やはり気持ちは晴れません。何なんでしょうか。できるだけ人と話をしたくない(笑)。あまりの疲労度によりプラス思考になれない感じがあります。9月の初め位から12月末まで「休日」が一切ありません。これは本当に問題だと思います。自分自身の精神衛生上の問題もあるし。身体の部分も持たない気がしています。これはどうなのか。気分転換というのもできるかどうか。
思うことがあって月曜日から木曜日まで練習を休みました。選手にとっても「休み」は必要だと思うからです。連続で試合があった選手は最大4週連続です。気持ちを維持するのは難しい。だからこそ「競技を離れる」という時間が必要になるかなと。私は全く休めませんがせめて選手だけでもと。「フリー」としました。参加してもしなくてもよい時間にしようかと。私も一切練習にはいきませんでした。あちこち行かないといけないのでその時間の確保ができていないというだけだったかもしれませんが。本来であれば金曜日まで休もうかなと思っていました。が、よくよく考えると金曜日は祝日でした。以前、「練習に参加したい」という話を伺っていたのですが、「土曜日」と勘違いしていました。そのため金曜日から練習再開。とはいっても「遊びの延長」でしかないですが。
わざわざ練習にきていただいたので本当に遊んで終わるというのはまずいなと思っていました。体の動かし方とか股関節周辺の補強、動きの基礎の部分をやることに。できるだけ退屈させないようにしながらですね。それを面白いと思ってもらえるのか「意味がない」と判断されるのかは分かりません。ほかの学校とは少し違うスタンスでやっているのだけは確かです。競技に対して私自身のモチベーションをどれだけ維持できるかというのも考えたいと思っています。
日程が1日ずれたので土曜日の練習は「登山」に変えました。練習をするというのではなく完全に「気分転換」ができればいいなと。セミナーパークのところに「登山」ができる山があるのでそこを登ってみることに。練習としてですがピクニック気分で。適度に歩いて「登山口」までいきました。トータルで2時間くらいの運動になればいいかなと思っていました。何も考えずに「登山口」から入っていくと「藪」みたいな通路が(笑)。これ上がるの?と思って歩いていくと「崖」を登る通路になりました。ハイキングではない(笑)。ロープを使いながら必死に上がっていく。途中休憩して選手は適当に写真を撮っていました。
どこを目指しているのかわかりませんがひたすら上がる。「火の山」山頂を発見してそこで栄養補給。歩いた時間はそれほどでもないですがかなり上まで上がっていました。本当に崖を上がっている感じだったので。303mの高さと書いてありました。断崖絶壁みたいな感じになっていましたが選手は何事もなかったかのように座っていました。すごい。
登ったら下りないといけないので。「亀山」というところで降りれる(登れる)と書いてあったのでひたすら歩いてみることに。山を下っていくと途中からまた「登る道」が出てきました。ん??別ルートから来た登山の方に聞いてみると「あと3つ山があるから(笑)」とのこと。どうも単純に山を下りることはできないようでした。縦走(笑)。崖を登り、滑りながら崖を下る。もう「気分転換」という話ではなくなっていました。必死に上り下りを繰り返しながらなんとか下山。
2時間程度でした。結構動いたつもりですが歩数的にはそれほどでもない。アップダウンがすごかっただけなので移動距離はそれほどでもないのだと思います。あれだけたくさん何かをした気がしていたのに2時間程度だったのかと思うとあっという間でした。気分転換になったのかどうか分かりませんが、「山登り」は終了。いや、過酷だった。競技を離れて何かするという時間は必要だと思っています。特に選手には。
以前は「シーズン」が終わったらその勢いですぐに「冬季練習」に入っていました。が、今年度は本当に「疲れ果てた」というのがあるのでリフレッシュしないと持たない気がしていました。そのまま冬季練習に入ってしまうと途中で気持ちが切れるのではないかという恐れもある。そうなる前に「休む」ことと「気分転換」することをしておきたいなと思って。それがどれだけ意味があるかは分かりません。それでも「競技を離れる」というのは必要だと思っています。
午前中は山登り。午後からあまりに疲れたので爆睡。そして「推薦書」のようなものを書かないといけないので2時間程度仕事。だらだらしてまた寝る。人間らしい生活とは程遠い気がしますね。それって正しいのかどうか。
記録しておきます。