kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

求めることは何か

2023-11-16 | 陸上競技

月曜日。朝と昼は面接練習。ありがたいことにかなりの人数が来てくれます。別に自ら売り込んでいるわけではありません。というか、できれば避けたい。こういう部分も「仕事」としてどうなのかというのはあります。なかなか断りにくいですし。「やりがい搾取」と同じ感じがあります。それでも結局はやるのですが。

 

朝の時点で「大問題」がありました。完全に失念していた部分です。船頭多くして船山を登る。なかなか分からないことが多くあります。これは関係者に謝罪しながら対応を考えたいと思います。難しい。

 

午後の練習。先週と同じ流れでやろうと思っていました。走練習を増やすというのではなくある程度の練習をしっかりとやるという考え方です。「身体の使い方」「動きの基礎」をやる。そこに「股関節周辺」の補強を入れていく。中学生に「学校紹介」「部活動紹介」をする機会がありました。包み隠さず話をします。やっていることを。それで興味を持ってくれるかどうかは分かりません。しかし、「結果」は大きく変わってくると思っています。「選択」する際には「目の前のこと」だけかもしれません。そうであればそれは仕方ないかなと思う部分ですし。ある程度の責任が伴う部分なので「戦うために」「結果を出すために」というスタンスで話をします。そのことを普段の練習でやっていくだけです。

 

武道場で「身体の使い方」をやってから屋外でドリルとスプリント練習。シーズン中は「専門練習」が増え競技場での練習が入るので「細かいこと」ができません。「徹底的にやる」というのができない。しかし、冬季練習であれば「必要なこと」をしっかりとできます。短い距離を中心に「スプリント」を上げていく。ドリルだけに特化するのではなく「走りながら身に付ける」というのが練習の中心にあります。「スプリント練習」という形で「やりたいこと」をメニューに組み込んでいます。できればここは毎日行う。やるなかで「股関節周辺」の強化にもつながるので。

 

10バトン、25並走を実施。そこから補強へという流れ。が、練習を見ていて「活気がないな」と感じる部分が。ここに関しては全体を集めて話をしました。来月岡山に行きます。その時に今のままでは「差がある」ということにも気づかずに戻ってくることになります。自分たちで練習の雰囲気を作れなければ「強くなる」というのは不可能です。多分、他のチームからすれば「十分」だと思われる練習だったかもしれません。しかし、目指す場所がどこなのかによって「評価」は変わってくると思っています。現状であれば来年も「行くだけで終わる」ことになります。これは本当に面白くないのでそれなら私が指導する必要はないかなと感じます。

 

「戦う」「決勝を目指す」と言葉にするのは簡単です。しかし、実際にそれを実現するためには並大抵の努力ではできません。「速くなる」だけならそれなりになると思います。しかし、全国で戦うということを前提とした「戦う」のであればレベルはかなり高い。実際問題、今の状況であれば「可能性」は出てきましたが難しいというのには変わりがないと思っています。雰囲気が少し暗い。コミュニケーションが十分に取れていない。そのなかで何をしても結果にはつながりにくいと思っています。競技に対する「熱量」が違えば全体が「冷める」ことになります。「全国の決勝へ」という選手と「中国大会へ」という選手で「熱量」が違うとは思いません。「今ある力を最大限に伸ばす」という部分はどの競技レベルでも同じだと思っているからです。しかし、「できるわけない」と思っていたら間違いなくチームとしての「熱量」は減ります。そうなると「冷めている」ほうに引っ張られる。

 

誰か一人がやればいいというのではないと思っています。全員が自覚しないといけない。故障気味で練習ができない状況であっても「やること」は同じでなければいけない。声を出したり準備をしたり。速い選手が準備をしないでもいいということはありません。全員が同じように取り組むべきです。学年は関係ない。1年生だから準備を頑張るというのも違います。全員でやるべきです。その日の「気分」でやるというのは全く持って「無意味」です。毎日が大切な1日。このことはずっと言い続けています。それができないのに試合が近づいてきて「やらないと」と焦っても仕方ない。どうにもならない部分です。

 

以前であればかなり厳しく話をする部分です。が、今は完全にスタンスが違います。「そこまでできない」というのであればそれでいいと思っています。結局やるのは「選手自身」ですから。もちろん、「課題」になる部分は話します。何が問題なのか。技術的なことだけではなく「戦うため」に必要な雰囲気作りも含めて。それができないのであれば結局どれだけ「良い練習」ができても「結果」は見えてしまいます。そうであればそれを受け入れていけばいいだけ。やるのは私ではない。「自主性」という形でやるつもりはありません。必要なことは伝えますが、やるかやらないのかは別。「自分たちで考えてやりなさい」というのでは「どうやるのが正解か」が見えないからです。「こうやっていかないと難しい」という話をしてそれができないというのであれば「結果」は自分自身に返ってくるだけです。もちろん、何度もそのあたりのことは言わないとできないと思いますが。一度話したからできるとは思っていません。

 

特別なことは求めません。選手がどこに向かってやっていくのかというだけです。学校が変わればそれぞれ求めることは違うでしょう。「学校」のブランドみたいなものがあってその学校に行けばいきなり強くなる、考え方が変わるというのではないと思っています。skyは県内唯一の体育コースがある学校です。だからといって「来たら強くなる」というのも違います。自分自身が「目指すもの」を持っておかなければいけない。普通の学校でそれなりにやっても「陸上競技」はできます。

 

