昨夜のピンクムーン(北アメリカ先住民による満月の呼び方の一つだそうで、ピンク色の花の咲く頃、ということだそうで、日本なら桜の咲く頃の月で桜月だろうか)、家に帰る頃には雲もすっかりとれていて無事見ることができた。夜空の写真は手ぶれしてなかなかうまく撮れないで苦労していたが、こんどのスマホは明るさを自動的に認識する様で露出時間を3秒にしてくれていた。長時間露光で、月とか星の写真を撮ることができるようになった。スマホにあってほしいと思っていたのが、リモートシャッター機能で、Apple Watchがリモートシャッターを容易にしてくれた。
先日載せた学会場の前での写真は右手を伸ばして撮った自撮り写真だが、昨日書いた病理の雑誌にはApple Watchを使ってリモート撮影したものを載せた。顕微鏡の前に座って少しにっこりして撮った写真、妻には好評で、この先あと5回は読者の目に触れることになる。
そもそもこのApple Watch、この冬に息子が私たち夫婦にプレゼントしてくれたものだ。私たちがダイエットを頑張っているようだから、健康管理の一助にしてほしいということでくれた。まさか、私がスマートウォッチを使うようになるとはと驚いたが、リモートシャッター以外にもいろいろ機能があって役に立っていて、親父の形見の腕時計をつけることはほとんどなくなってしまった。どの機能がどういいか、というとくどくなるので割愛するが、例えるなら昔のアニメ、特撮物の腕時計型多機能ウォッチが実体化したものだろう。まあ、なんでもできる。携帯PCとしてのスマホが重くなったのは玉に瑕だが、機能を考えれば致し方あるまい。
手洗いにぶら下げてあるカレンダー、花を生けている人の写真が印刷されているのだが、その手首にApple Watchをみつけた。使っている人はとても多く、いろんな人がつけている。若い人はもとより、私と同世代の人も使っているが、やはり健康管理だろうか。猫も杓子もApple Watchという感じで、この先利用者はもっと増えていくことになるだろう。かつては、セイコー、シチズンが世界の多くの人の腕に巻かれていたであろうことを思うと、ちょっと寂しい。
Apple一人勝ち
息子に勧められて購入した3月後、自宅の洗面所で置いてあったみかんの箱に躓いて転び、ウオッチで弟を呼び、救急車で運ばれ、大腿骨骨折の手術を受け退院しました。
家の中ではアイホンはいつも身に着けていませんがウオッチは寝ているとき意外は腕に巻いています。
着けていないと不安になります。
便利ですね。 茉那
ありがとうございます。
お怪我、大変でしたね。
高齢者こそ、ITを役立てたいものですね。