ここ数日、いつのまにか自分もこの世界の住民になっていたのだと気がついた。ネットの世界が向こうからやってきたのか、私の方から足を突っ込んでしまったのかはわからない。互いに歩み寄ったというよりは、そこにある世界に私が手を触れたことから新しい世界が開けたのだろう。触れないでいることも難しかったに違いない。
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ブロ友の女性が亡くなり、ネットを通じての人間関係を考える、私はネット内での関係を構築できているか、この先もっといい関係にすることができるかということを考えている。こんなことを考えていたら、そのうちネット内でストレスを感じる様になるだろう。すでに、炎上だのネット叩きなんていうことは日常茶飯事であり、これで私も落ち込むことを書き込まれたことはある。
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ブログへのアクセスのほとんどはモバイルを介してのものとなっている。私も自分のエントリーはPCで書いているけれどほかの方のものはスマホで読ませてもらっている。ある意味、私が知る世界はこの枠の中にとどまっている。もちろんその先は無限といっていいほどの電脳空間が広がっているのだが、その大きさを生身の人間が体感できる様になるにはまだ時間が必要だと思う。
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インターネット黎明期に生きていた私たちの世代はすでに、旧世代であり、使用方法やそれぞれのアプリの使い方も若い人たちとは大きく異なるだろう。だが、ハード面での概念はピークに達してしまい、これ以上の進歩がないと言うことはなんだかずいぶん大きな壁に突き当たっている様な気もする。この先、革新的と言われる様なアプリが開発されたら、また次の展開があるかもしれない。
そもそも、ネットをプラットフォームとして捉え、そこに付加価値を付け加えていくという発想ができないことができないということこそが”旧世代”である証しであるのだろう。(明日に続く)
4次元の世界
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