「やればできる」ことをやらないというのが一番よくないと思っています。やってもできないのであれば仕方ないですが、「やればできる」ことに対してきちんとやらないのであれば結果は見えてきます。他のチームがどれくらいの水準でやっているのかは分かりません。それでも「戦うために」何をするかを考えたらある一定以上のことはやらないといけないのは分かってきます。練習の負荷というのではなく「取り組み方」だと思っています。そこがどのように出てくるのか。今の取り組みが「悪い」とは思いません。「普通」です。比べるのがどこのレベルかという話だと思っています。

 

まとまりませんが。技術指導だけをする気はありません。高校の部活ですから。これがクラブチームであればまた違ったアプローチの仕方があるのかもしれません。そのあたりも模索していきたいですね。何が必要なのか。自分自身も勉強したいと思っています。

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検定&コンテスト

2023-11-16 | 陸上競技

日曜日のことを。土曜日の夜が舎監でした。恐ろしいほど働いています(笑)。なかなかのダメージですね。夜は面接練習などもやるので精神的にも肉体的にも疲労感が。土曜日に一日中グランドにいたのでその疲労もあると思っています。

 

とはいえ、ダイエット生活を続けた行きたいという気持ちはあるので朝は散歩。疲労感で起きるのがしんどくて諦めそうになりましたが、習慣化しないといけないので無理やり。

 

「痩せる」ために体調を崩すという本末転倒な感じになるかもしれませんが(笑)とりあえず10.6kmくらい歩きました。消費カロリーはそれなりに。

 

そこから検定の監督を。年間を通じてかなりの回数の検定があります。午後からは別の予定が入っていたので午前中に詰めて監督をました。これも仕方ないかなと。

 

で、昼からは授業で取り組んでいる「ビジネスアイデアコンテスト」へ。本校の生徒が最終審査に進みました。元々があやふやな中で始まっている感じなのでどこまで求められているか分かりませんが。それでも本人たちが準備をしてきたことが伝わるといいなというのはありました。参加者が元々少なかったというのもあると思いますが6グループのうち3グループが本校の生徒という感じでした。最終審査に残ったことでアマゾンのギフトカード1万円分ゲットです。もちろん、生徒たちにそのまま渡しています。私もグループに入れてもらいたいと伝えましたがスルー。残念。

 

 

色々な発表がありました。そのなかで本校のあるグループが最優秀賞をいただきました。発表もですが質疑応答のために準備していたのがよかったのかなと思います。前日に4時間くらいっカフェで話をしていたようです。「起業」することはありませんが、そうやって「問題点」について本気で話し合える関係というのは重要だと思います。「やっておけばいい」というのではなく「何が課題か」を考えながらやっていくことで見えてくるものがあります。

 

嬉しかったのが生徒が最後にコメントをする際に「普通科や体育コースでは学べないことが学べている」という言葉を言ってくれたことです。こちらが何かを求めているわけではありませんが、自然にこのような言葉が出てきたのはうれしかったですね。勉強も大事。しかし、暗記型のことだけではなく様々な経験をしながら歯自分自身の力を伸ばしていくというきっかけになったというのは大きなことだと思います。

 

最優秀賞の副賞として「宇部羽田往復航空券」を頂きました。これは大きい。時期も自分たちで決められるようなので卒業旅行か何かで行けるのではないかなと思っています。「引率」として私もという話をしましたがこれもスルー。おかしい。

 

バタバタはしています。しかし、こうやって「成長」を見ることができるのは大きいですね。自分自身がどう感じるかだと思っています。比較的早く帰宅できましたが夕食もなく。先日もらったカップラーメンを食べて19時前に寝てしまいました。これも恐ろしい話だと思いますね。次の日は5時くらいに起きました。どれだけ寝るのかという話ですが。疲弊しているのだけは確か。身体が持つかどうかです。

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第1回中高ハードル練習会

2023-11-15 | 陸上競技

土曜日の午後。やっとハードル練習会ができました。比較的ニーズがあると思っています。これもあって「クラブチーム」でやりたいなという考えが出てきます。まー「skyの顧問」という肩書があるからできている部分もあると思います。「クラブチーム」を主にやることになれば「高校の組織」からは距離を置きます。批判されるかもしれませんが、「やりたいこと」があってそれに対して自分自身がどのようにアクションを起こすかは私自身の問題ですから。自分自身が何をやりたいのか。そこは見続けておきたいなと思っています。

 

第1回の中高の練習会。ほとんどが保護者が連れてこられるパターンになると思います。何人かは顧問の先生方が連れてきていました。最後まで練習の様子を見ておられる方も。本当はこういうのが一番大事だと思っています。「どういう練習をすればいいか」というヒントがたくさんあります。それをどのように受け取るか。今後学校でどのような練習をすればいいか。今回は第1回目ということもあり、ogw先生に趣旨説明をしてもらいました。中高生には難しいことかもしれませんが。2年連続で女子の400mHでは2人ずつIHに進んでいます。この練習会から活躍する選手が出てくれればいいなと思っています。そのための土台作り。

 

中学生も15人くらい?参加してくれていました。身長的に中学1年生の選手も何人か。これは本当にありがたいことだなと思っています。「普通の選手」がどうやってハードルに取り組むかというのは大きい。最初から難しいことをやるのではなく将来的にきちんとハードルに取り組めればいいかなと。ハードルドリルなどを早い段階からやって体幹部分や股関節周辺の筋力を高めていくことは将来の確実な伸びにつながっていきます。

 

