こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

通う道にある神社

2016年03月25日 | 通勤・交通・旅行

せめてもの健康維持のためと思って、通勤経路を変え朝晩40分歩くようになってから6年半。ずいぶん歩いたものだ。

およそ3.5キロ。駅から病院までのルートはいくつかあって、この神社はその一つの途上にある。この神社のことはこれまでにも、何度か書いてきた。

朝、ミツマタの横の石段を上がって一息つくと、私と同い年、昭和38年生まれの石灯籠が迎えてくれる。その石灯籠も先の大震災ではばったりと倒れてしまった(『病理医の仕事』2011年3月14日)。いまでは、すっかり直してあるけれどつなぎ目をみるとあの日を思い出す。

この神社を通るときは、もちろんお参りする。

二拝二拍手一拝

お祈りすることは、その都度いろいろあった。

家族のことがあれば、自分のこと。

何より願ってきたのは、自分がよりよい人間になりたいということだった。“よい人間”というものがはたしてどんなものか、人それぞれのものなので、定義することは難しい。

ただ、よい人間になるというのはなかなか難しく、未だにそうなれたという自信はない。

 

 これからもよろしくお願いします

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こんなことでいちいち怒ってちゃダメ?

2016年02月22日 | 通勤・交通・旅行

人身事故で某線が止まったからだろうか、今朝の電車、心なしかいつもより混んでいた。毎朝のことだが、今日も出がけに、妻から一日イライラしないようにと釘を刺されていたので、そうならないように気を付けながら出勤したが、それでも何度かムッとしてしまった。

いちいち怒っていては、負のエネルギーがたまって、私の人生にとってろくなことはないことはわかっているのだけど難しい。とくに通勤の往復時。こんなこと、我慢できるだろうと思う方もおられるだろうが、私がムッとしてしまうことを挙げてみたい。



まずは電車内でのこと。・満員電車内でのスマートフォンいじり、特にゲーマー。前左右にスペースを必要とするので、迷惑する。・混雑した電車でリュック背負いっぱなし。・ヘットフォンからの音漏れ。・ホーム、コンコースでの歩きスマホ。・空いているからといって、足組みっ放し、投げだしっ放しは足をわざと引っかけたくなる。
だが、今朝その混雑した電車内で、ガヤガヤと数人で試験問題を出し合っている学生がいたが、これは気にならなかった。不思議なものだ。

つぎは道路でのこと。・無灯火の自転車。・人が歩いているのにハイビームで走ってくる自動車、バイク(夜間はハイビームが原則だが、歩行者に気がついたらロービームにしなくてはいけない)。・路上とくに歩きタバコ(コンビニ前など喫煙エリアは仕方ない、通らないようにがまんする)。・歩きスマホ。・改造バイク、自動車の排気音。

日常の通勤とは異なるが、ついでに車を運転していてのこと。・割り込み。・煽り。・スマホいじりながら運転。・電話しながら運転。

こうして挙げてみると、いちいち腹を立てるのがバカバカしくなってくる。かくなる上は、お釈迦様よろしく、空の高いところからでも、地獄のようなラッシュに揉まれている、カンダタのような自分をみているつもりになってみるのもいいかもしれない。そうしたら、少しは怒りも収まるかもしれない。

 私自身がまず気をつけないと

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自動改札機のピヨピヨ

2016年02月01日 | 通勤・交通・旅行

乗り換え駅の自動改札機を通ったとき、私の前を通った数人が続けて“ピヨピヨ”という音を立てていた。何気なくその音を聞きながら、自分が通ったらその音がしない。あれ?と思ってタッチし直しても大丈夫。
というところで、私の前を通って行った数人が小学生であることに気がついた。
今日は二月一日。神奈川、東京の私立中学校の入試解禁日だ。それで普段見かけることのない小学生の親子連れがたくさんいたのだ。毎年のことだけど、土日に重なることもあって、忘れてしまうこともある。

この先、数日はこんな親子連れを目にするのだろうが、見ているとこちらまで緊張して、胃がチクチクしてきてしまう。
私立中学校に進むのがいいのか、そんなに無理しなくてもいいのかよくわからない。

私の母校にしても、今は持ち上げられているけれど、昔とは校風はずいぶん変わってしまったようだ。母校の名を高めたのは私たちの先輩であり、その先輩達が作った学校に入って、私たちがさらにもり立てた。母校の今の姿は伝統あってこそのものだが、それが変わってしまったというのはなんとも残念だ。けれどもそれが時代の流れに沿っているのであれば、それでいいのだろう。

