kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

すみません

2012-05-11 | 陸上競技
バタバタし過ぎています。

あまりにも疲労困憊なので更新する元気がありません。この土日でまとめて更新します。今日はお許しください。どれだけ大変なのかは推察してやってください(笑)


寝ます。
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復調の兆し

2012-05-09 | 陸上競技
月曜日、GWも終わり月末の県総体に向けての再スタートです。とはいってもそれほど時間があるわけではありません。できることを確実にやっていくしかないと思っています。県選手権である程度の結果が出た種目、出なかった種目あります。全員で中国大会に行って戦いとたいと考えていますから数人走れるようになっているというだけではダメです。全体のレベルを引き上げていくためにも基本に帰った練習が必要になるかなと思っています。

この日の朝練では足運びと接地の確認。土曜日にこの部分を意識して練習をして少し感覚が良くなりました。たまたま良かったのかもしれません。数人だけではなく全体的に良かったのでもう一度しっかりと確認する作業をしておきたいと考えていました。ある程度のところまで修正ができているのかなと思います。冬期練習で全く練習ができていないというわけではありません。どちらかというと順調に練習はできたと思っています。それが上手く走りにつながらないというのは気分的には良いことではありません。ポイントをしっかりと意識できれば上手くかみ合うと信じています。時間をかけて感覚と実際の動きを修正していきたいと思っています。

午後はスピードを重視した練習にしました。動きの確認からウインドスプリント、そのままマーク走へ。追い風吹いていたので少しマークが詰まってしまう感じがありました。この日はスタートからの加速と中間へのつなぎに課題を置いていました。今までやってきたつもりでしたが本人たちの意識の中から完全に忘れ去られていることが判明しました。土曜日のスタートの件もですが指導する側がしっかりと意識して見ておかないとずれてしまうということが明確です。この部分は私のミスだと思います。もっと気を配っておかないといけなかったと思っています。ある程度やっていく中で全体的に動きが良くなってきました。昨年走りが変わってきたときもこの部分の修正を時間をかけて行いました。先日もらったメールに「原点に帰る」という部分があったのでもう一度しっかりと取り組みを見直してみようという感じでした。復調の兆しは十分にあると感じています。

その後、セット走を。ここ最近短い距離を中心にやっていました。この日も最大スピードを維持できる距離でしっかりと走っておきたいという部分がありました。200mや400mに対応できるようにしておきたいのでその部分も視野に入れての内容としました。ここでほとんどの選手が今シーズンで一番いい動きができた感じがあります。ひいき目で見ている部分があるのかもしれませんが選手たちの表情もきついながらも良い表情をしていました。きつくてもいい走りができているときは表情も明るくなります。今シーズンに入って思い通りに走れない女子エース、この日はめちゃくちゃ走れていました。接地ポイントが上手くいっているのだと思います。この日の練習前まではハムストリングに違和感があると訴えていましたが、スムーズな走りができているときはハムに負担がかからないのだと思います。いい走りでした。あまりにもスピードに乗るので他の選手をかなり前から出してそれを追うように指示。それでも最終的に追いつくという走りでした。終了後は倒れこんでいましたが久々に高いスピード負荷がかけられたのだと思います。合格ですね。

とにかくできることをしっかりと取り組んでいきたいですね。
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「やること」を明確にする

2012-05-08 | 陸上競技
土曜日、前述の記事のようにかなり心が軽くなりました。「誰のためなのか」を常に意識しながら取り組んできたつもりですが、いつの間にか視野が狭くなっていた部分があるのかもしれません。「やること」がたくさんあるような気がしてどこから手を付けるのかを考えるようになっていました。レースを終えるたびに「課題」が浮き彫りになっていきそれをどう克服するかという部分に目が行っていました。当然と言えば当然の話です。「課題」があるから思うように結果が出ないのですから。そこをどう克服するのか?を考えていましたが、メールにより「原点に帰る」必要性を強く感じました。