この日、少し話をしましたがやっぱり「走力」が重要だと思っています。どれだけ技術的なことができるようになっても結局「タイム」を競うのだから「足が速い」というのは重要なことだと思っています。国体の時の話も少ししました。うちの選手が追い風参考で14秒19で走りました。ハードリングに関してはそれなりだと思っています。しかし、組のトップは13秒3です。かなりの差がついています。もちろんハードリングも上手いと思いますが「走力の差」が大きいと思っています。100mを11秒台で走る選手と12秒8くらいで走る選手であれば走力だけで「1秒」の差があります。結局、「技術」で短縮できる部分は限られているのです。足をどうやって速くするかというのが今後の競技結果を大きく左右すると思います。そのベースになる部分が作れたらいいなという話をしています。

 

初めてハードル練習をするという選手も複数名いました。本当は暖かい時期にある程度走っておきたいと思っていました。が、実際にハードルを跳ぶというところまで行けませんでした。それはそれで仕方ないかなと。去年は「基礎の徹底」という部分で練習を進めていきました。今年度もそのあたりを考えないといけないかもしれません。できれば「初心者向け」と「中級者向け」に分けてそれぞれ「課題」になる部分の練習をしていけたらいいなと思っています。そのためには「指導者不足」があります。何人かに協力してもらいながら「競技レベル別」に指導ができるといいのかなと思いますね。それぞれのニーズに合わせた指導をする。やりたいことですね。

 

その場での「軸ドリル」と「リズムスキップ」をやって簡単な「ハードルドリル」を。これだけでかなりの時間を要しました。本当は1歩ハードルなどもやりたかったのですがとても無理(笑)。軽くやって終わりという感じになります。勿体ないので「少し走る」ことにしました。「スイッチングスプリント」をやって「速く動く」ことを体験してもらいたいなと。走力的に差があるので何パターンか作りました。本当は1人ずつ作らないと合わないと思うのですが。さすがにこれだけ人数がいると難しい。合わない選手はマークの横を走ってもいいと伝えています。

 

ここも注意点が必要です。自分に合った「幅」でやりたい。速い人に合わせて広くしてもその選手にとっては意味がないからです。中学校の指導がどのようになっているのかは分かりません。中学校1年生で女子が8mのハードルインターバルを越えていくのは実際問題無理だと思っています。競技会では決められた距離があるのでそれに対応する練習を求められます。しかし、それをやっていくと「3歩で届かない」ので5歩で走るようになる。「ハードル」をするというのではなく「完走する」ことが目標になってしまいます。ある程度の身長と走力になるまでは7.5m幅のレースがあってもいいと思っています。実際にやっているかもしれませんが。そうであれば練習も「しっかりと走れる距離」でハードルインターバルを設定するべきだと思っています。ハードルの楽しさは「リズム感」です。このリズムの中で障害を越えていくことが楽しい。それを経験させてあげたいなと思っています。

 

結局、実際にハードルを跳ぶところまではたどり着けませんでした。それはそれでいいのかもしれません。導入段階としてやっているというのでも。これから先のことを考えるともう数人指導してくれる人が必要になります。とても一人では無理。協力してくれる人が増えるとありがたいなと思っています。ハードルに限らずスプリントのほうでもいいので。

 

まーひとまず1回目ができたというのが大きいなと思っています。夏休みやシーズンに全くできなかったので。この状況下で練習会を開くというのは自分で自分を追い込んでいるという感じもありますが。それでも続けていけたらと思っています。

 

差し入れをもらいました。ダイエット生活のための「特茶」と「11月11日」なのでプリッツとトッポ。ありがたいことです。「特茶」に関しては7本になったので1週間飲み続けることができます。食事制限をしないといけないなと思いながら。結局ラーメン食べてしまうという炭水化物の過剰摂取から抜け出せません。

 

 

真面目に考えたいと思います。

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1日練習

2023-11-15 | 陸上競技

なかなか追いつけませんね。土曜日のことを。この日は午後からハードル練習会を行うことにしていました。時間的なこともありできるタイミングが全くなかったというのもあります。やはりこうなると「クラブチーム」の方がやりやすいのではないかなという気もしています。ある程度自由が利きますし。学校業務から完全に離れて「好きなこと」をやるというスタンスが必要な気がしています。

 

土曜日はハードル選手は午後からハードル練習会に参加。短距離選手は動きの確認をもう一度やらせようと思っていました。そのため午前中はできるだけ短時間で終わっておきたいなと思っていました。2時間半くらいで。土曜日など、時間が取れるときにはしっかりと練習をしたいなと思ってきました。が、時間に余裕があるだけでその日に詰め込んでやるというのは「今やりたいこと」とは大きく違ってしまうかなと。それなら「通常通り」でいいのではないか。新しいことをやる部分もあるので「説明」などの時間も含めて時間がかかってしまいます。導入段階としてはそういう「時間」の使い方なのかなと。

 

練習の初めは武道場で。この日は「身体のしなやかさ」をどうするかというテーマの中で「ブリッジ」などの練習をしました。この手の練習をしたら速くなるのかといわれたら分かりません。「身体の使い方」よりも「ウエイト」をするほうが筋力に頼っている部分がるので「記録」としては早く出るかもしれません。しかし、今は「ウエイト」はやりたくないなと思っています。大学に行って競技を続ける選手がそれほど多くないかもしれません。そうであれば「ウエイト」をやって早い段階で記録を出すというのも一つの方法だと思っています。この辺りは考え方だと思っていますが、今は「自分の身体を使う」というほうがいいのかなと思ってやっています。これはいつか方向転換するかもしれません。分かりませんが。