改札口の“ぴよぴよ”が通勤時に目立つのも、この2,3日だろう。

いよいよ2月、中学受験のみならず、高校受験、大学受験もいよいよ本番だ。

受験生諸君が平常心を忘れることなく、実力を十分発揮してくれることを祈るばかりだ。

 明日も

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銀座駅でぼや騒ぎ

2016年01月26日 | 通勤・交通・旅行

世界各地で凄惨なテロが起こっている。日本もその標的の例外ではないだろう。

宗教云々ということではない。テロ集団にとって、日本は存在をアピールするのに十分なターゲットだからだ。

今朝の出勤時、電車を乗り換えるときに、「銀座駅で発煙があって、日比谷線の運転を見合わせている」というテロップが電光掲示板に流れた。

私以外にも数人の人が不安そうに、その掲示を見上げていた。地下鉄サリン事件からおよそ21年(1995年3月20日)。当時丸ノ内線を使って通勤していた私は、あの日のことを思い出して、なんとも言えない不安を感じた。

「発煙?またなにかあったのか」

そう思いながらも、都心へ向かう電車に乗り込んだ。

    (写真はいずれも時事通信

結局、通気口に落とされたタバコの吸い殻が原因のぼや騒ぎだったみたいだが、なにも判らない段階で煙の中を口を押えて歩いている人の写真を見て驚いた。

これが、あの時のような有毒ガスだったり、自爆テロだったらどうしたのだろう。そしてあの時のようにテロリストが二の矢三の矢を準備していたら。

もちろん、職員が犠牲となった営団地下鉄だっていろいろな対策を講じているのだろうけど、大丈夫なのかと思う。煙の中を歩いている人もどうなのだろう。そして、都心に向かう電車に乗った私自身の判断は。

このような場合は、すぐに避難する、仕事に遅れても仕方ない。というような意識も必要ではなかろうか。

かといって、びくびくしながら生活するのもどうかだし。

やっぱり、テロというのは卑劣で、これを防ぐためには、お互いが無関心でない社会を築いていかないといけない。

 でも、なにゆえラッシュ時

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ギューギューづめでスマホはやめて

2016年01月20日 | 通勤・交通・旅行

このブログを書くのには通勤の往復の時間をずいぶんあてている。そして入力デバイスは圧倒的にスマートフォンが多い。だから、電車やバスの中でスマホをいじるのを悪く言う資格は私にはないのだが、自戒を込めて注意喚起したいことがある。それは満員の車内でのスマホいじり。


電車のダイヤが大幅に乱れた先日の大雪の日、やっとこさぎゅうぎゅう詰めの電車に乗り込むと、前に多少スペースがあるのに詰めてくれない人がいる。背中越しにその人の手元を見ると、スマホをいじっている。

初めにも言ったとおり、電車内でのスマホがいけないなんてことはない。あの、指を激しく動かして、画面がキラキラきらめくゲームでもいい。だが、すし詰めの満員電車の中では止めて欲しい。いや、やってはいけない。スマホをいじるためには自分のスペースがけっこう必要になる。私の観察では、片手で操作するニュースや交通情報の場合少なくとも、1.5人分ぐらいのスペースが必要で、例のゲームともなると、両手を使うので、両ひじを張り、さらには画面との距離を確保するため、両手を挙げてつり革に掴まるよりも3倍のスペースが必要になる。


だから、混雑した車内でのスマホは犯罪に近いものがある。ニュースや交通情報を見ている人は、車内が混んでくるとスマホを使うのをあきらめて使用するのをやめるが、ゲームの人はなかなか諦めない。自分のスコアが一番大事になっているものだから、ベストポジションを求めて周囲の人をどかそうとする。この間、千歳烏山で何時間も京王線に乗ることのできなかった人の何十人か分をスマホが占めていたにちがいないと思う。
この間の様な悲惨な状況に限らず、ストレスフルな通勤電車の中でスマホをいじるのを悪くはいえないが、互いに譲り合う気持ちは必要だ。

車内放送で、「満員電車でのスマートフォンのご利用は、回りのお客様のご迷惑にならないようにお願いします。」とようなことを言わないといけないように思うがどうだろう。なんでもかんでも、規制だ注意だと批判的になる方もおられるだろうが、もともと無かったデバイスに対する新しい規範が必要だということであり、致し方ないことだと思う。

