先日、荷物の巨大化について考えたことを書いたが、どうも網棚を使う人も減っているように思う。
網棚を使わない理由は人の数だけあるだろうが、不肖コロ健が思いついた理由を挙げてみると、
1. 荷物が大きくて、網棚に載せることができない。
2. 網棚の位置が高くて、荷物を載せることができない。
3. 網棚に載せると席が空いた時に動き難い。
で、とくに最後の3 を最近強く感じる。
というのも誰かが席を立つ気配を背中で感じ、「あ、後ろの席が空いた!座ろう。」と思って、網棚に上げた荷物に手をかけて振り返った時には、床置きしていた荷物をつかんでサッと移動してくる人に取られてしまっている。お年寄りだとか、体の不自由な人が座ろうというの少々待ってでも席を空けておくが、そんなのではなく学生とか若い人にそんな風に席を取られると、残念な気持ちになる。
仕事や部活で疲れているのは皆同じなので、誰かに優先権があるとは思っていない。どうしてもつらい人は電車以外の移動手段を選ぶしかないというのはわかってはいるのだが。
それよりも私が問題だと思うのが、車内での機動力維持のために網棚を使わないでいる人が多いことだ。
私の考え過ぎかもしれないし、ご当人にはそんなつもりはなくて、面倒なだけかもしれないが、結果としてそうなっている。
この話、長くなりそうなので、つづきは明日。