kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

きちんと刺激を入れる

2007-09-18 | 陸上競技
選手権も終わり、今週末は高校新人です。県総体終了後からここを目指してやってきました。色々と試行錯誤しながらやってきました。人間うまくいっている時はあまり考えません。そのままが一番安定しますからね。また他者のマネだけをしていたらそれなりの結果は出ると思いますが、それも余り面白くありません。県選手権である程度の課題が見つかったので、ひたすら考えました。過去の練習内容と調子のピークを見極めながら今回何が足りなかったのかを意見を聞いたり、考えたりしながら時間を過ごしました。

それで見えてきたものが2つ。色々とアドバイスをもらいながら確認しながら考えていき、「この部分だ!」と思えるものを決めました。もちろん、数学のように方程式があって「これが絶対!」というものはありません。人間の身体は機械ではないし、個人個人によっても違う。だったら自分が『これだ』と思ったものをやるしかない。あとはそれを信じて選手がやってくれるかどうかです。

うまく走れたと思います。タイミングが合ってスピードが上がるまで何本かかかりましたが、最後は男女共に高いスピードを出すことができました。最後の刺激としては非常に良い感じだと思います。これからの回復がきちんと来ればかなり良くなると思います。

今日は女子のために男子の力を借りた部分もあります。みんなが力を合わせて一つの事をやっていく中で見えてくるものがあります。最近ラストで失速気味だった者が最初から最後まで他を寄せ付けずに走る事ができました。みんなの力が合わさったからでしょう。刺激が不足していた分の負荷は十分にかけられたと思います。

それほど人数は多くありませんが、着実に力をつけてきていると思います。それぞれが色々な『想い』を胸に練習をしています。私は『できる』と信じています。力が出しきれると…。高校生は短時間で力が変わる気がします。昨年は選手権で走れた選手が新人ではうまく走れませんでした。無理に力を出したからかもしれません(これはわかりません)。もともと力がないなら出せないかもしれませんが、今日の練習くらいの走りができれば恥ずかしくないと思います。

全員で胸を張って大会に臨みたいですね。下を向かず堂々と。応援して下さる方々の「想い」を胸に…。あとはきっちりと回復するのを待つのみ!!良い練習だったと思います。様々なアドバイスを頂いた方々に心から感謝します。ありがとうございました。自分達の力を出し切れるように最大限の努力をしていきます!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋のシーズン開始

2007-09-17 | 陸上競技
台風の影響が心配されましたが、風は強いながらもなんとか2日間試合ができました。

うちとしては「勉強」になった2日間でした。結果云々よりも「~していかなければいけない」という課題が見つかった部分が大きいですね。力の使い方をどうやって覚えるかが鍵になりそうです。男女ともに「良くもなく悪くもなく」という感じでしょうか。タイムでは計れない収穫もたくさんありました。男子のマイルは決勝、女子は表彰台を目指して取り組んでいきたいですね。

気持ちをどこに向けるかっていうのは大きい気がします。顧問が全く選手権を意識していない部分が少なからず選手にも影響していると思います。反省しなければいけないかもしれませんね。しかし、短期間で目標をいくつも設定するのは難しい。秋はどうしても新人がメインになります。選手自身もそうではないでしょうか。

全てのレースが終った後、色々と話を聞く機会がありました。勉強になりますね。先週「これは…」と感じた練習があったのですが、今週も「やった方がいい」というアドバイスを頂いたので実施してみます。神経的な刺激と持久的な刺激を入れます。400系が多い(?)うちの状況では、持久的な刺激を必要とします。先週は「走れる」という感覚を最優先したため負荷としては足りなかった部分があります。それがレースにも出たかもしれませんね。選手権は「刺激」として位置付けていたので、あまり意識はしませんでした。ビューンと走るために土日に負荷をかけ(100m1本分足りませんが…)、1日置いてまた強めの刺激を入れます。うまく合えば動くと思います。こちらもアドバイスを参考に色々と考えています。

いつも書く事ですが、周りの方々に助けられています。大会前日には忙しい時間の中で治療をしていただいたり、当日にはアドバイスを頂く。また別の先生には「徹底的に治療したい」といって声をかけて頂きました。ありがたい事です。支えていただいている事に感謝しなければいけません。今日の朝もメールで『あれだけ頑張れるチームをみると羨ましいかぎり。来週下関の戦い楽しみにしてます。』と応援メッセージを頂きました。本当にありがたいですね。様々な方々に応援していただいています。当初の目標だった「応援されるチーム」に近づいていると感じています。きちんと力を出し切って「期待」に応えられるようにしていきます。