 夢中になるほど楽しいスマホ

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大雪にはいつも参る

2016年01月18日 | 通勤・交通・旅行

未明から関東地方一帯、大雪に見舞われた。もちろん、鎌倉も。

朝起きても、外は真っ暗。夜明けの時間になっても辺りの様子はあまりよくわからない。

7時過ぎて、やっと明るくなってきた。夜中、猛吹雪だったのでどうなることかと心配していたのだが、案の定ずいぶん積もっていた。

すでにみぞれとなっていたけれども、雪を溶かすほどの気温にはなってなくて、車についた雪を落とすのに手間取った。遅刻して出勤することになった。


電車は空いていると思ったら、横須賀線は止まるわ、都内の私鉄はひどく遅れるわ、入場規制に遭うわで大混乱。私同様、家から最寄りの駅に出るのに苦労した人が多いようで、遅刻の電話連絡をしている。結局私も迂回迂回でなんとか都内の駅にたどり着いた。


電車を降りたらずいぶんな雨、というか土砂降り。当たり前のように駅前にタクシーは一台もいなくて、病院まで歩いた。氷雨と突風でずいぶん冷えた。あちこちに水たまりもあって困った。

今シーズン初めてヒートテックを着込んできたのは正解だった。

病院の横の公園までなんとか靴を濡らさずに来たのだが、とんだぬかるみで、びしょびしょになってしまった。大雪にはいつも参る。

 京王線でなくてよかった

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おもてなしの気合いがちがう

2015年10月31日 | 通勤・交通・旅行

 学会が始まる前、とても有名なご当地キャラが会場にやって来た。

 一緒にいたお姉さんともどもすごいテンションでおもてなしの体操を披露してくれた。とにかく目が覚めた。

 昨晩、懇親会でもどこかの市役所の人が郷土の踊りを披露していた。熊本県は、すごい。すごい気合いを感じた。

 昼休みに学会場を抜け出して昼間の熊本城を見に行ったが、なるほど国宝。立派なものだった。

 時間がなくて中には入らなかったが、地元のお城ファンにいわせると、ずいぶん整備しているそうだ。広い敷地内どこも綺麗に整備されている。

 熊本の街も綺麗だった。ところどころで交通渋滞があったが、そうたいした距離ではない。

 お土産も充実している。

 馬刺と、からし蓮根と、焼酎ぐらいしか無いのに、それ以外にはキャラクターを貼って頑張っていた。

 いずれにせよ、観光客を招くための気合いが、随所に感じられた。

 翻ってわが鎌倉だが、これほど多くの人をお迎えしているのに、一体どうなっているのだろう。仮にも一度は世界遺産を目指したというのに、相変わらず道はでこぼこで、歩道は狭く、美しさとはほど遠い。

 町おこしとしようというつもりもなさそうで、市役所の人の顔は見えない。市として向かう方向性が見えてこないのはいかがなものだろう。 県と市の違いはあるものの、熊本県とは気合いの入れ方が違いすぎないかと思う。

 黙っていても観光客が来るからって

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初セーターと着ぶくれ混雑

2015年10月05日 | 通勤・交通・旅行

平年並みのようだが、朝の気温がぐっと下がってきた。本格的な秋だ。犬の散歩には行くことができたが、ほんの15分ほどだからと見くびって薄着ででかけたのは失敗だった。明日からは短パンはやめることにした。

この時期、通勤の服装が悩ましい。わたしの場合、駅から病院まで35分歩き、歩いているうちに汗ばむほどとなるので、少し薄手にしておきたい。通勤電車も、混雑すると結構暑い。重ね着をして調節を、といわれても脱いだ上着を手で持って歩くのは思いのほかうっとうしいものだ。

今朝も、仕事に出掛けるときは長袖シャツだけでいいと思っていたのだが、妻にセーターを着るように言われた。散歩の時のことを思い出して、少々余計だと思ったが、忠告に従った。今シーズン、初セーター。

厚着で通勤電車は車内温度とちょうどよい按配だった。見渡せばサラリーマンのほとんどは背広姿で、私のような者もジャケットを着ている。みなさんちゃんと衣替えしている。乗り換えで、混む電車に乗ったらいつも以上の混雑、着ぶくれも始まってしまったようだ。学生が多い路線で、みんな上着を着ている。そんなところ、非常停止ボタンが押されたとかで、電車が止まってしまった。ちょっとあわててしまったが、じきに動き出してことなきを得た。

