江藤淳のエッセイのなかに、昭和一桁世代の氏が電卓やがてワープロを使うようになったことを、大変な技術進歩の時代に生きているのだと嘆息する一文があった。
その続き、すなわちケータイ、インターネット、ノートPCそしてスマホを使うようになる時代を氏はどう評したかを知りたかったところだが、それはそのうち私が書こうと思うが、それはちょっと荷が重いだろうか。
昨日、孫が生まれた。
以前勤めていた病院を紹介し、そこで無事産まれた。
コロナ対応のため、面会は行けないので会うのはしばらく先のことになりそうだ。
たしかに、じじばばはじめ一族郎党が次々と面会に行ったら大変なことになるだろうから仕方がない。
早速、元気そうな男の子の写真がLINEで送られてきた。
息子と嫁の顔の特徴がそれぞれ含まれていて、この組み合わせだとこういう顔になるのかと興味深く見た。
一仕事終えた嫁の顔を見るとお疲れさま、と声をかけたくなるが、それもとりあえずLINEでお祝いと、ねぎらいの気持ちを伝えた。
この先、長い子育てが始まるが、夫婦力を合わせて頑張っていってもらいたい。
夏休みに続いて、娘のフィアンセがまたやってくる。
遠距離恋愛もものかわ、こちらも順調に続いているみたいだが、やはりインターネットを上手に使っているようで、まったく便利な世の中になったものだ。
昨日生まれた孫などは、この先インターネットとどんな関係性を作って育っていくのだろう。
私なりに大変な変化に対応してきたわけだが、彼が生きる60年、70年後の技術進歩はどうなっているのだろうか、そしてどこまで対応していくことができるだろう。
私としては、彼らがその時代を平和に生きいていることを祈るばかりだ。
元気に育ってくれさえすれば
応援よろしくお願いします
無事生まれてくれました。
早く実物を見たいものです。