この冬期練習はもう一歩進んだ練習をしようという感じがありました。例年であれば400m系が中心のチームでしたからある程度の量を追いながらも技術的な部分を改善していくという流れでした。この冬期はショートスプリンターが増えてきたこともあり「速さ」に課題を置いて取り組んできました。これが間違っているとは思いません。やろうとしていることは概ね問題はないと思っています。しかし、この「速さ」という部分にだけ目が向いていて他の部分が疎かになりつつあったのは間違いありません。ドリル的な練習も実施してきましたが、例年と比べると大幅に減っていたと思います。どれだけ速く動かせても基本的な技術が身についていなければやはり速くは走れません。至極当然の話です。

「原点に帰る」という意識をもって練習をすることにしました。県選手権の途中の練習でこちらが伝えていたことと選手のイメージが若干違うという部分がありました。本人はやっていたつもりなのですが「ズレ」がありました。この部分が大きな「差」を生んでいたのではないかと改めて感じました。これまでのうちのチームの「走り」を作ってきたポイントの1つである「接地」についての感覚がずれていたのです。単純なことかもしれません。レースで「足が動かない」という話をしてました。加えて「ハムストリングに張りがある」という感じ。これは間違いなく「ズレ」があるのです。この冬で全体的に筋力のアップが計れました。これまでと比べるとかなり上がっていると思います。しかし、この部分が「少しくらい動きが崩れていても無理やり運ぶことができる」というところに結びついていたのではないかと思います。ごまかされてしまうのです。筋力がなければ良いポジションに入らなければ絶対に進みません。筋力があれば悪いポジションでもパワーで運べる。だから練習の中で本数が持たない。出力が上がっているから持たないのかもしれないと考えていましたが「無駄」が多いから持たないのです。

この辺りを踏まえてもう一度基本的な動きの繰り返しをすることにしました。前日県選手権ですから疲れはあると思います。その中でどうやって質を上げるのか?本数を少なくしてある程度集中できるようにしました。ここ最近、アップ時のコンディショニングについてはほとんど話をしていませんでしたが「原点に帰る」という意味合いからも体幹中心に大きく動かす意識を持たせました。基本的な部分を「大丈夫だろう」と安心していたら良いことにはならないなと痛感したからです。その後、スティックドリル。これを今までやっていたものと同じですが「ポイント」を明確にしました。自分で思っている動きと実際の動きが違う。この部分を踏まえてドリルをすることにしました。見ているとかなりの「ズレ」があります。これでは上手く進みません。この部分にかなりの時間をかけました。今更・・・と思われるかもしれませんが、非常に大事な動きだと感じました。

その後、マーク走を行いSDへ。ここでも大きな「ズレ」がありました。これも選手権のレースが終わった後に気が付いたことなのですが、いつの間にかスタブロの位置が変わっていたのです。これにより「構え」が崩れていました。重心が後ろに残るような「構え」となり、明らかに加速できないような雰囲気でした。きちんと見ているつもりでも見逃している部分が多くあったのだと気づかされました。全体的に構えを確認して数本動きをみる。この繰り返しの中で随分動きは良くなってきました。基本的に冬期練習である程度のことはやっています。筋力的なものは上がっていますからきちんとした動きができるようになれば「ハマる」と思っています。感覚的にはかなり良かったですね。まだ、この日は「少しずつ」という感じでした。月曜日には「劇的」という感じになるのですがこれはまた別に書きたいと思います。

それでもまだポイントのズレがありました。ここの部分のズレをどう修正するか?時間がどれだけかかるのかは分かりませんがやるしかないと思っています。基本的には大きく動きを変えているわけではありません。大事な部分をもっと強調しておく必要があると感じただけです。

久々に真面目にblogを書いている感じがします。頭の中がクリアになってきました。
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心が震える

2012-05-07 | 陸上競技
土曜日、県選手権の翌日ですが練習は実施することにしていました。最初から予定していたのですが、当初は合道練習で移動をするつもりでした。しかし、県選手権の様子を見る限り単独で練習をしたほうが良いだろうという感じでした。交通手段がないというのもありましたが、今は他校から刺激を受けるというよりは自分の学校の練習をしっかりと見る段階だと感じたからです。県選手権、かなり消化不良の部分がありました。このまま終わることは絶対にできません。なんとかしたいという気持ちが強くありました。