4分遅れで、次の乗換駅に到着した。これって、多分すごいことだと思う。

駅を下りてからは、ちょっと冷たい風に打たれながら歩いて出勤。病院手前の坂をあがったところで汗ばんで来て、セーターを脱いだら少々寒かった。

しばらくは、こんな上がったり下がったりの日が続くのだろう。

 

駅を探してしまった
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歩き出したら、いきなり土砂降り

2015年09月09日 | 通勤・交通・旅行

17号と18号、二つの台風が日本に迫り、一つは昼に上陸した。台風は折からの秋雨前線を刺激して、昨日から大雨が続いていて、明日まで続くらしい。裏山の倒木、崖崩れが気になるが、今度も杞憂に終わってほしい。

コロ健、気圧が低くなると頭が痛くなり、節々もギシギシする。肩こりはひどくなり、痛みすら覚える。カバンにあれこれ詰め込み過ぎというのも良くないのだろうが、仕方ない。こういう荒れた日は、窓の外は見ないで、静かに顕微鏡に向かい、淡々と仕事を進めたい。先週までの尋常でない忙しさは私にとっては限界に近かった。疲れは少々だったのかも知れないが、この大雨で疲れはずいぶん増幅したと思う。

天気は結局、朝から晩まで大雨が降ったり、やんだり、雷が鳴ったりの大荒れの一日となった。さらに夕方には180度の大きな虹までかかったりと、なんだか凄まじい勢いで天気が変わった。ちなみにこの虹、鎌倉でも見えたそうだ。

さて、仕事を終え、帰るところで駅まで歩くか、さすがにバスかタクシーかと迷ったのだが、帰りがけに虫の声がかすかに聞こえてくるのを頼りに、いつも通り裏門目指して医局を出た。裏口を出たときには、すでに結構な雨足だったのだが、今さら表に戻るのもなんだか面倒だし、バスも混んでいそうで気が進まない。結局、そのまま歩いて駅まで帰ることにした。

裏門を出たところで、空車のタクシーが通りかかったのだが、ちょっとだけ雨足が弱まったのを、雨のやむ兆しと思い込み、やり過ごしたのが運の尽きだった。台風の雲がそんなに甘く去ってくれる訳が無かった。

帰りに病院の横にある公園を通り抜けるのだが、一歩足を踏み入れた途端に土砂降りとなった。水たまりにはまらないように気をつけて歩くのだが、公園の遊歩道はでこぼこしていて水たまりだらけ、結局通り抜ける頃には靴の中までぐっしょりとなった。公園を出たら、雨足はいっそう強まってきた。大きめの傘で来たのがせめてもの救いだった。

鎌倉の虹

道路は所々で冠水していて、そんなところでは足をつくところもない有様。膝上まで濡れるのにさほどかからず、だんだんとしょんぼりしてくる。しまいには雨漏りまでしてきて、さんざんなことになってしまった。駅についたらびしょぬれだったが、台風の雨、この程度で済んでよかったと思う。帰りの電車も少しの遅れがあったものの、動いていてくれ助かった。

鎌倉は小雨。なんとか家にたどり着いた。

ヘトヘト 
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電車は少し空いたけれど。

2015年08月10日 | 通勤・交通・旅行

先日、鎌倉宮で開かれていた、朝顔市で手に入れた団十郎が咲いた。渋いえび茶色だ。

お盆休みで、電車が空いていて今週はいつもより通勤が楽そうだ。

台風が南の海上を東に進んでくれるおかげか、北風が吹き込んで気温がさがっている。しばらく、こんな気候が続いてくれると助かる。

東京、昼間は大雨が2度ほどあって、気温も多少下がったが、それこそ焼け石に水。

蒸し暑い中を駅まで歩いて帰った。とにかく建物が熱を帯びているのでどうしようもない。

電車は少し空いたけれど、まだまだ暑い。

帰りの電車は思っていたより混んでいた。いつもと違って、遊び帰りと思われる人が目立つ。

鎌倉に帰ったら、東京よりは多少涼しく、ホッとした。

駅前には、まだ帰りがたそうにしている若者たちがたむろしていた。

 

私も海に行きたい
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まだ、七月

2015年07月24日 | 通勤・交通・旅行

海の日があったおかげで、今週は出勤日が1日少なくもう金曜日。

明日は朝から学会だが、朝晩の歩きは免除だ。

休んでばかりだと、仕事がなかなかはかどらないが、連日のこの暑さ、とにかく通勤がつらい。通学の学生が減っても、今度は部活の荷物を持って少数精鋭で乗って来たり、団体で乗って来たり。下りてからは歩き。バスは夏休みになっても混んでいるので、結局歩くしかない。