 

DM投げをやって台ドロップをやってから基本的なドリル。そこから「スティックももあげ」を。速く動くことをテーマにしている部分もあります。午後からのハードル練習会でもやってみようかなと思っていました。この辺りはまた別に書きますが。もともと「マーク」を使った練習を多くやっています。前半マークなどが最たるものです。しかし、今シーズンの途中からは「スイッチングラン」として中間疾走で「速く動く」ことを取り入れていました。前任校では「タタ」とか「タタタ」みたいな呼び方をしていましたが。先日からもう少し工夫をしたいなと思っていました。「走り」のなかで「速く動く」感覚を作りたい。「スティックももあげ」は「速く進む」というのではなく「速く動く」という部分が重視されます。が、実際は「重心移動」をしながら「速く動く」ことが重要です。そうなると「走りながら」のほうが良かったりする。鍛えるという部分にもつながりますし。

 

多分「オーソドックス」な練習だと思っています。しかし、それがどのような意味があるのか。どうやって身に付けさせようとしているのか。ここなのかなと。スプリント練習をやってから「股関節補強」「セラバンド補強」「ハードル軸ドリル」を。もう少し股関節周辺に負荷をかけたほうがいいのかなという気もしています。とはいえ、ここまでに筋力的な負荷をかけているので激しい筋肉痛に襲われているということでした。故障に繋がるまでの負荷をかけるのはまずいので。この辺りも様子を見ながら。

 

午前中さの最後には「加速練習」をいれました。最初の重心移動を生み出す感覚を大切にしたいなと。タイヤ押し&マーク5歩で「直線的な足運び」「重心移動」を意識します。結局この局面の動きがどれだけできるかです。抜き出してやっています。通常のタイヤ押しとは違います。足運びを重視したタイヤ押しです。これまでは10m程度でやっていましたが「そんなに長くなくていいや」という気になったので8mに減らしました。最初の5歩の部分の足運びが重要になります。そこで直線的に動ければ中間でも同じような動きができます。走りの中で10m程度か。そうであれば「タイヤ押し」で10mやるという必要性はないのでは?最初の5歩だけなら5歩だけやればいいのかなと。もちろん、それだけでは身につかないので少し多めにやる必要があると思っていますが。

 

タイヤ押し&マーク5歩をやってから今度はタイヤ走。タイヤを使ってバウンディングなどを行います。こちらは足運びというよりは「重心移動」の部分です。一歩目で力強く前に進むために必要な動きをする。タイヤを外してバウンディング。タイヤに重りを入れて10mを走る。その後、タイヤから重りを外して10mを走る。最後に40m程度をスプリントで走る。ほとんど走っていません。量というよりも「何がしたいか」なのかなと思っています。狙いを明確にして「身に付けたいこと」が何かを考える。そこに特化して練習をする。これが正しいかどうかは分かりませんが。まーそんな感じでやりました。全身の疲労度は高いと思っています。それでもベースになる部分は作っていきたいなと。

 

予定通り早めに終わったのでお好み焼きを食べに行くことに。ダイエット生活をしているのもあり最近ほとんど行っていませんでした。いつもは1週間に1回くらいはいっていたのですが。キャベツが大量に入っていておなか一杯になります。時間がないのもあって本当に行けていませんでした。

 

おなか一杯になりました。いつの間にかダイエット生活の中から「食事」の部分が著しく忘れられている気がしています。だめかもしれまん(笑)。また書きます。

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ダンス教室

2023-11-13 | 陸上競技

木曜日。この日は練習を落とす予定としていました。冬季練習に入るときから「木曜日はほとんどやらない」と決めて選手に伝えていました。通常の負荷がどれくらいになるかというのもありますが、「時間の確保」という意味が強くなるので。練習だけではなく勉強する時間も必要になると思います。さらには身体のケアや気分転換など「普段できないこと」に時間を使いたい。そう考えています。

 

とはいえ、まったくやらないというのは好きではありません。この冬の課題は「身体の使い方」です。そのために「ダンス教室」を入れることにしました。20分程度ですが。選手の中に中学校まで「ダンス」をやっていた子がいるのでその子主導で「ダンス」をやることに。気分転換という意味合いもあります。普段やらないことをやる。自分の体をイメージ通り動かすためにもダンスは効果的ではないかと思っています。hoshoの時にも少しやっていたのですが、今回からは完全に「練習」として位置づけます。武道場でできるので柔道部も一緒にやることに。遊び半分の感じもありますが、それぞれ「身体を使う」ことは同じです。

 

実際にやってみるとそれなりにやっていました。毎回動画を撮影するようにしたらいいなと感じました。その日の完成度を記録しておく。それがどのように生かせるのかは分かりませんが、「ゴール」を決めておくことでそれぞれがやることが分かってきます。適当に練習するのではなく「ゴール」を目指してやるほうが効果が高いかなと。30分くらいやったでしょうか。

 

そこから「身体の使い方」ということで三転倒立とブリッジを。これは初めてやる練習なので事前に動画を送っておきました。身体をうまく使うことと「しなやかさ」を求めたいなと思っています。故障しない体づくりのためにも「肩甲骨」「股関節」周辺の柔軟性を高めておく必要があると思っています。可動域が大きくなることでスムーズに走れると思いますし。これまで着手してこなかった部分も練習に取り入れバランスよく競技力が上がるように工夫したいなと思っています。

 

1時間程度で終わり。解散としました。

 

