とはいっても、ほんの15年前まではタバコはどこでも吸えた。
私もどこでも吸っていた。
電車で並んでいるときも吸っていた
だが、いつのまにか喫煙コーナーができ、私鉄は全線禁煙になった
タクシーに乗ったときは、ほとんど必ず吸っていた
だが、神奈川、東京のタクシーも禁煙になった
初詣で並んでいるときも吸っていた
こういう奴は今でもいるが、だいぶ減った、
路上は、以前すべて喫煙所だと思っていたが、路上禁煙がどんどん広がっている。
私は何度も禁煙に挑戦したが、何度も失敗した。
でも、禁煙包囲網が最大の契機だった。
数年前に私の勤務先でも喫煙所が極端に制限されるということがあった。例の煙吸収マシン(あれも、すさまじい機械だが…)にかじりついて吸っていた時思った。
「なんで、こんなみじめな思いまでして吸わなくてはいけないのだろう?」
これでニコチンから離脱できた。
タバコを吸える場所を無くしてほしい。今、タバコを吸っている人(=ニコチン中毒患者)も吸える場所が無くなれば、すぐに止められる。
あとは、路上喫煙だけだ。