娘に注意される私の口癖に、”ダメじゃん”がある。
試験勉強をしている時、取り組んでいる内容について(ある程度)意地の悪い質問をした時、自動車を運転している時、(このブログを始めるきっかけとなった)料理をしている時、この間など、一緒にゲームをやっている時にまで、期待したような結果や返答が無い時に、”ダメじゃん”といってしまうのだ。
娘には、その都度「どうして、人を否定する言葉からはいるの?」といわれる。
私だってわかっているのだから、いちいち言わなくたっていいじゃない、ということだ。私としてはそうことを看過すると癖になって後々大きなツケが回ってくるからと思っているのだが、ものは言いようということだ。「ここはこうしたらいいんじゃない?」とでもいったらいいのだろうが、本質的に同じことを言っているので、あまりいい方法とは言えない。では、どうしたらいいのだろう。
gooブログにも、フェイスブックにもツイッターにもある、”いいね”から入るのがいいのだと気がついた。自分のために作ってもらった料理を食べる時はまず、”おいしいね”と言う。それから、気がついたことを言うので、結果として言いたいことは伝わるはずだ。モデルさんの写真撮影で、カメラマンが”いいね、いいね”と言っている姿を、大昔に何かのテレビ番組で見たことがある。
”気がついた”というのは、少々不正確で、”人のことを注意する時は、まず褒め言葉から”なんていうのが常識だなんてことはよく知っていたのに、これが娘相手にだとつい出てしまっていただけかもしれない。甘えていたのだろうか。親しき仲にも礼儀あり、まずは家族に対して失礼のないようにしていなければ外でだってうまくやっていくことはできない。
自分だってされたら嫌でしょ
その後の人生を歩んでゆく上で、
久しく残ることが多いようです。
親子だから!というのが大きいんでしょうけど、、、。
一番最初に出会う異性は、父親です。
母も、祖父からの褒め言葉を
今尚、鮮明に覚えていて、
要所要所で口にしております。
例に漏れず、私もです。
娘さんが、今後、
コロ健先生の言葉を励みに出来るような言葉を掛けてあげて下さい。
娘を褒める言葉、誇りに持ってもらえる言葉をかけてやります。