昨日、フラットコーテッドレトリバーのナイトが、老人ホームを訪ねた。夕食の時、その話となり、ナイト(もちろん妻も)のボランティア歴がもう4年にもなるということを妻から聞かされ、私も子供たちも少なからず驚いた。2歳の時から月にほぼ1度のペースで、ほかのボランティア犬たちとともに老人ホームへ行き、入居者やデイサービスで来ている人たちと接する(『ナイトの仕事』2013年11月23日)。行くごとに、認知症の程度が進んていたり、亡くなったことを聞かされたりするとつらいこともあると言っていたが、妻も頑張っている。
お年寄りにも、いろんな人がいてそれぞれ反応が違うようだが、飼い主ともどもおおむね歓迎されているらしい。もちろん犬嫌いの人はそんな場には出てこないだろう。
慰問の日はナイトもずいぶん疲れるらしく、昨夜もいつも以上におとなしくしていた。妻によると、たくさんのお年寄りとの交流はとてもエネルギーを奪われるそうだ。
それにしても4 年とはずいぶん続いたものだ。ナイトも(妻もだが)ボランティアグループの中では中堅どころとなってきたとのこと。これからもせいぜい頑張って、多くのお年寄りのお役に たってほしい。
ナイトももういいおじさん