私はこの日も舎監だったので練習終了後は学校で面接練習。夜も面接練習。いや、なかなかだと思います。8時間労働どころか夜までやっているので16時間くらいはやっています。もちろん、舎監は別ですが。それでもなかなかの拘束時間。これで元気よくやっていくというのは私自身難しいなと思っています。色々とあって週の半分は外泊という感じになっています。それはどうなのか。息子が介護実習で帰ってきていましたがほとんど会うこともなく。まー家にいる息子にもほとんど会っていないのであまり変わらない気もしていますが。

 

記録として。新しい取り組みをしながら進めていきたいと思います。

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タイヤを使って練習する

2023-11-13 | 陸上競技

色々と。水曜日の内容を。本当にバタバタで更新ができません。まーそれほど期待されていないと思うので大丈夫なのですが。

 

水曜日はそれほど走らずにと思っていました。とはいっても体は動かしますが。この冬にやりたいことを試しながらです。武道場で軸づくりなどをしてから練習へ。ルーティン化してきているので別の動きも入れながらやりたいなと思っています。身体の使い方をこの冬で修正できればいいなと思っています。頻度の問題もあると思います。時間をかけてやっていくことで改善しやすい部分だと思っています。

 

そこからは屋外でスプリント練習と10バトン、25並走。シーズン終了しているのである程度走順を変えながらかなと。ハードル選手をできれば真ん中の走順から抜きたいと思っています。バトン練習と専門の時間の使い方を考えた時に難しい部分があります。400mH選手が2走、100mH選手が3走という形になっていました。色々と考えながら走順変更をしたいなと。さらには他のメンバーが4継を走れるようになってもらいたいというのもあります。あまり固定せずに変化を加えながらやっていきたいと思っています。

 

こうなると色々と試すことになります。やはりシーズン中にバトン練習が不足している選手はきちんとした受け渡しができません。シーズンだけではなく年間を通じてバトン練習をやっていく必要性があります。突然走ることになっても対応できる能力を高めておく必要がある。手の出し方ひとつをとってもやはりできていないなと感じる部分があります。時間をかけたいと思います。

 

そこから補強を入れて次のメニューへ。「タイヤ押し」をして足運びの確認をしてからマーク走。どうしても1歩目で足が巻いてしまいます。腰が進まない選手も。ここも時間をかけながらやっていきたい部分です。「スタート」に関しては元々うまい選手もいますが、ある程度のことは練習で修正できると思っています。シーズン中にはできなかったことでも冬の間に時間をかけてやっていきたい。イメージ的には週2~3回で練習ができたらいいなと思っています。本当はスタブロからのでもやりたいのですが。ここは様子見ですね。

 

最後にT走を。ここは道具を使いながらやっていく感じです。50mのT走。BT-B-T-Sの流れで予定していました。がやはりTのところはDMの方がいいなと感じたので変更。BとかTとか書いても分かりにくいと思いますが(笑)。BTは「タイヤ走+バー持ち」です。腕が使えない状態で重心が後ろになりやすいタイヤ走をします。私は「膝の引き出しで進む」というイメージでいます。その動きを強化するための練習。腕が使えない中でタイヤをひくのでしっかりと膝が引き出せないと進みません。「腸腰筋」の強化にもなると思っています。そこからタイヤを除けてBだけ。腕が使えませんが重りがなくなっているので進みやすくなります。さらにDM走で少し重心が前になるようにする。これによりもっと進みやすくなる。最後にその状態から腕も使えるようにしてスプリント。ここで「感覚の変化」が生まれます。進むようになる。

 

細かい技術的なことをやるというのも重要な要素だと思っています。が、毎日毎日細かいことだけをやっていたら今の選手に合わない気がしています。技術的なことをやる日と走りながら身に付ける日を分けてやっていく。それぞれの中で何をしたいのかを明確に分けていくほうがいいかなと。それが正解かどうかは分かりませんが。筋力的なことは繰り返しながらやっていきます。時間がかかります。技術的な変化は「一つのやり方」にこだわるのではなく「様々な角度から」やっていくほうがいいのではないかなと。正解かどうかは分かりませんが。現状に合わせてやっていきたいなと。

 

たったこれだけのことが書けませんでした(笑)。私に体力を回復する時間を下さい。

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基礎的なことをする

2023-11-13 | 陸上競技

金曜日のことを。なかなか更新できませんが何とかして記録しておきたいと思っています。どこかで誰かの役に立つかもしれないので。

 

実は木曜日の練習の時点で生徒が「筋肉痛がやばい」という話をしていました。股関節周辺の筋群に刺激が入っているのだと思います。故障に繋がらないように負荷をかけていかないといけないなと思っています。1週間走っていないというのもあったと思いま す。とはいえ、火曜日水曜日にかなり走ったということはありません。通常以下だと思っています。それでも筋肉痛になるというの出れば「やりたい」と思っていることができているのかなと感じています。走りの中で「速く動かす」ことも求めています。そうなると当然ながら「股関節を使う」ことになります。これまで使えていなかった部分を上手く使うことができるようになれば、競技力が上がる。そう考えています。最大スピードの向上が課題ですからこの部分をどうするかを練習の中に取り入れていきたいと思っています。

 