これからも応援よろしくお願いしますm(__)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋のシーズン始まる

2007-09-13 | 陸上競技
朝からなぜか具合が悪い…。うーん、なんでだろう…。

だいたいそういうときに限って忙しくて時間が足りなくなる。バタバタして時間が過ぎていきました…。

簡単にミーティングをしました。これまでずっとリレーを重視してきました。個人種目だからこそ、チームの力が必要になると考えているからです。リレーを中心に置いてチームを感じながら練習をしていくことで個人の力が上がっていくと信じています。これまでは「1+1+1+1=4」だった気がしています。チームとして上手く機能しなかった部分があった。実際に走る4人だけではプラスアルファの力は生まれません。チームとして出来ることを全てやっていって初めて「見えない力」が出て来るのだと思っています。

昨年の今頃は「底」でした。秋のシーズンを棒に振るくらい「こちらの考え」が伝わらず、「無理だ…」と諦めていました。1年前は全く指導をしていません。日誌の内容には「陸上」から掛け離れた話しか書いていなかったと思います。自分達で口にした「目標」に向かっていけないチームなら勝ってはいけない、決勝で争ってはいけないと思っています。

今年はこれまでと比べるとずいぶんチーム力が上がっていると感じています。「目標」に向かって進んでいると思います。私が思う「目標」と選手の「目標」が近づいてきています。与えられた「目標」ではなく、自分達が目指す「目標」はエネルギーになります。
うちのチーム以外の方から今うちが目指している「目標」を聞きました。うちの選手が思っていて話をしたんだと思います。かなりの成長ですね。

戦いに行きます。「参加」するのではなく「勝負」しに行きます。きちんと力が出せれば非常に面白くなると思います。女子のリレーは4人だけ、男子は1年生だけ…。周りから見たらギリギリのチームです。周囲の期待も大きくないかもしれません。親しい人達は期待しているかもしれませんが(笑)。多くの方々と関わって夏を過ごし、多くの事を教わりました。その方々に「ここまで成長しました」という報告ができたらいいですね。レースでは走りたくても走れないチームの「想い」も背負って走りたいと思います。それが恩返しになると思うから…。

秋のシーズンが始まります。自信を持って臨んで欲しいですね。戦いに行きましょう!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

更に勉強・・・

2007-09-12 | 陸上競技
 今日は少しだけ女子メンバーに話をしてから外出してきました。話した内容はそれほど特別なことではありません。今の最低レベルのタイムとこれからどこまで届くのかの話。レース展開とそれぞれの役割なんかを話して終了。きちんと走れればそれなりの結果がついてきます。現時点では注目を浴びるレベルではないかもしれませんが、秋のシーズンはかなり走れると思います。リレーでの上位進出できるレベルにはあると顧問としては感じています。圧倒的な力があるわけではありませんが、他校と比べて遜色があるとは思えません。数年前まで「shogyoってどこ?選手いるの?」と言われていたレベルからは間違いなく脱出していると思います。昨年から言われ続けてきた「責任」を果たせるチーム状態になってきていると感じます。これは「親バカ」の部分から一歩引いてみているので問題はないと思います。

 そんでもって今日は「鍼」について学ぶ。昨日は「貧血」についてちょっとだけ書きました。これも女子の指導をし始めて初めて分かった部分が多い。私が現役だった頃に「貧血で走れない」という選手を見たことがなかったので・・・。随分視野が狭かったんだと思います。kuboi先生から以前「10年前にはこんなに貧血の選手はいなかった」と教えていただいたことがあります。食生活の変化が大きく影響しているのだと思います。こちらは色々な方のアドバイスを受け、対応策を考えることができるようになったのでなんとかなりそうです。安定しないという部分で不安を感じることもなくなりました。「薬を飲んだ」「注射を打った」という一時的な対応策ではなかなか改善されないですね~。難しい。
 本題の「鍼」ですが、現役の頃数回チャレンジしたことがあります。うちの親父から紹介された「競輪選手」がよく行くという鍼灸院に行って大会当日に身体が軽くなったという経験もあり、周囲の方からのアドバイスもありちょっと「鍼」について教えてもらいました。治療院で「鍼」を打つタイミングとどのようにその後のケアをするか話を聞きました。もちろん、それだけでは「不十分」だと感じたので知人の鍼灸師moroに電話で色々と聞きました。こういうときに色々な方に質問できるのは恵まれていますね。聞かれる方は良い迷惑ですが私としては非常に勉強になります。他の部分ではあまり感じませんが、「助けてもらう」ことに関しては他の人よりも恵まれていると思います。様々な分野で気になったことを質問できるというのはすごいことです。こういう部分ではほとんど「プライド」がないので、気になったことはひたすら聞いて回ります。頭を下げることや質問をすることに抵抗を持っていたら人間は成長しませんから。人の話を聞くのも結構好きだしね。