そんな状態ですから夜も熟睡はできません。寝ても覚めても陸上の事ばかりを考えているような感じです。今から自分がやらなければいけない事は何かを24時間考え続けているといった状態です。追い詰められているとは思いませんが、少なからず焦りがあるのかもしれません。

こんな時にある方からメールが来ました。練習を始める前でした。このメールを見て本当に心が震えました。このような精神状態にある私に対して本当に適切て、心に響く内容のメールでした。今の自分が本当にやらなければいけない事を明確に示してもらったという感じです。これまでの指導経験の中で感じて来た事を今の私の気持ちに重ね合わせて一番適切な言葉でシンプルに伝えてくださっています。上手く表現できませんが心が震えた感じです。

これにより私の頭の中、心の中がスーッと晴れた感じがありました。これからやっていかなければいけない道が明確に示された感じです。これまで感じた事がないクリアな感じがありました。私は何のために陸上競技に関わっているのか?自分自身が焦っても何も生み出さないのです。誰のために指導をしているのかをもう一度考え直すきっかけになりました。

指導することの意味をもう一度考えさせられました。こんな私の指導を気にかけて下さっている方がおられる。多くの方の支えと応援があるから今の私がいるのです。心が震え、こんな所で止まっている場合ではないと強く思いました。

この半年間、やって来た事は絶対に間違っていないと思います。真剣に全力で向き合って来ました。きっかけさえあれば一気に変わると思っています。きっかけはシンプルなものです。感じをつかむ事が出来れば今までとは別次元の事ができると信じています。

まっすぐに前を向きます。それ以外にはありません。絶対に折れません。それだけの覚悟と想いを持つだけのメールでした。必ずやります。見ていてください。支えて下さる方々に恩返しをするため、一生懸命に競技と向き合う子供達のためにも私がしっかりしないといけません。
このメールを受け取った後、聴こえなくなっていた左耳が聞こえるようになりました。これも何故だかわかりません。全てが透明感を持っている感じです。原点に帰るようにという指示があったのだと思います。スッキリしました。

やり遂げます。見ていてください。心から感謝しています。絶対に折れません!
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選手権~大まかに~

2012-05-06 | 陸上競技
ゴールデンウイーク、山口市で県選手権が行われました。県総体に向けて初めて県内の選手が集まってくる大会です。毎年、全く調整をしない状態で臨んでいます。ここには各校の考え方があると思いますが、県総体で最高のパフォーマンスを発揮したいという想いがあります。書きたいことはたくさんありますが、ひとまず忘れないように簡単に書いておきます。

今回の大会では色々と感じることが多い大会でした。思うように走れない選手が一つ一つ課題を見つけていき、それをどうやって改善していくかを考えていきました。周りからすれば今は注目を集めないような状態かも知れません。悩み苦しむ中で絶対に多くのものを得ることが出来ています。周りが記録を出していく中で焦らずにしっかりとやっていきたいと思います。

今回の大会での収穫は男子の4継である程度のタイムが出せたことです。これまでなかなか戦えるようなタイムが出せずに総体では9番目位で決勝に残れないという状況が続いていました。今回は43秒4まで行きました。43秒台に入れば中国が見えてくると思っていましたが、ある程度の位置までは来れたのではないかと思います。調整はしていませんから上手く行けば42秒も見えてきます。しっかりと準備をして行きたいと思っています。
女子の4継、かなり良い感じで流れていましたが最後に致命的なバトンミス。後半は1年生に任せないといけない状況になっています。本来であれば上級生がしっかりと走らないといけない区間を新入生に任せるというのは不安が大きい。特に練習で見ていてもバトンが安定していませんでした。事前の練習でも怪しい感じがありました。不安は的中。失格。今の状態でも何とか戦えるレベルの力はあるというのは分かりました。しっかりとやらないといけないことをやって行き、戦うための準備をしていきます。