中年おやじには熱中症も脱水症状も怖い。

朝晩の歩き、健康維持のための習慣とはいえ、かえって体を壊してしまいそうだ。水分補給をつとめてしても、過不足なくするのは難しい。

午後にはバケツの底が抜けてしまったような雷雨があった。病院の前の通りも冠水してしまったほど。

これで帰りは涼しくなるかと思って帰路についたら猛烈な湿度。湿気が体にまとわりついてくる。どう見積もっても、湿度は朝よりも高い。気温もそれほど下がっていない。結局、朝以上に汗だくになりながら駅まで歩いた。 

これでもまだ、七月。そろそろ体も高温に馴れているはずだが、今年はどうもうまくいかない。年のせいか。

気がつけば、蝉時雨。暑さはこれからが本番、この先が思いやられる。

 

そろそろ限界か
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ど根性ひまわり 2015

2015年07月07日 | 通勤・交通・旅行

今日は二十四節気の小暑。いよいよ暑さも本格的になる。

そしていよいよひまわりの季節だ。ひまわりといえば、ど根性ひまわりなのだか、残念ながら、今年はど根性ひまわりはいない。

ここ数年、上の畑から落ちたとおもわれる種が力強く育っていたのだが、ついに今年はダメだったようだ。

そんなわけでここ数日、少々残念な気持ちで通勤していた。

ところが今日、この写真の手前、畑の壁越しに道路標識と同じ高さにヒマワリの花が見えた。

なんだかおかしな案配だと思って見にいったら、ど根性ひまわりだった。それもいつものよりも大きくて立派だ。

しっかりと電柱の横のほんの少しの土に根を生やして立っている。まさか、こんなところに種を蒔く人はいないだろうから、やっぱりど根性ひまわりだ。

後ろにみえる畑のひまわりたちと花の高さはほぼ同じだ。いくつか蕾もついていて、これからが楽しみだ。

ほんの少し、横道にそれてしまうが今年はこのひまわりを見守って、元気をもらうことにする。

 

七夕
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梅雨も後半戦にさしかかり

2015年07月03日 | 通勤・交通・旅行

朝から大雨。梅雨もいよいよ後半戦に入り、台風発生の知らせも聞く。

出がけにスマホを忘れ、いったん家に取りに戻るなどということをしてしまったので、いつもより二本遅い横須賀線に乗ることになった。

 

いつもと違う時間だと、都内のターミナル駅での勝手が違う。1本前の乗り換え電車に追いつこうとしても、通路は人でいっぱい、誰も追い越すことができない。

乗り換える電車ではすいている車両を探すが、どこもいっぱい。少しすいていると思って乗った車両は弱冷房車で、雨と相まって蒸し風呂のように暑い。

結局はぎゅうぎゅう詰めで、気持ち悪くなったところに、リュックを背負った学生が荷物を押しつけてくる。倒れそうになりながらもなんとか耐える。

 

電車をおりたら、涼しくてほっとひと息。だが、駅を出たら再び滝のような大雨。

こんな大雨の中を三十分以上歩くのもどうかと悩んだものの、ぎゅうぎゅう詰めの蒸し風呂のようなバスの車内を想像しただけで気持ち悪くなり、いざ歩き出す。

病院までの途中にある学校の学生が二三人横に並んで歩き、道をふさぐ。普段なら何とかなるが、今日は傘があってどうしようもない。それでもなんとか追い越すと、今度は前から小学生の大群。この子達だけは雨がうれしいようではしゃぎながら歩いている。

住宅街にさしかかると道路はどこも大きな水たまり。裏道を通り抜ける車の水はねよけながら歩く。

病院にたどり着く手前で、これではさすがに歩けなかっただろうと思えるほどの土砂降りになった。

 

帰り

雨足が弱いことを確認してから病院を出た。

出た時は降っていなかったが、念のため傘を持っていてよかった。近くの公園を通り抜ける時、木立からのしずくと思ったら、抜けても降っている。というか抜けたら、どんどん降ってきて、ついには土砂降り。場所によって強くなったり弱まったり。