 良い勉強になりました。持つべきモノは優れた「知人」ですね(笑)。自分が一番だと思いこんで勉強しないよりは、「足りない」と思って勉強する方が楽しいですからね。全てを受け入れるのではなく「情報」として自分の中に入れておくことで引き出しを増やして対応策を考えることが大事です。経験や先輩方に聞くことで多くの「情報」を手に入れることができます。きっと何らかの「結果」を出すことが多くの方々への恩返しになると思います。私が「伝える」ことなんて諸先輩方には多分ありませんしね。「おーkanekoきちんとやってるじゃん」と思ってもらうことが恩返しになると信じています。

 日々勉強ですね。皆様には多大なご迷惑をおかけしますが、見捨てずにつきあってやってください。いつの日か恩返ししますので・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待つ

2007-09-11 | 陸上競技
秋の大会まであと数日…。2週間連続で大会があるので今週は大会を「強い刺激」だと考えています。3年生の出場はないので、感覚をつかむ大会だと位置づけています。ずいぶん疲れは抜けて来ています。そのおかげで質が高まっています。昨日爆発的に走れた者が反動で筋肉痛になったみたいです…。経験的にそこまで反動が来たことがないので、細かい感覚がわかりません。2人とも貧血持ちなのでバーンと走れるとそのダメージが大きいのかもしれませんね。

前もちょっ書いた事があったかもしれませんが、貧血からの回復過程は走れる日と走れない日の差がかなり激しい気がしています。経験が少なく詳しくはデータが少ないので詳しくは分かりませんが、様々な方から聞く話とも一致しているので多分そうなんだと思います。貧血から回復した者は「動かない」と言っても以前とは比較できない位走れます。貧血回復過程の者は見違える位動いたと思ったらまた落ちる日がきます。なかなか難しいですね。

先程も書きましたが、新人に間に合えばと思ってみているので心配はしていません。回復までにはやはり時間がかかるので一喜一憂しないで待つようにしましょう。最低レベルが上がってきているので、悪くはないと思います。全員が安定して力を出してくれたら何も問題はありませんが、そういかないのが難しいですね~。これも勉強です。

待ちましょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涼しくなりました

2007-09-10 | 陸上競技
 一時期に比べたら随分涼しくなりました。夏の猛暑日に比べたら冬のような涼しさですね~。朝晩はかなり冷え込みます。今までと同じ感覚でいたら間違いなく風邪を引きますね。気をつけなければ・・・。

 練習はほぼフリー。アップだけはしっかりとやらせました。こちらもほとんど見ていませんが・・・。自分に必要なアップがどのようなものかを理解していかなければいけないと思います。以前ある方に指摘された部分を「目に見える時」に確認して修正をしておかないといけないと思っていたのでフリーにしたのですが「全く確認できず」でしたね。肉体労働をしていたのでそこまで目が届きませんでした。まー自分達で「良い」と思うものをやったはずです。
 本練習も申し訳ないですがほぼフリー。どこまでフリーなんだ?!と思わせるくらい任せました。ポイントはこれまで指示を出してきたので自分達で理解してくれているはずです。基本的に私はすぐに人を信じるので「きっと大丈夫」と思って任せました。任せていた割には良い動きができるようになってきました。スピード感もかなり出ていて、「目指すべき所」に向けての階段をしっかりと上がってくれている気がします。スタンディングからのスタートでしたが、それぞれの区間での意識&イメージがしっかりとできていたと思います。男女共に良いスピード感がありました。納得の走りです。

 身体のことについて少しずつ考えないといけないですね。どの部分がどうなのかを理解しながらやっていく必要がある気がします。ケアとも重なる部分ですが、痛みが出るということは必ず違う部分がおかしいはず。その部分が問題なのではなく違う部分に原因があってそこを改善しない限りは良くならない。難しいですが、この辺りも勉強していかないといけないですね。大変だ~。