そういう状況もあって金曜日の練習をどうするかなと考えていました。この日は久々の雨予報でした。実際に雨が降る。走であれば「走る」量をなくして「基本的な動き」の習得に時間をかけたいなと思っていました。結局、「動きの中で身に付ける」部分が増えているので「何故その動きが必要なのか」を考えさせながらやるという感じです。ピロティの中で時間をかけてやりました。特別なことはありません。「動きの基礎」をやるだけ。火曜日と金曜日に「ドリル」的なことを入れておきたい。道具を使っての練習になるので台などの準備のこともあります。道具を使うほうが意識しやすい部分がありますが、準備に時間がかかると勿体ないなというのもあります。この辺りはバランスかなと。

 

台を使っての「乗り込み動作」の部分と「耐える」部分の練習。そこから「スイッチング」の部分を徹底的に。走らないと決めていたので時間的には余裕があります。まー筋肉痛がすごかったみたいなので様子を見ながらになりますが。流れでやってもいいなと思う部分はありましたが、ある程度の説明をしながら「何故やるのか」を理解させる。分からずにやるのと分かってやるのであれば大きな差がつくと思っています。

 

そこから「補強」を。特別な補強ではないですが「ベースとなる補強」を入れました。「腕立て伏せ」「サイドランジ」「シャフト突き出し」「スケーターズジャンプ」です。これをある程度の回数で3セット。そこからプレート補強。本当はシャフト補強をやったらいいのかなと思っていますが、時間がかかることと途中で妥協してしまう部分があるので今は止めておきます。これから様子を見ながらどうするかです。

 

本当はハードル軸ドリルとリズムスキップを入れようかなと思っていたのですが「筋肉痛」のレベルがかなりのようだったので止めておきました。目で見ながら判断。選手が自分で判断するのは難しかったりすると思います。止めたら「さぼった」と思ってしまう部分が出てくるのかなと思います。状況を判断しながら「何ができるのか」「何ができないのか」を判断する必要がある。やればいいというものでもありませんから。とはいえ、アジリティは入れました。2セットやろうと思っていましたがこれも1セットに減らすことに。こうやってどんどん練習量が減っていくのではないかという話もありますが。今は無理をする時期ではないと思っています。ここで負荷をかけすぎないようにしたい。長い冬季練習です。最初に頑張りすぎて怪我をするというのは避けたい。

 

私自身の疲労をどうとるかというのが一番大きな課題ではないかと思っています。全く疲れが抜けません。年齢的なものかもしれませんし、本当にオーバーワークなのかもしれません。それでもやることは変わらない。やるしかないかなと。

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練習再開

2023-11-10 | 陸上競技

色々と。

 

火曜日から練習を再開しました。11月22日が考査発表になります。2週間ちょっとの期間ですが「冬季練習の導入」という感じでできたらと思っています。走練習を増やすというのではなく「この冬にやりたいこと」の確認をするというのがメインですね。練習メニューを提示した時にある程度の流れを示しました。

 

月曜日:SS中心(バトン含む)→補強(体幹・股関節)→SS

火曜日:動きの確認→補強(体幹・股関節)→専門(各種目ごと)

水曜日:SS(短時間)→補強(体幹・股関節)→走練習(有酸素系含む)

木曜日:コントロール(ダンス練習)→補強(シャフト系・体幹)

金曜日:動きの確認→補強(体幹・股関節)→専門(各種目ごと)しばらくは同じ?

土曜日SS短時間)→補強(体幹・股関節)→走練習(有酸素系含む)

※SS=ショートスプリント

内容の変更はあると思いますが「週単位」である程度の流れを決めておくほうがやりやすいと思っています。準備をする選手たちもイメージしやすいでしょうし。月曜日の練習を休みにしていたので火曜日は月曜日と火曜日の中間のような練習を。

 

10月中旬くらいからアップの場所を武道場にしています。この中でバランス系などをおこなってから屋外に出る。これは2つくらいのパターンを交互に入れていこうと思っています。身体をコントロールするのがメインかなと。そこから屋外に出てDM∞を。これもルーティンのようにしています。火曜日は「動きの確認」をしばらくしたいなと思っているので「走るために必要な動き」について少し時間を取りながら説明していきます。

 

昨年の冬、少しだけやった部分。「台」を使った練習です。「乗り込み動作」と「スイッチング」の動き。それに加えて「接地で耐える」感覚を作る。速い動きの中でやると崩れやすい部分なので「台」を使ってやります。「台」から降りるときに「身体の真下でとらえる」という感覚が作りやすい。更には「接地」した瞬間に軸足が曲がらないように「耐える」ことで実際に必要な筋力発揮の方法を覚える。加えて「接地」した瞬間の「反対足」の位置にも意識を置かせます。「スプリント」の形になっていることが重要。少しでも遅れてしまうと走りになるともっと遅れます。ここを時間をかけてやりたい。昨年は2回くらいしかできなかったのではないかなと。定着するという部分には遠かった気がします。この冬は週に2回程度は導入できると思うので。「無意識にできる」というところまで行けたらいいなと。接地で耐えることはトレーニングにもなると思っています。

 

そこから通常のドリルを実施。スパイクを履いてからマークを使っての切り替え。シーズン中は「スイッチング」として行っていましたが、少し距離を短くして「できるだけ速く動かす」という練習を入れたいなと思っています。この冬のテーマは「速く動かす」ことと「重心移動を作り出す」ことです。最大目標は「最大スピードの向上」です。結局「速く走れないと戦えない」という現実があります。「技術勝負」ではなく「速くフィニッシュした選手が強い」のですから。そこに対して「良い練習をしている」「技術を極めようとしている」というのは結局は「枝葉」の話でしかない。「速く走るために何をするか」だと思っています。今年はそれを突き詰めたいなと。初めてそこまで考えて実行できる気がしています。

 

