こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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よりよく生きるにはどうしたらいい?

雨の日と白黒映画

2013年06月16日 | 日々思うこと、考えること
中学高校時代、部活のない雨の日曜日は一日家にいることが多かった。
音楽を聴くか、テレビを見るかだった。

もう、30年以上前の話かと思うと時の流れの速さに驚くが、あの頃の休日の午後の映画と言えば、ヒッチコックものや植木仁のものとともに、特撮もの(ガメラ、ゴジラ、大魔神等々)がよく流れていた。
雨の日は日の光が乏しく、そもそも背景となる風景が灰色だということがあるからかもしれないが、雨の日曜日というと白黒映画の思い出が強い。

日本の白黒映画はセリフが時代ががったものが多く、どれも大げさだった。
セリフが大げさだったから、逆に印象に残っているのかもしれない。情景と言葉というものはずいぶんリンクしている。さらに雨の日となると、湿気までも思い出されてくる。

晴れの日は何かのイベントが続いてきて、天気そのものは話題にならない。
雨の日は、雨であることが一つのイベントというか話題になる。

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