 なぜか微妙にテンションが上がりません。それくらいがちょうど良いのかもしれませんが、どうも「メンタル」的にイマイチです。何があったというわけではないのですがとにか「イマイチ」なんですよ。練習も授業も家のことも順調に進んでいるのですが、なぜか一人イマイチ・・・。何でかかな~。不明です・・・。年齢が20代から30代になってその辺もなにか今までとは違うのかな~。もうすぐ31になりますが、大幅な変化は感じていません。色が黒くなった事と最近娘があまり相手にしてくれなくなったこと位しか大きな変化はないのですが・・・。何でかな~。明日は元気になりますように・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハーサル練習

2007-09-08 | 陸上競技
今日は最初からフリーにして自分達で試合に向けてのリハーサルを実施しました。なかなかそういう時間が作れないのでトライアル形式にすることで自分達に必要なアップをさせました。

走りの感じは良い感じでした。風が回る状態で条件的にはあまり良くなかったのですが、スピードレベルの向上は感じられました。日頃タイム測定をしないので(そういう練習はしていないので…)単純比較ができませんが、走って感覚が良ければそれでいいんじゃないかと思ってます。
中国大会前にタイムを計った気がしたので比較してみようと思って「記録ノート」を見てみましたが、4月初旬の100mの加速走しかありませんでした(笑)。なんて適当なんだ(笑)。ひょっとしたら誰か記録しているかと思って聞いてみましたが、口頭でタイムを伝えているだけなので記憶に残らないみたいです。なんとなくバトンを持って競争したのは覚えているみたいですが、何秒だったかは覚えていない様子…。まーそんなもんでしょう(笑)。

しっかり走れている感じがあるのでそれで十分でしょう。他がどうこうというよりも「自分達がどうするか」でしょう。自分達の力を出すためにどうするかを最優先しなければいけません。身体のケアと心のコントロールをしっかりとやっていかないといけません。細かい指示を出さなくても自分達の「確認しなければいけないこと」をやっていました。見ていたら「差がつく」ことを再確認できたので、しっかりやらなければいけませんね。来週も少しずつ確認していきましょう。

各自がどこを目指すかを考えて欲しいですね。やるべき事は全てやっていきます。ひとまず明日は休みますか…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習と生徒会活動

2007-09-07 | 陸上競技
 今日も2年生がいないので1年生だけで前半は過ごしました。競技場が運動会の準備のため使えないので、となりの広場で走りましたが・・・。本当に広場って感じでグランドの上に砂が舞っていてピンが引っかかりません。スピードを上げることが難しい状態でした。少しだけは走っておきたかったので120m位を走りましたが、選手の感想としては「後半足が空回りする」ということでした。それでも走る場所があるだけましでしょうか・・・。

 あとのウエイトは選手任せで、生徒会活動を手伝いに行ってきました。クラスマッチと文化祭の準備でバタバタしています。なかなか手伝えなかったのですが、そろそろ手伝わないと上手く回りません。新しい形の取り組みばかりなので任せられるところは任せて、本格的に考えないといけない部分はしっかりと考えなければいけません。男子の文化、女子の文化がそれぞれあった学校が一つになっていますからなかなか難しい部分があります。それでもやらないといけないのですが・・・。

 最後の集合で簡単に「今からやっていくこと」を話しました。日頃の話からするとものすごく短くて(日頃が長すぎる?!)、どこまで伝わったかは分かりませんが、「気持ちのコントロール」と「体調のコントロール」をするように伝えました。コンディショニングの7割以上は気持ちの部分だと思います(8割?)。「できない」とか「だめかも」と思っていたら本当にダメになってしまいます。選手がよく頑張ってくれているので練習はかなり積めたと思います。あとはそれをどうやって出していくか?!ここにかかってくる。走るときにしっかりと勝負をしてもらって自分達の競技レベルを上げることと、何を意識するのかを明確にして取り組むことの2つができればと考えています。ずっと話をしているので理解してもらえていると思います。

 自分達の「夢」は自分達でつかむしかない。しっかり取り組んでいきましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前向きに分析

2007-09-06 | 陸上競技
 昨日の感じから回復してきているのが実感できました。やはり、暑い中で2ヶ月近くハードな練習をしていたので疲れが蓄積していたようです。中国大会が終わって(県総体が終わって?)3ヶ月後に向けて比較的追い込んだ練習を続けていました。今年は特に暑かったので練習量的には少し多く感じた部分もあったかもしれません。5月末から約1ヶ月半で少しずつ動くようになってきて7月下旬から8月上旬は全体的に良く動いていました。県合宿が終わった辺りから「ん?」という部分が増えてきて中国選手権&地区大会は思った以上にスピードの維持ができなくなっていました。その中で夏シーズン一番ハードだったubeとの合同練習を実施したので疲労はピークでした。色々予定も重なり練習を落とす(ミーティング中心)にしていて1週間が過ぎて、月曜日辺りからボチボチ(この日は何も指示を出していませんが・・・)。昨日は8月上旬くらいの動きに戻っていました。確認のためにtakeshige先生にも聞いてみたのですが、「良く動いている」という感想でした。まずまずですね。