スティック腿上げをする中で「足が回る気がする」という意見がありました。これってすごく大切だと思っています。選手がやってみてどう感じるか。こちらから一方的に与えるのではなく選手がやってみてどう感じるかというのは大きなことだと思います。実際は直線的に動けていましたが、本人の感覚では「回っている」と。少しゆっくりとした動きになると「回る」感じが出てくるようです。スピードレベルを落として走る時も感覚が崩れるようでした。そうであればやはり「速い動き」の中で技術習得を図りたい。面白いですね。

 

スプリント練習を入れましたが「え?」という印象。思っていた以上にスピードが出ています。1週間遊んで暮らしただけはあるかもしれません。筋力的な低下などもあると思いますがそれでも「良い動き」ができているなと感じました。一時的なものかもしれませんが。それでも「速く動く」というのができていました。スイッチングランや前半マークの距離を少し狭くしていました。「速く動けない」というのがあったのでそれに対応していました。その結果やはり「重心移動」が小さくなる。進む度合いが低くなっていました。この日は選手が「元に戻したい」と申し出てきました。進むことで狭く感じたのだと思います。これ以上は広げられないと思っていますが、通常通りの長さに戻してもピッチが維持できるというのであればそのほうがスプリントにつながります。この日の走りはここまで。走りません(笑)

 

スパイクを脱いで「Nono」と「プレート補強」「ハードル軸ドリル」を。体幹補強を入れるという感じですね。これもこの冬は徹底したいと思っています。スパイクを履いたのにまた脱ぐのかという否定的な意見もあると思います。しかし、「補強」をどのように取り入れるかは考え方次第だと思っています。絶対にやっておきたい練習を最後に回すと時間の関係で省略される可能性が出てきます。そうであれば「絶対にやる」時間帯に入れておく。走練習よりももっと大切な要素だと思うからです。ある程度股関節に負荷をかけてから走ることで「予備負荷」になるなと。この辺りは理解してもらえないかもしれませんが。まーぼちぼち負荷をかけるという感じですね。

 

あとはアジリティをやってから「タイヤ押し」のランニングとジャンプ。これはかなりきついかもしれません。単純いタイヤを押して競争します。それだけです。科学的な部分も必要だと思いますが、原始的な練習というか動きながら鍛える部分というか。それをやってから「マークラン」を。これも20m、30m、40m、50mにマークを置いてそれを越えたらバック走で戻ってくるという単純なもの。競争でやります。ここに「科学的な練習」というのはありません。単純に面白いからです(笑)。まーバック走で背面の筋肉に刺激を入れながら有酸素系の刺激を入れるという目的はありますが、「これをやったから足が速くなる」という特化したものではありません。トータルバランスを考えながらやっていきたいと思っています。結局は「きちんとやる」ことができるかだけだと。後付けになるかもしれませんがこうやって練習をやっていくことで様々な部分が見えてきます。

 

練習再開です。こうやってblogを更新できるかどうか分かりませんが、少しずつアップできたらとは思っています。できれば。

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個別に対応する

2023-11-09 | 陸上競技

色々と。

 

この春からわがままを言って「男女別」に練習をさせてもらうようになりました。本来であれば私が出しゃばって「指導させてほしい」という話ではないと思っています。が、「全国で戦う」ということを考えたときに「個別に対応する」という必要性が出てくると思っています。人数が多くなれば多くなるほど細かい部分ができなくなる。道具を使うにしても設置する幅が異なってくるのでAさんには合うけどBさんには合わないという状況が生まれます。男女になればより一層そこの幅が大きくなります。「戦う」ことを考えた際に「最善の方法」として男女がそれぞれ細かく見ていけるほうがいいのでと提案させてもらいました。失礼極まりない発言だというのは理解しています。それでも「時間をどのように使うか」と考えたときに自分自身の時間も有効に使えるようにしたいなと思って。

 

そんな流れの中でシーズンを終えました。本当に最大限の結果を出せたかどうかは分かりません。男女一緒に練習をしていたほうがもっと上のレベルに届いていたかもしれません。比較対象がないので比べることが難しい部分です。複数種目でのIH出場、複数種目での国体出場。国体に関しては「ある程度戦える」という手ごたえを得ることもできました。これがどこに向かうのか。本当にやりたいことの半分もできていない状況の中です。冬季練習から徹底的にやっていくことで来シーズンは全く別の選手になれるのではないかと思っています。

 

先週末に「来シーズンに向けて」のためのワークシートを配布しました。来シーズンの目標、それを達成するために必要な能力、どうやって鍛えるか、自分に足りないものは何かなどを簡単に。自己分析をする必要があると思ったからです。数日間時間を与えて提出。それに対してA4用紙1枚分の「コメント」を作成しました。この冬にどのように練習に取り組んでもらいたいかを書き記した感じです。トータルで4時間くらいかかったでしょうか。最低限でもそれくらいの時間は必要だと思っています。選手が本気になるの出ればこちらもそれに応じて対応する必要があると思っています。全体に投げかける部分も必要ですが、基本的には「個に応じた指導」が重要だと思っています。自己満足と思われるかもしれませんが、こちらも時間と労力をかけて対応する。それに見合うだけの見返りを求めるという気はありません。

 

何度もこのblogに書いていますが。「やりたくない」のであれば「やらなければいい」と思っています。「練習に参加する」ことを強制するのは誰も幸せになりません。「任意」の活動ですから「やりたくない」というのであれば「やらない」というのが正解だと思っています。このご時世、「○○ハラスメント」のような話が多くあるのでこちら側としても「リスク」が大きくなります。だったらこちらも「やらない」という選択をするほうがいい。当然の話だと思っています。

