バスケットボールを自主的に引退してから早くも二年たった。それから体を動かすことといえば通勤での片道35分ウォークと週末の犬の散歩程度だ。これではヒップアップの運動をしてくれと妻にいわれるほど尻が垂れても仕方がない。筋肉というのは重力に逆らうことはできないものだ。壁に手をつき足を後ろに振り上げるトレーニングでもやろうかと思う。
筋肉といえば、笑顔をつくるのもその働きによる。表情をつかさどる多数の筋肉の協調作用によって笑顔はつくられる。一括して表情筋といわれるが大小さまざま、数も多い。そして、やっぱり下に垂れてしまう。人間の顔というもの、意識しないでいるとすべて下に落ちてしまって不機嫌そうな顔となってしまう。そうならないようにするには顔面の諸筋肉を上に引っ張りあげなくてはならない。
もっとも効果的なのは、いつも笑顔でいることだろう。いくらリフトアップのマッサージだの手術を受けても、普段が仏頂面では意味がない。いつも口角を上げてにっこりしていたら、顔の筋肉は自然と持ち上がってくる。だが、いざこれをやってみると難しい。まず、顔が疲れる。頬などつってしまうのではないかと思うほどだ。無理に鍛えるのはどうも難しいようだ。
ならばいつも笑顔でいたらいい。これなら、口角はいつも上がっている。
町中でも軽く微笑みながら歩いているひとがいると、自然とそちらの方に目がいくものだ。無理にでも、笑顔を作ればいいのだが、できたらいつも心からの本物の笑顔でいたい。
そのためには、いつも楽しいこと、嬉しいことを考えているしかない。そういうことは、たくさんあるので心配はいらないだろう。
コロッケは毎日、顔の筋肉のストレッチを時間をかけてしているそうです。
顔は大切ですが、顔の表情はもっと大切ですね。
(^-^)
両脚伸展位で床から10㎝挙上。腹筋に力を入れながら口の形は『い』。それらをキープしながらウインクを100回。くたくたです。(笑)
なにごとも努力あってのことですね。