こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

1ヶ月早いと思ったらもうおしまい

2025年02月28日 | 日々思うこと、考えること
大船渡市の山林火災が収まらない。
火災の恐ろしさを目の当たりにして戦慄する。
異常な乾燥も異常気象に関連しているとなると呆然とするしかない。

2月は逃げるというが、今日でおわり、あっという間のひと月で、明日からはもう3月。
天皇誕生日が加わって、土日祝日が10日もあって、実働は18日だった。

私の場合、学会やら出張もあり、実質はこれより短く、新しく加わってくれた同僚に感謝するしかない。

私たち病理医の仕事というのは、受け取った組織を一旦、病理医が処理(切り出し)して、その後臨床検査技師が標本化する。
病理医はその標本をみて診断するので、標本化が遅れると診断もそれだけ遅れる。
難しい症例で、免疫組織化学という組織内のタンパク質の有無を利用した追加の検索を行うと、さらに日が延びてしまう。

休みが多いと、あれこれの業務が押せ押せになってしまうのが悩みの種だ。
一つ一つの業務を少し小さくして”細く長く”できたら却って早く報告ができるのではないかと思う。
他の仕事もそんなふうにできたらいいのだが、そんなに簡単にはいかないだろう。
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