 今年の夏の暑さは例年に比べてきつかった気がします。練習も人数が増えたためそれなりに負荷が増してきて強度も上がっていた気がします。知らず知らずのうちに疲れが蓄積していたみたいです。色々な方のアドバイスを受けながら「休む」ことを選択。それで順調に回復しているので、やはり周りに助けていただいていることを痛感します。日誌を見る限り、3ヶ月前とは随分違う考え方になってきています。この辺も様々な所に遠征に行ったり合宿に参加させてもらった効果ですね。tabeに行って「身体作りの大切さ」を学び、県合宿に行って「県の上位選手との競争」を体験し、ubeに行って「雰囲気作りで全てが変わる」ことを感じた。こういう経験が意識を変えていくのだと思います。1年前と比べるとそういう面でも成長してきている気がします。

 明日まで2年生は就業体験でいません。ウエイトだけ参加ですね。どちらにしても練習場所がないみたなので、土曜日に刺激を入れます。練習をするのと休息を取るバランスを考えながらいきます。ここ最近の練習量を見ると「少なすぎる」と思われるかもしれませんね・・・。これも「信じる」道を進むだけです。今のところは「上り調子」だと感じています。いつものように話半分で聞いておいてくださいね(笑)。パンダではありません(-_-;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リレーメンバー選考会?!

2007-09-05 | 陸上競技
 昨日、リレーメンバーの選考会が実施されました。2回走って上位4名を決める。非常に集中力を要する作業ですね。実際に競争してみないとどれだけ速いかはわかりません。ドキドキする部分を抱えながら取り組むことも必要だと思います。走る前の日の夜に少し走ることについて話をしてやる気は満々でした。1回目は1位、2回目は?だったのでどうなるか分かりませんでした。今日連絡があって「リレーメンバーに選ばれた!!」とのことです。ん?何の話かって?もちろん、うちの娘の話です。小学校1年生で「リレーを走りたい」と強く願っていたみたいです。いやー良かったね。

 色々あったので練習開始時間が遅くなりました。別々にやっても良かったかもしれませんが、どうしても全員でやっておく必要があると感じていました。比較対象が必要だからではなく「心」の部分でどうしても全員で一緒にやる必要があると感じたので時間をずらしました。その結果は・・・。良い方向に進みました。8月末の疲労のピークを抜けて身体が動くようになってきました。8月の終わりにあまりにも動かなかったので各方面に連絡をさせていただいて、「経験」的な話を伺ったりして自分達の今の状態を把握しようと努めました。kida先生の「走れなくて当たり前」という言葉でだいぶ気が楽になりました。よくよく考えてみたら遠征&合宿&試合&猛暑でかなり疲労しているはずですから。それ以後思い切って休みながら刺激を入れて回復に努めました。先週末くらいから「ん?動き始めたかな?」という感じでしたが、今日はかなり動いていた気がします。全員がそろってやっただけの意味はあります。

 今年の夏のテーマだった部分を最後までやっていきます。なぜ150mを3本だったのかを選手にはしっかりと説明して、意味を理解させて実施しました。今日の3本には私なりの意味があります。それを分からずひたすら走るだけでは効果は上がらないと思います。今日の練習は価値があったと感じます。動けるようになったら全く違いますね。別に過大評価とかではなくて「スピード感」が違う。8月上旬はかなり走れていましたが、それと同等くらいまでは戻ってきています。大きな波を作ったのでもう少し回復をするはずです。慌てず焦らず、自分達のやっていることを信じて取り組んでいきます。

 男女とも手応えを感じ始めました。「応援してもらえるチーム」になるために様々なつまづきを重ね、少しずつ前進していけたらと思います。まだまだやることは多いですが、走っていた選手達もそれなりの手応えはあったみたいです。また個別に聞いてみてどんな感じだったのかを確かめてみます。

 いつも「チャレンジャー」です。元々失うものなんてありませんから、恐れるものはありません。多くの方々に恩返しをするためにしっかりと地に足をつけて「チャレンジ」していきたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする