こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

プロの仕事というもの

2015年10月23日 | 生き方について考える

病院近くの公園のバラの花壇。今年も秋バラが見事に咲いている。

2ヶ月ほど前に、バッサリと剪定しているのをみて、この秋冬は見ることはできないかと思っていたら、全く違った。プロの仕事というのはすごいものだ。

剪定を見た時、これほどまでにはできないと躊躇した私の庭のバラも咲き始めたが、なかなかこうはいかない。素人には技術も時間もないので致し方ないことだ。

さまざまな情報が簡単に得られるようになって、だんだんと”素人”が生き残りにくくなっている。昔だったら、近所の“○○上手”みたいな人に頼むようなことがあったが、今はプロとのアクセスが容易になってきて、LINE などを使えば比較的容易に仕事を頼むことができる。料金だってそれなりに比較できる。

だが、プロにはそれなりの責任がある。最低限やれること、やれないことというのを明示して仕事を受ける必要がある。すべてをオープンにすることは依頼主にとっても、本人にとっても幸せだ。だから、フォルクスワーゲンとか、横浜のマンションの手抜き工事のようなことはしてはいけない。天網恢々粗にして漏らさず、は当然だが、バレて困るようなことはしてはいけない。それが、プロ、すなわち職業人だろう。

私もそれなりの仕事に携わっているわけで、人ごとではない。

 普通にやっていればいい

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