男子のハードルではあと一歩で14秒台という所まで行きました。成年選手に引っ張ってもらって15秒0台。向かい風の中ですから評価できると思います。今年の中国地区は本当にレベルが高く14秒8で何とか勝ち上がれる位のレベルです。何とかそこまで力を上げて行ってもらいたいですね。

県選手権から帰る途中に何と車がパンクしてしまいました。高速に乗る前で良かったという感じです。五時つ分かるのですがタイヤに金属片が突き刺さってのパンクでした。あれだけ車が走っている中で何故私だけがその金属片を踏んでしまうのか?疑問です。この日はそこまでにかならストレスを感じていました。なかなか上手くいかないことも多くて…。絶対に何とかするという気持ちが強くあります。それでも見えないストレスを感じているのは間違いないでしょう。更にパンクか。
帰宅した瞬間に左の耳がほとんど聴こえなくなってしまいました。突発性難聴ではないかという話でした。

多くの事を抱えながらやっています。絶対に折れません。また書きます。
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スピード重視

2012-05-01 | 陸上競技
月曜日、天気が悪くて微妙な一日でした。朝は降っていましたがしばらくすると止んで来たので何とか屋外で走れそうな雰囲気になっていました。巷はゴールデンウイークと言われてますが練習をやっていかなければならない私たちにとってはあまり関係ないですね。しっかりと練習できる時間が確保できるというだけですね(笑)。

なんだかんだ言っても先週かなり練習をやって来ています。疲れはなかなか抜け切らないでしょう。月曜日は気持ち練習量を抑えておくという感じですね。月曜日に動きがめちゃくちゃ良いということがあったら先週の練習負荷が不十分だったということになります。とくに土曜日は一日練習に近い形で練習をやっています。暑さもありましたから完全に回復しているとは思えません。出来るだけ本数を絞って走ることにしました。

通常通りジャンプ系から入りスティックドリルを実施。ひたすら足運びをやっています。冬期でやって来たことをもっと実践に近づけて行きたいと思っています。繰り返しになりますが出来るだけ本数を少なくして疲れが残らないように。とは言っても結構やってますが(笑)。

スティックを使ってからもも上げは省略して、そのままマーク走へ。追い風が吹いていたのでかなり詰まる感じがありましたがそれでもこれまでの距離でマークを置きました。感覚的に身体が重たく感じるのではないかと判断して少し距離を狭くしてのマークを。ここで速く動かしておく感覚を意識させたいなと。詰まっていましたがとにかく刻む意識で取り組みました。

少し休んで今度は距離を伸ばして実施。これがメインです。この練習でどれだけ重心移動を生み出しながら走ることができるかです。追い風に助けられている部分はあったかも知れませんが先週前半の「届かない」「大きくなりすぎる」という感じはなくなってきました。無理矢理動いていた動きから楽に前に進む感じを少しずつつかめてきているのではないかと感じています。

せっかくなので追い風に乗って2本だけトゥトレを。速く動くだけではなくそれを前に進む感覚を身につけさせたいと思ってです。負荷は高いとは思いますが、今は狙いを明確にして取り組んでいくことが大切だと考えています。
この辺りから卒業生が顔を見せにきてくれました。こうやって来てくれるというのはやはり嬉しいですね。練習を見ながらになりますからゆっくり話は出来ませんでしたがそれでもある程度は近況報告を受けることが出来ました。

オーバースピードをやって強制的に重心移動を生み出してから更に自分の走りでマークを。1本目は大きくなり過ぎてしまっていましたが2本目で修正。何とか狙い通りの動きに近い走りができました。

少し休んでからSD。これも本数を少なくしました。良い選手とイマイチの選手とに大きく分かれていました。ここはしっかりと分析しないと行けません。動きが改善されて来ている選手は良く動いていました。土曜日走れていたのに月曜日はイマイチという選手も。ここが難しいところですね。

もう少し書きたかったのですが睡魔に襲われつつあるので、この辺でやめておきます。書けたら書きます。お許しを。
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