々と考えました。去年の中国大会前には複数人で対応して中国大会出場者とそれ以外でメニューを分けたというのを選手が覚えていました。複数人でやらないとできないことですが本当ならこの方がニーズに合った内容を提供できるのだと思います。そうでなければ満足できる練習ができなくなるからです。競技レベルに応じてそれぞれ求めることが違ってきます。

本当に高いレベルだけを求めるのであれば私的にはskyの選手だけで十分かなと思っています。実際県のレベルでいえば女子はskyの選手が全国レベルに近づいています。そこを普段から見ていくことでより高い水準の練習や技術を求めることができます。それだけで良いという気持ちもありますが、今の県のレベルをなんとかしないといけないというのもあります。うちの選手がお手本を見せたり他校の選手に教えたりすることはプラスになると思う部分もあります。

そういう気持ちの揺れ幅が大きい中でやりました。求められるのかどうかわからない部分はあります。選手が満足しないような練習会であればやらない方がマシなのかなという気もしています。どこが正解か分かりませんが。今後のことを考えながらやっていけたらと思います。どこをゴールとするかですね。

複雑。
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