 

「来シーズン戦いたい」と強く望むのであればそれに見合うだけのことはやらなければいけないと思います。私も選手も。そうなると「全体」に何かを提示するだけではなく「個に応じた」指導が必要になると思っています。「女子選手」という大きなカテゴリーで分けたとしても、身長も違えば体格も違います。走りの特徴も異なってくるのでそれを一律同じ練習の枠に収めるのは難しいかなと。そうであればグランドでしっかりと選手を見ながら特徴をつかみ「必要なこと」を与えていくことが重要になります。そのためには「観る力」も必要ですし莫大なエネルギーが必要不可欠になります。自分自身が「指導する」という気持ちにならない限り「最大の努力」はできないと思っています。周りから「指導するように」といわれてやるものでもないでしょうから。

 

指導者としての実績があるのかどうかといわれたら「ない」というカテゴリーに入るのかなと思っています。全国で優勝したこともありませんし、入賞さえないですから。それでも「指導する」ことを求めてもらえるのであればこちら側もきちんとやりたいなと思っています。ほかの指導者と比べてというのではなく私自身が「どうするか」だと思っています。人数が多くてその中で何人かが活躍するというのではやはり面白くないと思っています。中学時代の記録を越えられないまま終わるというのではなく、高校で力を伸ばしてレースに出場できるほうが間違いなく面白い。

 

男女別に指導して何も残せないのであれば意味がなくなってしまいます。選手の状況に応じて自分自身が何を提供できるのか。ここはしっかりと考えていきたいと思っています。あまりにもやることが多すぎてほとんど時間が確保できない状況になっているのは確かです。それでもやるしかないというのであれば「何か」を削りながらやるしかない。それが本当に良いことなのかは分かりませんが。

 

何となく。記録しておきます。

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駅伝を手伝う

2023-11-08 | 陸上競技

日曜日のことを。この日は県駅伝でした。毎年のことですが「役員」として参加します。きらら浜で。施設が大きいので多くの役員と補助員が必要になります。駅伝を開催するというのは本当に大変なことだと思っています。「陸上競技」と「駅伝」はある意味異なる分野なのかもしれないと思っています。

 

選手は「補助員」として協力します。翌日を休みとしました。さすがにずっと休みなく活動するのはしんどいと思うので。私自身は休むことは一切できませんが。競技開始時間が少し早くなったのかもしれませんが、補助員集合が8時半となっていました。うちの選手たちは「現地集合」となります。2年生の女子は自転車で20キロくらいの距離を移動したようです。1時間半くらいかかったと。大変だと思います。男子に合わせて7時半集合になっていたので50分程度身体を動かしたいなと。

 

本当は「アスレチック」をやらせようと思っていました。上手く体を使うというテーマがあるので様々な動きをさせたい。パルクールというのもありますが、それはさすがに難しいと思うので。できればやってみたいですがケガをしたりすると困るので。が、到着してみると「アスレチック」が撤去されていました。老朽化により安全性が確保できなくなったのかもしれません。きらら博があったときに作られたはずですから。無念。

 

前日の夜に「芝生の山を走ろう」と思っていました。これは完全に遊び半分。この週は「身体を動かす」というか「気分転換」をメインに考えていました。練習をするとか競争をするとかではない。なんとなく楽しめたらいいなと。せっかく「芝生の山」があるので「ソリ」で滑ったらいいなと思っていました。倉庫にあるかなと思ってみてみるとすでになくなっていました。知り合いに連絡をして借りることに。まー本当に遊ぶ気しかない。

 

 

そりでしばらく遊んで急な坂を5本程度走る。まー競争というよりはなんとなく走るという感じでしょうか。本当にそれでいいと思っています。翌日を休みにしているので負荷をかけるという感が方もあるかもしれませんが、この時期に必死になって練習をするというのは避けたいなと。気持ちを保つこともできないでしょうし。競技をやりたいと思うまでに1週間くらいはやらなくていいかなと。

 

 

私もソリに乗りました。乗る気はなかったのですが。選手に進められて半強制的に。かなりの勢いで押されました。スピードがめちゃくちゃ出て残念ながら転倒(笑)。ここには動画を載せることができないのが残念ですが。

 

その後、野外ステージがあったのでそこに行って写真撮影。この冬は「ダンス」をしたいなと思っています。なかなかステージに上がることができないのでアイドルっぽいことをしてみたりと(笑)。来年の3月くらいにステージ発表をしたいなという話をしながら写真撮影をしておきました。

 

 

駅伝自体は男女アベック優勝でした。他県からも認識されている部分だと思います。skyといえば駅伝みたいなところもあります。ここは仕方ないかなと。短距離も認知してもらいたいなと思っていますが、どれくらいできるか。私自身は中継所の役員だったのでほとんどの選手の走りを見ることができました。担任をしている選手の走りも。これはスタートして100mくらいしか見れていませんが。昨年と比べるとずいぶんたくましくなっています。嬉しいですね。

 

2週間後に中国駅伝が実施されます。女子に関しては記念大会ということで都大路出場高校の5チームを除いて最上位の1チームが全国大会出場となるようですシビアな戦いになると思います。ぜひとも見てみたいなと。もちろん、役員として協力します。これにより12月末まで1日も休みがないのでは?という日程になっています。それって本当にいいのか。心身ともに持つのか。分かりませんが。

 

記録しておきます。

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