時間のやりくりがつらくなるほどの理由の一つに、月曜から始まった父の個展がある。今日は私も有給休暇を取って朝から手伝い。お客さんのほとんどが父の友人、患者さんで、私なんぞいてもいなくても、どちらでも構わないような気もするが、そこは家族がいるといないとでは大違いらしい。確かに、友人、患者さん以外に親戚もいて、母などは来てくれてよかったと感謝してくれていた。
今日のこの1日が、私にとってどれほど貴重なものかと思っても、もうこのようなことは無いだろうと考えるとこの機会を逃すわけにはいかなかった。
朝から晩まで画廊にいるのなんて、簡単なことだろうと思っていたのだけど、そんなことはなかった。一日中立ちっぱなしで次々と知らない方のお相手をするというのは大変でずいぶん疲れる。妻には連日、朝から晩まで出てもらっていて、気の毒なことにもうヘトヘトだ。受付のバイトには娘が友達を集めてくれた。
我が家の方は義理の母に留守番に来てもらっている。一族総出とまではいかないけれど、それなりに大変なことだ。
その個展、連日30〜40人ほどのお客様にいらしていただき、それなりに盛況。今日は40人を越えたが、明日明後日はもっと大変そうで、妻は気合を入れ直していた。
昼休みに銀ブラついでに昼食に出かけたら、外国人観光客の波にのまれて銀ブラどころじゃない。妻との銀ブラは早々にあきらめて、昼食は画廊近くのデパートのレストランで済ませ、すぐに戻った。
合間にちょっとも仕事した