駅に着いたら汗びっしょり。ズボンがべたついて気持ち悪い。

 だが、電車は比較的空いていて、じきズボンも乾いた。鎌倉駅に着いたときには雨は小降りだったが、遅くなってから土砂降りになった。

明日は持ち直してほしいがどうだろう。

予報はもちろん雨 
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電車通勤のあれこれ

2015年06月15日 | 通勤・交通・旅行

新しい週の始まり。今週もまた、満員電車に詰め込まれる。

先週末、国土交通省の局長が、緊急連絡先の記載された資料入りのバッグを網棚の上に置いたまま寝てしまい、カバンを盗まれたというニュースがあった。局長といえば、国の実務のトップなのだが…。網棚はやっぱり要注意。

今朝は乗っていた電車が駅で10分ほど止まった。車内放送によれば、お客同士のトラブルとのこと。痴漢か、喧嘩か。痴漢は言語道断だが、喧嘩だとしたら原因はなんだったのだろう。混雑か、降りる時のつき飛ばしか、それとも荷物か。

 

帰り、急行電車のベルが鳴っていて、駆け込み乗車。私も人のこと言えない。

毎朝、ものすごいストレスを感じた後、仕事をする。そして、仕事で疲れて帰りにもまたストレス。

これじゃあ、いろいろ起こっても仕方ない。

だけど、なんとかならないかな。

みんな頑張れ 
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国交省航空局長、電車内でカバン置き引き被害 飲酒で寝過ごし…職員連絡網など流出 (産経ニュース2015.6.14 17:23)

国土交通省で管制業務など航空行政全般を統括する航空局長が、危機対応時の緊急連絡網などが入ったカバンを電車内で置引されていたことが14日、同省への取材で分かった。置引被害に遭ったのは国交省の田村明比古(あきひこ)航空局長。同省によると、カバンには業務用タブレットや同局職員らの電話番号が記載された緊急連絡網 が入っていた。機密性が高い資料などは入っておらず、タブレットについてはパスワードを入力しない限り、内部の情報に接することはできないという。連絡網 を使った被害の情報も入っていない。同省によると、会合で飲酒していた田村局長は12日午後11時ごろ、都営大江戸線六本木駅から青山1 丁目駅経由で、東急田園都市線を利用して帰宅の途についた。だが、13日午前0時すぎに利用駅を寝過ごして、終点の同線中央林間駅(神奈川県大和市)に到 着した際、網棚の上に乗せていたカバンを盗まれていたことに気付いた。その後、遺失物の届け出などはなかったため、13日朝に神奈川県警に被害届を提出。同省によると、今後は情報管理の徹底を図るという。


網棚を使うべきか(2)

2015年06月12日 | 通勤・交通・旅行

梅雨も本番、通勤時のストレスは強くなる一方で、いろんなことが気になる。通勤電車内での悩み、どれもとるにたらないことかもしれないが、毎日のこととなれば人生の一部、どうしてもあれこれ考えてしまう。

昨日の続きで、電車内での網棚利用について思うこと。

 

網棚の利用は昔から車内放送で促されてきた。だから、利用者にとっては基本的なマナーのひとつといえる。私も大きな荷物を肩にかけていたり、床に置いていると周りの人の邪魔になるので、「荷物は網棚に載せるのが当たり前」と網棚に荷物を載せるようにしている。それにその方が楽だ。

だが網棚、使い易いかというとそうでもない。

実際持ち上げることができないような重い荷物、大きな荷物を運んでいることもある。小柄な人の中には網棚を使いたくても届かない人もいるだろう。

今日のように傘も持っていたら、私にしたって網棚に荷物を載せることはできない。

網棚はだれもが利用しやすいものではない。

この前、アメリカ人の女優さんが、日本では網棚に荷物を載せるのに苦労しているのをみても誰も助けてくれない、とテレビ番組の中で歎いていた。だがそれは、他人の荷物に触っては失礼だろうと、周りの紳士諸兄が遠慮したからではないかと思う。日本人自身は大変な貴重品を荷物に入れていることもあるからだ。

網棚に載せたはいいが、忘れてしまうこともある。「お降りの際は、網棚の上の荷物、傘のお忘れ物にご注意ください」だ。

置き引きにあったらどうしようとは私も考える。

利用するにも人それぞれの事情がある。

網棚を利用するかどうかもしょせん各人の意識の問題につながる話で、答えはない。

というわけで、この問題私が席に座ることができるかどうかという問題ではない。

電車内、とくに通勤時をどう過ごせるかというのは私が通勤を続ける限りつきまとう問題だ。

マイカー通勤もいろいろあるだろうし
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